はじめに・ご挨拶
\ ハイカーたかくらプレゼンツ /
「環太平洋火山帯三十六景Art Project」のページへようこそ!
こんにちわ。
ハイカーのたかくらと申します。
こちらのページを見つけていただきありがとうございます。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
健康第一で楽しく暮らせておられますでしょうか。私は自然に元気をいただきながら、健やかに暮らせております。
山を歩く。旅をする。人と出会う。緑の世界で過ごす。アウトドアを楽しむ。露天風呂に入る。いいですよね。アウトドアライフは素晴らしく楽しいものです。自分自身アウトドア漬けの日々で「自然のお陰で人は健やかに生きていけるのだな」と日々感じています。自然、有難い!
今回のプロジェクトでは、皆様のアウトドアライフを豊かに彩り、山のモチベーションとなるアート作品『環太平洋火山帯三十六景』日本手ぬぐいの新作を制作したく、皆様の力をお借りしたく立案しました。
「生活の中に山を感じることができる」というのは良いものです。洗濯ひとつとっても楽しくなります。
このプロジェクトで実現したいこと
今回のクラウド・ファンディングは、ROFの高品質な日本手ぬぐいを主たるリターンとし、その増産と流通拡大、活動継続のための資金を募るものです。
ハイカーたかくらが今夏挑戦したアメリカのロングトレイル「パシフィック・クレスト・トレイル」がデザイン源となっています。4,200kmの旅路のうち、特別な120kmを3分間にまとめてみました。こんな旅路でした。
旅が全て終わりましたら、全体のダイジェストや旅路に関するお話を様々な形で更新して参ります。お楽しみに!
また、後述致します『タカクラヤ・マーヴェリックのDon't think, just hikeトーク⭐︎ショウ』でも様々なテーマでお話しさせていただきたいと考えています。こちらは募集ポスターのイメージです。
こちらのトーク⭐︎ショウでも、現場でROFプロダクトの提供をさせていただこうと考えています。
話を戻します。
ROFの日本手ぬぐいは、アウトドアLifeを豊かに彩る自然のデザインが好評です。自然は神の芸術。一瞬一瞬異なる、かけがえのない瞬間を切り取り、プロダクトにします。
みなさんの登山、山旅のお供に。アートコレクションに。温泉のお供に、いかがでしょうか。大量生産品ではありません。レアなデザインもお楽しみいただけますし、プレゼントとしても好評です。
アメリカ土産含め、恒例の『髙倉屋新聞(号外)』も気合を入れて制作致します(後述)。考え抜いてリターンを充実させました。是非最後までご一読ください。
プロジェクトをやろうと思った理由
自分は「自然を大切にするアウトドア好きな人を増やしたい」というビジョンを掲げ
■Safey first
■Stay healthy
■Respect nature
■Enjoy outdoor
を広めていくべく日々活動しています。
なによりアウトドアは楽しいです。そんなハッピーで、自然や他者に優しいアウトドア人を増やしたい、という思いが活動の根っこにあります。
主な活動の舞台はYouTubeや登山関連メディアです。アウトドアをテーマに映像を作って配信したり、登山記事を書いたり、アウトドアのドキュメンタリーフィルムに出たり、様々な情報をお届けしています。ガレージメーカー『ROF』で、アウトドアLIFEを彩り、日常生活にも役立つシンプルなものづくりにも励んでいます。
感謝
PCTの途上でYouTubeのチャンネル登録者様が4万人を突破し、様々な企業との取り組みも始まっています。活動の幅が拡がり、現在アメリカでもがき続けられているのも皆様のお陰です。ありがとうございます。
これまでの活動
