街の木のプロジェクトを応援してくださっている皆様へいつもありがとうございます。プロジェクトオーナーのユグチです。今月末、6月27日の木曜日に、武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにて行われるイベントで都市林業のお話をさせていただきますので、ご案内いたします。誰でも参加可能なオープンな勉強会(参加費無料)で、ディスカッション多め、終わった後には懇親会(有料)もあります。タイトルは「夢みる都市林業 −でも瀬戸際!?」このところ街の木を木材として活かす取り組みをする人や業者が、私以外にも目に見えて増えてきて、それはもう、取り組みをはじめた当初にこうなったらいいな、夢のようだな、と思っていたことに近づいているわけですが、その一方で、これまで流行っていなかったことが流行っていく過程にはやむを得ないことですが、その魂のような、一番大切なことが抜けてしまっていると感じることが増えていて、盛り上がってきてはいるものの、実はいまここが瀬戸際なのではないかとも感じているのです。今回のお話では、もう一度、都市林業に託した夢を確認して、原点を共有できるような時間にできればと思っています。ぜひ多くの皆様にご参加いただければと思います。詳細は下記リンク先よりご確認ください。https://rcsc.musabi.ac.jp/cds_news/2406091148/「Convivi Labは、自律協生スタジオが主催する、誰でも参加可能なオープンな勉強会です。様々なプレイヤーの自律協生に向けた取組みを紹介しながら、コンヴィヴィアルな組織・地域・社会のあり方を考えてゆきます。ネットワークづくりにも最高の場ですので、奮ってご参加ください。」(自律協生スタジオHPより)洗面室の床。神社で育ったモッコクの、元の形をなるべく活かして、捨てるところが最小限になるようにして床板に。さて、プロジェクトの現場については、当初の予定より大幅に時間がかかっておりますが、一歩一歩、確実に、完成に近づいています。写真中央の板には、太い枝を切られた後に、木が時間をかけて傷口を修復した様子がわかる断面が現れています。通常は、できるだけこうした欠点のない、キレイなところを使うものですが、今回は、木について学びたい人が見て興味深いような部分を、あえて観察できるようにしています。今週中には、ようやく入り口周りのドアや戸が取り付けられて、外回りの工事が一区切りします。これで大工さんは終了、今後は、内装の建具や造作などで終わっていないところがたくさんあるので、それらについても、ここにはどの木をどう活かそうか、、と悩みつつ進めていくことになります。その過程では、できるだけ作業に参加もできる公開作業日を設けて進めていければとも考えていますので、引き続き、よろしくお願いいたします。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。※支援者の方の中に、メールが届かない方がいらっしゃるようです。心当たりの方がおられましたら、メール受信の設定をご確認いただくか、新しいメールアドレスをお知らせくださいますようお願いいたします。





