こんにちは!ツナゲアイプロジェクトオーナーの白石道成です。
11月17日に、お弁当開発に必要な食材とリターン品でご協力いただいているすずまさ農園さんに訪問してきました!
訪問の際にはSUZU GROUPオーナーシェフの鈴木将さんも同行していただき、お弁当の開発、製造に向けた具体的な相談をさせていただきました。
また、すずまさ農園さんにインタビューを行うこともでき、新潟での農業に対する想いやお野菜作りにかけるこだわりについてご回答いただけました!
インタビュー内容と、すずまさ農園さんの想いが詰まったご回答をQ&Aでご紹介します!
Q. 普段はお野菜をどのような想いで作ってらっしゃいますか?
A. 新潟は四季がはっきりしていると、よく言われています。私達も新潟市で暮らすようになって、季節によって変わる空の様子や、春の晴天やウグイスの練習するような鳴き声、夏の潮風、秋の稲穂の海、冬の荒波や真っ白な世界、いろんな四季の風景に触れ、ここに住んで良かったと感じています。
そして、美味しい食材!春はカブやソラ豆、夏は枝豆やナス、トマト、秋は大根白菜、冬はニンジンや里芋。果物、新米、そしてお魚など、美味しいものが沢山ありました。季節を感じながらそれぞれの時期にしか食べられないものを味わう、とても豊かで贅沢だと感じました。
すずまさ農園で作る野菜も、それぞれの季節を感じてほしい。多くの種類の野菜は作れませんが、すずまさ農園の土壌で美味しく作れる野菜を選び自分達の美味しさを目指して栽培しています。新潟のはっきりとした四季の中でじっくりゆっくりと育てた野菜たちです。皆さんの食卓で季節の感じれる食材の一つとして、加えていただけたら嬉しいです。
Q. オススメのお野菜あるいは自信作のメニューについて教えてください
A. すずまさ農園の冬野菜は「人参臭さが少なく甘くうまみを感じる人参」、「甘く太く柔らかいネギ」、「ホクホク甘いカボチャ」です。それぞれに特徴があり、是非食べていただきたい野菜ですが、中でもカボチャは特に思いを込めて手をかけて作っている野菜です。いろいろ試行錯誤して美味しくなるように皆で努力しています。ホクホクで甘く、それだけでおやつにもなるようなカボチャです。カボチャ好きの方には是非食べていただきたいです。
Q. 今回のプロジェクトでお弁当を食べてくれる方々にコメントをいただければと思います
A. 私達の作る野菜が、食卓を通じて季節を感じ、健康や食卓の会話、穏やかな人と人の関係をつなぐ力になってほしいと思っています。このプロジェクトを通して、普段お話する機会のない方たちも一緒に過ごす時間が生まれるのではと思います。お弁当を食べながら、いろんな会話をしたり、美味しいねと笑顔になる時間になると良いなと思っています。
これからの季節、私たちは毎日、畑に行ってニンジンとネギを収穫し、ネギの皮をむいたりニンジンを洗ったり、袋詰めをしたりしています。これから雨風が強くなり、雪も降ったり積もったりしますが、変わらず毎日野菜と向き合っていきます。
新潟は素晴らしい米どころですが、海沿いの砂丘地は野菜の大きな産地です。わずかな力しかない私達ですが、私達が農業をすることによって、この大事な農地や新鮮な野菜が食べられる環境を次の世代につなぐ一助になれればと思っています。これからの寒い冬、ニンジンやネギ、カボチャなど食べる時があれば、広い空の下、畑の中で作業をする私達を想像すると、ちょっと味が深まるかもしれません。皆さんお身体に気をつけて、心健やかに過ごしていきましょう!
僕たちの活動はまだまだ続きます!メンバー全員で頑張っている様子を引き続きご覧いただけたらと思います!
クラウドファンディング終了まで残り4日、今後とも応援よろしくお願いします!