『環太平洋火山帯三十六景』はハイカーたかくらが「実際に歩き、肉眼で見て、心から感動した自然の景色」を高画質で写真に収め、飾ってもよし、実用してもよしなプロダクトとして高品質な日本手ぬぐいを製作し、シリーズ化するものです。ニュージーランドのテアラロアをスルーハイクしたところから物語は始まりました。
「たかくらや」を通してしか手に入りません。今まではニュージーランドから1作品、日本から3作品、合計4作品製作致しました。
①ロバートリッジ
②白馬を進む登山者
③南アルプスの夜明け
④新緑の屋久島
今回のパシフィック・クレスト・トレイルも素晴らしい山旅となっています。8作品増えることになりましたので、是非お気に入りのものを見つけていただき、ご支援いただきリターンをゲットしてみていただければと思います。
現在調整中の8デザイン
好評の『髙倉屋新聞』の号外もつきます。
凄まじいほどの熱量で書かれる『髙倉屋新聞』。ROFのプロダクトと共に届けられる。オカルティックなフォントと文字の多さが好評。内容は意外とまともだったり、まともじゃなかったりする。
〈前回の御礼〉
『アウトドア人を増やしたい』第一段のROFクラシックカップ制作でも皆様の力をお借りしました。改めて御礼申し上げます。そして、どうぞ今回もよろしくお願い致します。お時間許しましたら、前回の満足度、リターンが届いた時の感動や面白さをコメントいただけますと、これから検討いただく皆様の指標になるかと思いますので、ゼヒよろしくお願い致します。
話を戻します。
今まで色んなところに行きましたが、私が特に魅力を感じるているのは太平洋周りです。島国である日本とニュージーランドは特に最高の魅力を持っていると考えています。
尊敬するアーティスト、葛飾北斎に強く影響を受けた活動です。ニュージーランドのテアラロア、日本、アメリカのPCT、そしてチリを視野にいれています。スペイン語の勉強を進めています。
北斎をリスペクト
なぜアウトドア人を増やしたいのか
単純かつ最大の理由としてはアウトドアはとても楽しく、幸せになれるヒントをたくさん得られるからです。アウトドア体験を通して「足るを知る」感覚が得られたり、些細なことでも「いいなぁ」と思える心や感性を養えます。都会ではなかなか得られない感覚です。
また、経験上、アウトドアが好きな人は地球に優しいです。自分自身アウトドアに長く深く携わり続けてきて環境への意識は年々高まってきています。アウトドアが好きな人は、できるだけローインパクトを心がけ、環境に優しくあろうと努めている人が多いです。PCTを歩いていて感じたのは、ほとんどゴミが落ちていないということです。アウトドアの魅力を伝えることを通じて、そんなアウトドア人を増やしていきたいと思っています。
屋久島でも、ゴミの少なさに感動しました。
ハイカーたかくらの活動目標
自分の活動の究極の目標のひとつとして、ごみの管理をちゃんとする人を増やしたいというのがあります。ポイ捨てする人をゼロにしたい。意図せずしてゴミを落としてしまうことをなるべくゼロにしたい。河川敷でBBQゴミを放置する人をなくしたい。生きている限りごみは多かれ少なかれ出ます。問題は、そのゴミの適切な管理と運搬と処理でありローインパクトを心がけることだと考えています。そしてそもそも消費活動の在り方として使い捨てを前提にしないということが大切になるように思います。
そこでポイントになるのがデザインと、プロダクトができあがるまでのストーリー。大切に使い続けたいと思えることが大切だと考えます。そして意味があるということ。
飾ってもよし。ガンガン使ってもよしなROFの高品質日本手ぬぐい。皆様のモチベーションにいかがでしょうか。たかくらの活動を応援していただけますと、嬉しいです。
