皆さんこんにちは!
国際協力NGO風の会総合教育事業部で学校建設事業を担当しております中田です。
まずは、この記事に興味を持ってくれてありがとうございます!
今回は事業発足当時を振り返って感じたことをまとめてみました。
ぜひ、最後までお付き合いいただき楽しんでいただけましたら幸いです。
本事業は2021年6月から本格的に活動をスタートさせました。あれから1年と半年が経ちました。早いものです!
事業発足以前はラオスの教育事情についての調べ学習を行っていました。現在でも様々な方の協力を得ながら活動を続けることができているのは、当初に徹底的なリサーチを行ったおかげだと感じています。
現在はインターネットを用いて多種多様な情報を入手することができるようになりました。学生のボランティア団体といえば、支援先のフィールドワークを通して情報を入手している様子を思い浮かべる方が多くいると思いますが、コロナ禍のなかで海外に渡航し、現地調査を行うことは難しい状況にありました。
しかし、そこで支援の歩みを止めてしまってはむしろ本当に支援が必要な時期に支援をやめてしまうことになりかねません。大変な時だからこそ、支援を待つ子どもたちのために何ができるかをこれまで以上に真剣に考え、向き合っていく必要がありました。
そこで私たちは活動方法の中心を対面式からオンライン式に変更し、情報の共有や保存を徹底することなどの工夫を通してでこれまで以上に活動を行いやすい環境を整えていきました。この変化はコロナ禍の影響がなければ生まれることのなかった良い変化と言えると思います。
そして、そのような厳しい環境下のなかでも決して支援の歩みを止めないというチームみんなの想いから生まれた変化でもあったと感じます。
実際のところ、コロナ禍で受けた影響は深刻なものばかりです。
しかし、諦めずに取り組んだ結果、悪いことも成長の糧になり、成功の道へと変化させることができたことも多々あったように感じます。外部要因をどう受け止めるかはその人の工夫次第でいくらでも変えていけることを学びました。
長くなりましたが、最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。
事業を始めたころに比べると、現在は本当に動きやすくなったと感じます。しかし、コロナ禍で学んだこと、また有効だと思ったことはこれからの活動にも活かしていきたいと思います。
これからも風の会をどうぞよろしくお願い致します!