ザ・シノハラステージングでは特殊な稽古システムを導入しています。
出演の有無とは関係なく、講座としてのレッスンに参加された方々と読み稽古をしました。
出演者は今後決定して参ります。
このレッスンでは今回の写真の ように読んだり、あるいは普通の芝居のように動いて、空気感や距離感を体に刻んでいきます。
また配役決定前は勿論ですが、配役決定後も他の役を稽古したり、別の人の芝居を見て、自分の演技を膨らませていきます。
こうして単に読むだけの朗読劇ではない作り方をしていきます。
今回は漫画サイトから第1巻をダウンロードして、初読み稽古をしました。
実は今回上演する1~4巻の文字起こしも終えているのですが、
世界観が独特すぎて、文字だけでは何も理解出来ず、
急遽、ダウンロードを行いました。
それでも、なかなか思うように読み進められない、かなり難しい作品です。
スラスラ読めずに苦労しましたが、それでも手に汗握る、本当に特別な作品でした。
読んでみて、改めて作品の奥深さ、伝える事の難しさを痛感しました。
それと共に、完成した時の感動や充実感も容易に想像できる稽古となりました。
もうワクワクが止まりません。