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毎年のように河川敷BBQゴミの放置問題で悲しいニュースをみます。どうしたらああいうことがなくなるのか本当に頭を抱えてしまいますが、必要なのは頭ごなしの注意ではなく心から意識が変わることだと思います。美しい景色を見たり、感動したりすることで自然と自然を大切にする心を養えると考えています。その導入の道具として日本手ぬぐいは最適なひとつだと考え今回のプロジェクトを発足しました。
ローインパクトを心がけるアウトドア人を増やしたいと思い日々活動中
愛用の道具を使い続ける、というのは気持ちのよいものです。使い捨てするよりもずっと楽しく充実感の大きな経験を積むことができるように思います。結果としてゴミも少なく済みます。使い込んだ日本手ぬぐいの使い心地はよいものです。
どうぞ、ハイカーたかくらの魂のこもったROF三十六景「日本手ぬぐい」をお供にアウトドアLifeを楽しんでみてください。活動、暮らしがより上質なものになると思います。
日本手ぬぐいの素晴らしさ
・小さくなる
・速く乾く
・天然素材
優れたアウトドア道具です。
自分自身も手ぬぐいコレクターであり、様々使ってきました。そのなかで最も気に入った生地で作っています。品質の良さは今まで手にしていただいた方々からのレビューでお分かりいただけます。
こちらのリンクから様々なレビューをご確認いただけます。
髙倉屋新聞とは
私の表現はクセ強です。その独特過ぎる世界観をお楽しみいただけるのが、髙倉屋新聞です。こちらはPCT出発前の新聞です。
今年の夏の挑戦
アメリカのロングトレイルPCTを歩きました。PCTとは、アメリカ合衆国の長距離自然歩道のひとつで、世界中のハイカーの夢の舞台でもあります。運良く許可証を獲得し、歩くことができました。
最終章、心の変化
この旅路において、捉えた美しい自然が日本手ぬぐいとなります。様々なことを感じ、学び、考え、経験しました。詳しくはリターンの一部である『号外!髙倉屋新聞』に記載し、今後の書籍制作に細かく書いていきますが、概ねこんなお題目の内容になります。以下でもごく一部です。
・生活の基本を守るということ
・清潔を保つということ
・削ぎ落としは可能性の拡張
・手放すということ、知足の感覚
・印象的なハイカーとの出会い
・自立と自律
・時間の過ごし方
・考え方のセンス
・前向きに休むことの大切さ
・健康に勝るものはない
・シンプルさとスマートさ
・真の発見の旅
・死と鮮烈な生、時間の有限性
・熱中と集中、没頭と不安
・ロングトレイルと老子
・自然の大きさ、人間の小ささ
・様々なリスクとトラブル
・綺麗な景色はかけがえがない
・確実な前進方法、最強の脚
・LNTとBe humble
・ガッツとパッション
・バランスと継続
・脚を使うということ、特別な場所
・エッセンシャル思考について
・自分にとっての最適化は自分だけ
・荷物の小型軽量化の重要性
・世界に出るということ
・世界の広さ、深さ、刺激
・野生動物の話
・日陰、Wi-Fi、コンセント
・慣れと感動の薄れ、不足の重要性
・日常と非日常の心地よい行き来
・旅と生活
・手段と目的が重なる時
・上質な旅の条件
・上質な人生の条件、主体性
・命=時間、体力、思考、お金
・縁と運、偶然と奇跡
・孤独感と日本食、温泉
・両親との連絡
…などなど経験ベースで様々なテーマを深掘りしていきます。これは一部で、日々テーマは増えています。
自分の経験を還元して、日本のアウトドア環境がハイカーひとりひとりの意識からもっとよくなれば嬉しいと思っています。
また、未来のPCTハイカーのモチベーションとなったり、山を旅する人が一人でも増えたら嬉しいです。
実は結構色々あって(苦労して手に入れた三脚を貸したら壊されたり、貧乏ゆすりするアメリカの人多くてイラついたり、食文化で鬱になりかけたり)ムカついたストーリーも暴露していきます。お楽しみ(?)に!
