THREEAWEでは、なめし終わった革をあえて染色せず自然の白色のまま製品化しています。
初めて鹿のホワイトレザーの商品を見た時の衝撃的な美しい白色が強く印象に残っており、しっとりとした肌触りに、ふわっとした柔らかさ、、、というよりもホワイトインパクトが先行したのを覚えています。
その頃から、白い服や靴、小物などを意識するようになり、身に着けるアイテムも白色が増えたほどです。
アンミカさんが言うには「白って200色あんねん」だそうです。
あえて汚れの目立つ白いアイテムを選ぶということは、大人の余裕を感じさせますし、実際に身に着けるとそう感じます。長く使用する革はなおさらそう思います。
「汚れる」「汚れたら目立つ」と考えるからだと思いますが、白いアウトドアアイテムは少ないです。
しかし、白い革にすることでハードに使用するというよりは丁寧に扱ってもらえるのではと思っています。なにより自然の中で使う白いアイテムは存在感が増しますし映えます。
私が1年間ほどキャンプで使用した物と未使用の物です。
エイジング(経年変化)でクリーム色っぽくはなってきましたが、あまり汚れはしませんでした。
THREEAWEで扱う鹿革は、クロム塩や重金属、その他化学物質などを使用しない、地球の環境への負荷を極限まで軽減した製法でなめしてもらい、このホワイトを出しています。
そして、廃棄されるはずだった鹿皮を使用しており、まさにホワイトエコレザーと言えます。
シンプルながら清潔感があり威厳・ステータスカラーでもある白色。
白いアイテムがあるだけで、明るくキャンプなどでも印象をがらっと変えてくれる色です。