詳しい旅路の話はトーク⭐︎ショウにてお話しさせていただければと思います。あなたのお店に。職場に。家に(!)。野生のたかくらが出没します。詳しくは下部、リターンの項をご覧ください。
資金の使い道
支援金はクラウドファンディングの手数料とリターンにかかる費用を差し引き、すべてROF by takakurayaの活動資金=仕入れ運転資金として使わせていただきます(商標登録なども含む)。新デザインの制作(送料含む)に1デザインにつき10万円かかりますので、10万円×8で80万円がベースとなっています。発送はすべて元払いとなります。簡易包装となります。今回のプロダクトが皆様のお気に入りギアのひとつになったら嬉しく思います。
リターンについて
様々なリターンを考えてみました。どうぞご覧いただき、お好みのコースで応援していただけますと、幸いです。高額なリターンはお店や企業さまなどの団体様向けとなります。手数料などがそれなりに、かかるのでこちらの設定にしています。恐れ入ります。
実施スケジュール
2022年10月 開始
2022年12月 終了
2023年1月中旬 リターン製作
2023年2月上旬 リターン発送
以降~ 順次増産、活動継続
経過を本ページとSNSで報告して参ります。
※トーク⭐︎ショウやレンタルなんかする人コースなどは打ち合わせの上、開催日時と場所、形態を決定予定。
最後に
本気で取り組んでいます。
今、この時代にこそ、アウトドアは大切だと考えています。
冒頭に『自然に元気を貰いながら健やかに暮らせている』と書きました。
いい自然がなければ人は元気じゃいられなくなると思うのです。
アウトドアをいい形で長く楽しんでいくためにも自然を大切にしていきたいと思うのです。次世代にも、いい環境を残したい。
そのためにアウトドア人を増やしたい。
今後もROFと髙倉屋はアウトドア×人生をテーマに様々な活動をして参ります。
自分の活動を通して、山の魅力や自然の素晴らしさを広めていきたいと思っています。ひとりでも多くのアウトドア人がうまれるきっかけになれましたら、幸いです。刺激的なアウトドアLifeを皆で楽しんでいきましょう!
自分の考え方に共鳴いただける方に興味をもっていただき、応援いただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します!
<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:髙倉悠祐
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:高倉悠祐
●事業者の住所/所在地:請求があり次第提供 必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。 ●事業者の電話番号:請求があり次第提供 必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。 ●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載) ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal" target="_blank">https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る発送完了しました 感謝のご挨拶
2023/03/05 05:33支援していただきました皆さまこんにちは。ハイカーのたかくらです。皆さまいかがお過ごしでしょうか。健康第一で楽しく暮らせておられますでしょうか。この度はtakakurayaプレゼンツROFのアートプロジェクトをご支援いただき、誠にありがとうございました。今回はご支援いただきました352名の皆様へ、改めて感謝申し上げたくメッセージを送らせていただいております。少々長くなりますので、お時間を許しましたらご覧ください。なお、メッセージ機能でこちらの文章を送ろうとしましたら文字が多過ぎて遅れませんでしたので、発送完了のお知らせとともに活動報告にてお知らせさせていただきます。昨年の夏は、自分にとって夢を叶えるための大きな前進となる挑戦の夏でした。写真や動画をたまに見返すと、その苛烈な記憶が鮮明にフラッシュバックします。スーパーフィートに穴があいたここだけの話ですが、いまだに、ごくごく僅かながらPTSD症状に似た不安感が急に生じることがあります。アメリカでの過度に刺激的で美しく激しい日々。母国でのごく平穏な生活。そのギャップに苦しむ。多くのロングトレイルハイカーがスルーハイク後に陥るとされる症状です。帰国して3〜4ヶ月経ち、殆どそれも完治直前という感じです。いろいろと忙しく取り組むことそのものが良いリハビリになっていると感じます。ニット帽の素材と加工、色の打ち合わせ日本の潤いある自然、山と温泉に癒されてるお陰です。また、山仲間や友達の存在の大きさを痛感しています。心強い。帰国後あたたかく「おかえり」を言っていただけるありがたさ。自分を取り巻くあらゆる環境に感謝の気持ちが絶えません。この心の安定は、支援していただいた皆様によるところも大きく、深く感謝しております。皆様からの応援コメントはすべて見させていただいております。何度読み返してもウルっときてしまいます。本当にありがとうございます。リターンは全ての発送が完了致しました。まだ届いていない方へも、近日中にポストに投函されるかと思いますのでご確認のほどよろしくお願い致します。複数のリターンをご選択いただいた皆様の手元にも近日中にすべてが揃うことと思います。一部ワッペンの糸の飛び出しなどでご迷惑をおかけしてしまった皆様への別送分も近日中に届く見込みでございます。できるだけ綺麗に丁寧に包んだつもりです。自分の気持ちや思いが少しでも伝わったら嬉しいです。なお、お届けに時間がかかってしまったことをお詫び申し上げます。物事を効率的に進めるのが苦手で、お届けの品をうまくまとめられずにバラバラに何回も届けてしまったりしています。不器用なやり方になってしまい、申し訳ありません。今後さまざまな局面でもう少し効率的に生きていけるようになりたい…と思う今日この頃であります。コーヒー豆『takakuraya』お楽しみいただけてますか?^^発送には万全の注意を払っておりますが、万一のミス(内容物の不足や宛名書き間違いにより届いていないなど)がございましたら、気兼ねなくご連絡くださいませ。3/10(金)までに未着でしたら、自分の方でなんらかミスしてしまってると思われます。申し訳ございません。お手数おかけしますが以下のメールアドレスにご選択いただきましたリターンと受取可能な宛先を記載の上、ご連絡をよろしくお願い致します。迅速に対応させていただきたく存じます。連絡先y.takakura900102@gmail.com以下はPCTを通して感じたことや学びのアーティクルです。ロングトレイルとは思索の時間でもあると考えています。散らかった内容かもしれませんがご支援いただきました皆様にシェアさせていただきたいと思います。お時間がございましたらご覧ください。山旅を経て、ハイカーたかくらはこんなことを感じ考えました。『アウトドアは最高だがすべてではない』自分にとってアウトドアは不可欠なモノです。が、非日常的なアウトドアは日常の暮らしあってこそだとPCTを経て改めて考えるようになりました。アウトドアLifeとは「山で得た感覚、アウトドアで学んだことを日常生活に還元し、より良く楽しく生きていく。そしてまた山に行く。この流れそのものを楽しむこと」だと考えています。山に登ること。自然の中を歩くこと。アウトドアは素晴らしいものです。が、それがすべてではないと考えています。必ず家に帰ること。これがなによりも大切。安全を大切に考え、健康を第一に、無理しないこと。命がけの活動はしないこと(命がけになってる状況は既に遭難)。待っててくれる人たちを悲しませないこと。アウトドアはリスクをゼロにできません。が、安全度を高めていくことはできます。天候、体力、装備、知識、技術、計画、体調、栄養、保険。これらを「不安な△」から「安心の〇」、そして「自信の◎」に近づけていく。努力のプロセス、成長の感覚にこそ、登山活動とアウトドアLifeの魅力があると考えます。チャレンジングな活動もよいですが、アウトドアで絶対に死なないことを胸に今後も楽しんでいきたいと考えています。皆さんもアウトドアの魔力にはお気をつけて。命がけになってる時は、何かが間違えていたり不足していて難に遭ってしまっているということだと、大袈裟でなく考えるようになりました。決して無理なさらず、楽しんでいってみてくださいね。楽しさを感じるラインがインフレしたときは、双眼鏡をもって野鳥を観察したり、森に野良コーヒしにいってみたり、山菜やキノコを楽しんだり、苔を愛でたりしてみてください。ハードなことをしなくても十分に自然を楽しめることに気づくことができると思います。暮らしの流れに安全度の高いアウトドアを組み込むことが大切だと感じます。死があるからこそ生が鮮やかになる。時間が有限であるからこそ生は尊い。いい生き方といい死に方、そしてアウトドアとの関わり方について考えを深める今日この頃です。『生活の基本を守るということ』旅の途中で爪を切る。これを数回重ねた時に「嗚呼、いよいよ旅が生活そのものになってきたな」と実感します。ロングトレイルは旅や登山、ハイキングなど様々な要素が入り混じります。それが長期になると、それはもはや生活。特別なことではなくなり、普通になる。ニュージーランドのTAやアメリカPCTを経て、ロングトレイルを成立させるということは生活の基本を守ることであると理解しました。朝起きたら顔を洗う。うがいをして歯を磨く。湯を沸かし飲む。朝食を摂る。トイレに行く。ストレッチする。歩く。休憩する。昼食を摂る。歩く。夕飯を摂る。歩く。テントを設営し荷物を整理してストレッチする。水分を摂る。トイレに行く。眠る(睡眠の質にこだわる)。この基本動作の連続です。アウトドアをやりこんでいった結果、ロングトレイルに行き着き、最近は上質な日常生活についての探求に行き着くようになりました。なんとインドアの質にこだわるようになったのです。面白い着陸だなと我ながら思います。そしてあらゆる基本動作の中で、「清潔を保つ」ということは特に大切だと感じました。身体と心が清らかであると考え方も美しくなるように感じます。その健全な姿勢はアウトドアLifeを正しく豊かにしてくれるものと確信しています。心の浄化と魂の聖化をPCTはもたらしてくれました。『五感をフル稼働する喜びとその先』ロングトレイルの日々は五感をフル稼働させる時間でした。触覚、聴覚、視覚、嗅覚、味覚。風を感じ、野鳥のさえずりを楽しみ、美しい景色に感動し、その土地特有の匂いを知り、現地のレストランで美味しいご飯に舌鼓をうつ。新しいモノゴトに連続的に感動する。おもしろいです。日本の街の生活が長く続くと五感のアンテナが麻痺するように失われることがあります。花を見ても綺麗に感じられなくなったり、野鳥の声に気付けなかったりします。ロングトレイルはそんな五感の回復の時間であり、さらにその先、第六感を磨く時間であるようにも感じます。直感力やセンスを鍛える時間ということです。多くの出会いと観察により、人生のセンスが磨かれる。マルセル・プルーストの名言が好きです。「真の発見の旅は新しい景色をみることではなく、新しい目をもつことにある。」歩くというスローでシンプルな行為がもたらすものは正に発見の連続そのもの。約5ヶ月に渡り異国の地で山を歩き続けて旅をするというのは、タフでつらかったですが、自由な感覚もあり、発見も多く幸せな時間であったと胸を張って言えます。『削ぎ落としは可能性の拡張』様々なことを考えました。特に人間の能力を拡張させる道具の存在についてはよく考えました。登山やロングトレイルの世界でよく聞く「UL」、ウルトラライトとはなんだろう?そんなこともよく考えました。自分にとってULとは可能性の拡張であると感じるようになりました。荷物が重く、大きく、多く、複雑であると動きが鈍くなります。時間が奪われて色々なことをしにくくなる。可能性が潰れるということです。逆に、荷物が軽く小さく、少なく、単純であれば動きにゆとりがあり、速く、時間が産まれます。身の回りの整理整頓もサッと終わる。色々なことができるようになる可能性が産まれるということです。時間と可能性への投資としてULに取り組む価値は十分にあると考えるようになりました。今後ハイカーたかくらはミニマリストなウルトラライトの世界を探求していきたいと思っています。ウルトラライトの行き着くところは、シンプルとスマート。時間と可能性の創出。モノへの執着はなかなか難しいところだったりしますが、手放すということは意外と気持ちが良く、あぁ、既に足りてるんだな、という知足の感覚を得ることにも繋がります。物質的にも足りているという感覚。精神的にも足りているという感覚。これは結構幸せです。『身体を鍛える、柔軟性を維持する』体力は重要です。体力は多くの不足をカバーしうるので、体力でねじ伏せることも多くの局面で可能です。が、体力をつけるのは一朝一夕では難しいです。なので日々運動を続けることは大切だと考えます。また、柔軟性も維持できるように日々のストレッチは大切です。アウトドアは引っ張るような動作や筋肉が硬くなるような負荷が多いので、インドアではヨガなどをとりいれることでバランスがよくなるように感じます。自分が実践しているのはアシュタンガヨガですが、教えである禁戒と勧戒は山に通じるところが多く、学んで実践する価値があります。是非みなさんもトライしてみてください。自立して自分を律して主体性をもって常に鍛錬努力学習成長の日々。前進して参りましょう。『前向きに休むということ』アメリカの山々を歩いて旅する中で体重が激減し、健康を損なった時がありました。日本人的性格と申しますか、頑張ること=正義だと勘違いしていたのだと思います。確かに頑張ることは美しいことですが、頑張り方やバランスも大切。「健康に勝るものはない」。これを念頭に前向きに休むことも大切だと学びました。継続できる範囲で前向きに休みながら頑張る。山と旅はいろんなことを教えてくれるなと感じています。みなさんも健康第一を最優先に山と暮らしをバランスよく楽しんでみてはいかがでしょうか。『孤独感と日本食、温泉』荒野でひとりきり、絶景独り占めという感覚は最初は良いモノでしたがそれが長く続きすぎると「誰かと一緒にこの景色を見たい」「ひとりで綺麗な景色見てもなー」「大切な人と感動を共有したい」という感情が芽生えました。ニュージーランドの時はソロ最強、ソロしか勝たん、という感覚でしたが、成長しているというのか年を重ねて丸くなったというのか…。自分はそんなに強い人間ではないんだなということを自覚した夏でした。今後は大切な人、山仲間、友達と一緒に山を旅したいなと感じ始めています。また孤独感に拍車をかけたのは日本食の恋しさと温泉の不足でした。やっぱり自分は日本人なんだな〜と感じました。海外もいいですが、結局日本最高、というのが今の自分の答えです。母国だから愛しているのもありますが、自分がどの国に産まれても多分日本が最高となると思います。縦長の島国で山に恵まれ潤いがありご飯も美味しく温泉もたくさん。しばらくは日本で活動して充電(と貯金)できたらチリに行って、日本と国外の行き来を再開したいと思います。その時は多分ソロではありません。『自然への畏敬の念』アメリカの自然は大きく独特の強さがありました。特に太陽がつらく、水の入手も大変でした。基本的に小川から流れてくる水をソーヤーやカタダイン、プラティパスなどで浄水して飲んでいました。幸い熱中症が深刻になることもなく、お腹を壊すことなどなく踏破することができましたが、取り組み方を間違えると本当に危ないなと思いました。自分の挑戦した年も高山病が原因で行動不能となり死者が出たり、渡渉での事故、森での行方不明など色々起きています。アウトドアでの悲しいニュースを見聞きするたびに心が痛みますし、誰にでもそのようなリスクは平等にあることを肝に銘じて活動するようにしています。明日は我が身。一方で、謙虚な姿勢で大きな自然に対峙することで時に自然に溶け込むような美しい感覚を得ることもできました。いい経験でした。健康な自然ありきで命は健康でいられる。Respect natureの気持ちを忘れずに今後もアウトドアを楽しんでいきたいと思います。『両親への感謝』豪雪でトレイルに入れなかったり、山火事で身動きが取れなくなったり、荷物がなくなってうまく旅が続けられなくなったり…色々と順風満帆ではありませんでした。音が聞こえるほど心が折れた瞬間もありました。行動不能となった時、マクドナルドのWi-Fiを使って両親とテレビ電話しました。大号泣でした。久しぶりに日本語を喋る安心感。すごく心配してくれてること、心配をかけてしまってること。じっくり話を聞いてくれて落ち着きを取り戻し、旅を再開することができました。健康に産み育ててくれた両親への感謝。挑戦を優しく見守ってくれることの感謝。いろんなことへのありがとうの気持ちを素直に抱くことができるようになりました。泣くと結構スッキリして活力が出てきます。心配かけてばかりで両親には申し訳ないですが、泣くことで歩みを続けることができました。両親にとにかく感謝しています。登山を楽しむ人。山を旅する人。海外ロングトレイルに挑戦する人。両親や大切な人への連絡をお忘れなく。すごく心配してくれています。そしてどうしてもトラブって困った時は電話してみてください。きっと心が助かると思います。そしてありがとうの気持ちが芽生えるはずです。…などなどPCTはいろんなことを考えた時間でした。普段日本で生活しているとなかなか深い思索の時間を確保することは難しかったりしますよね。ロングトレイルは人生の整理というか思考の整理というか、そんな時間であるように感じます。贅沢です。一生に一度は体験してみる価値のある取り組みだと思います。是非皆さんも機会を創って、トライしてみてはいかがでしょうか。楽ではないと思いますが、きっと充実すると思います。今後もROFとtakakurayaは様々なスタイルでアウトドアの魅力をお届けして参ります。今年はアウトドアLifeに最適なニット帽やTシャツなどをこだわりの品質でつくって参ります。引き続き応援いただけますと嬉しく思います。栃木と大阪のトークショーから、リアルな現場イベントも増やして参ります。北海道と福岡のイベントも内容を詰めていっております。そんな感じでハイカーたかくらは今後もいろんな土地をさすらいます。見かけた際は是非お気軽にお声がけくださいネ!皆様も安全を第一に最高のアウトドアLifeを生きてくださいませ。次に野生のたかくらが現れるのはあなたの街かもしれません。どこかの山で会いましょう!健康第一で楽しく暮らして参りましょう。たかくらや 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発送が遅れております
2023/02/28 17:22発送を続けておりますが、発送が遅れております。申し訳ございません。3月の第1週中にはすべての皆様の手元にお届けできるようにさせていただきます。⭐︎複数のリターンをご選択いただいた皆様ありがとうございます。なるべくまとめての発送をさせていただいておりますが、リターンが出来上がり次第お届けしている場合もあるので別々に届くことがございます。 もっと見る
発送進行中
2023/02/21 17:32こんにちわ。ハイカーのたかくらです。発送を続けております。できるだけ早くご支援いただきました皆様にお届けしたいと思い、一生懸命進行しておりますが、なかなかスピードがあがらずにおりますことをお伝えさせていただきます。不器用で、申し訳ございません。今月中には皆様のお手元にお届けできるように尽力致しますので、お待たせすることになりますが、気長にお待ちいただけますと幸いです。なお、鮮度の優先されるコーヒー豆が含まれるリターンを最優先にお届けさせていただきました。大阪の豊中にございます「Basic珈琲」さんで焙煎いただいた『takakuraya』でございます。これくらい膨らむ鮮度です。あまり細かく挽き過ぎないのがポイントです。ブラジルの深煎りとなっています。ハンドピッキングで欠点豆など除去していますので、視覚にも美しい豆です。是非自然の中で野良コーヒしてみてくださいね。自然の中で、野良コーヒ。五感をフル活用して最高のひと時。『takakuraya豆』定番化の日も遠くない…?それでは引き続き発送を進めてまいります。気を整え 拝み 祈り 構えて 押す。感謝のスタンプ押し。音を置き去りにするまで残り9,990回。いつもありがとうございます。健康第一で楽しく暮らして参りましょう。たかくらや もっと見る
たかくらやさん、お疲れ様です! コメント欄に投稿する内容ではないかもしれませんが、問い合わせる場所がわからなかったのでここで確認させてください。 結婚するため2/23に引っ越すことになりました。 発送のタイミングによってはリターンの到着が間に合わないかなと思っています。 今から送付先を変更いただくことは可能でしょうか? 既に発送済みであれば間に合うと思うので、そのままで大丈夫です。 引越しのタイミングが悪く申し訳ないです。。 お手数おかけしますが、ご確認お願いします。
リターンの文言で「ロッカーカップ」になっているところがございます。恐れ入ります。正しくは「ロッキーカップ」でございます。公開後のリターン文言編集が不可ですので、こちらにて訂正の報告をさせていただきます。以後気をつけます。
高倉さん、PCT完走お疲れ様でした。 夫婦でいつもYouTubeを楽しませていただいています。 今回のプロジェクトで一泊二日のリターンを検討しています。 夫婦で参加させて頂く事は可能でしょうか?