はじめまして! プロジェクトリーダーの小笠原隼人です。
本日(日付としては昨日)、りとりとのクラウドファンディングページをオープンしました。
プロジェクトページは、あまり自分個人の色を出しすぎないようにページを書いてみたのですが、どんな人がやっているのかに興味持ってくださる方もいると思うので、ここでは全開で自分の言葉で書いてみます。
■今の時点で「本当にこのサービスをはじめて良かった」と思えてます
このサービスをはじめるために、たくさんの人にお世話になって、たくさんのお金や時間を投資してきて、大量のにんじんジュースの在庫も持ち、ようやく世に出せました。これからが本番です。
だから、今の時点でこんなこと言っちゃまずいのかもしれないのですが、既に私個人としては投資を回収できている感覚があります。
得られたものは、「心身の健康」です。
本当に良いと思えるサービスを提供できるよう、自分自身が実験体として、今日のサービスリリースまでに1日間のファスティングを覚えている限りで4回、3日間以上続けてのファスティングを4回実施してきました。
また、ヨガも色々な先生に教わり、生活習慣としてほぼ毎日、行うようになりました。
実験を重ねた結果、心と身体にとても良い影響がありました。
『りとりと』のサービスにおいて、ダイエットは結果の1つに過ぎませんが、分かりやすい数字でいうと、2年半前と比べて私の体重は最大で【14.0kg】落ちました。
(計測結果のスクショ貼っときます)
もちろん、ファスティング&ヨガだけでなく、日々の食事・運動・生活習慣などの複合的な改善の結果ですが、その中でもファスティングの効果は絶大です。
<変化したものの例>
・腰痛軽減
・肩こり軽減
・肌荒れ軽減
・寝起きの辛さ軽減
・体感覚の向上
など
(効果には個人差があります)
世の中にはいろいろな健康法があるので、合う・合わないもあるでしょう。全員に効くかは正直、分かりません。
ただ、1つの選択肢として「にんじんジュース × ファスティング × ヨガ」の組み合わせがあるということを、心身の健康やウェルビーイングに関心のある私の知り合いには、ぜひ知って欲しいと思っています。
■食べること、呑むことが大好きな人にこそ試して欲しい
私は食べることが大好きで、日本酒をけっこうな頻度で大量に飲むような生活をしています。
仕事もけっこう忙しくしており、特にコロナ後は、企業経営に伴う困難が連続して起こり、そこで発生したストレスを食事や飲酒で解消することでなんとか保っているような状態でした。
今も、何か辛いことがあると、美味しいものを食べたい・飲みたいと思うのは変わりませんし、福島の美味しい食べ物・お酒にいつも幸せをもらっています。
しかし、どんなに美味しくても、食べ過ぎ・飲み過ぎは身体に悪影響で、特に内臓にはジワジワとダメージが溜まっていきます。
特に、夜にたくさんの食事をとりすぎると、脳みそは寝ていても、その間、胃腸は消化吸収のために働き続けていて、まったく休む暇がありません。
多くの現代人の内臓は、働きすぎのブラック企業状態です。
「ブラックな環境で24時間働いている自分の内臓がたまには休めるように、意識的に休暇をあげましょう」
「がんばっている身体にいつもありがとうの気持ちを込めて、消化の労力はかからないけど栄養豊富で美味しいにんじんジュースを与えてあげましょう」
「身体の内側までしっかりほぐれるように、空腹状態でじっくり時間をかけてヨガをしましょう。自分の身体と対話しましょう」
これが『りとりと』の提唱するファスティングです。
■とはいえ、我慢するのはちょっと・・・
「なるほど。なんとなくファスティング良さそうな気がするけど、食べるのガマンできるかな?」
そんな不安、あると思います。私もありました。というか、今もあります。
どんなに頭では「食べない方が、飲まない方が身体に良い」と分かっていても、食べたくなっちゃいますよね。
特に私など、仕事の性質上、いつも目の前に酒があります。「仕事で必要だからどうしてもさ・・・」と言い訳もできちゃいます。
人間はいくらでも自分に都合の良い言い訳を作ることができる生き物です。
それを「意志の力」で乗り越えることもできるわけですが、それだとできる人が限られてしまうので、意志の力に頼らない方法で解決することにしました。
「モチベを維持できるように、誰かと一緒にファスティングをする」という方法です。
「なーんだ、そんな単純なことか」と思うかもしれませんが、けっこう大事なことです。
一人ではやりきれないけど、誰かが見てくれたり隣にいてくれるとがんばれる。
断食道場なんかが流行っていますが、あれなどまさにそうですよね。
一人でやろうとしてもやりきれなそうだから、缶詰めになって泊まり込みでやる。
『りとりと』の場合は、わざわざ道場まで行かなくても自宅で気軽にできるように、オンラインで繋がって実施しますが、zoomやLINEを駆使することで、「今、ガマンしているのは自分だけじゃないんだな」という感覚を持てます。
また、終わった後のスッキリ感、ファスティング後に食べるご飯の美味しさやありがたさ、喜びも分かち合えます。
やりやすい環境さえあれば、意志が弱い人でもモチベーションを高く保ち、「やりきる」ことができます。
(リリース前にテストイベントを3回行い、どの回でもその効果は実証できました)
もちろんですが、「誰かに合わせてやるより、一人で自由にやる方が良い」な方は、一人でやってもぜんぜんOKです。
・みんなで決まった日にグループでやる。
・自分がやりたい日にりとりとスタッフと個別でやる。
・誰とも約束せず、自分がやりたい日にやる。
まずはグループがオススメですが、どれもOKで、気分で選べるようにしました。
■身体が整うのはなんとなく分かったけど、心が整うってどういうこと?
ファスティングは、いつもがんばって消化吸収をしてくれている内臓を休めることで、身体が本来持っている自己回復機能を引き出すプロセスなので、基本的には、まず身体が整います。
ただ、私にとっては、それ以上に、「心が整う」とも思っていますし、それをたいせつにしています。
食べないで身体にスペースを作ることも、ヨガのポーズをとって深い呼吸をすることも、「自分と向き合う時間を作る」という行為です。
自分と向き合うことで、いろいろなものが見えてきて、感じることができます。
ヨガをやったことのある方や、サウナが好きな方なら、きっと自分の内側と向き合う感覚を持ったことがあるかと思います。なんだか気持ち良いですよね。
その感覚が、ファスティングを組み合わせることで、より感じやすくなります。
ふだん、当たり前のようにやっている「1日に3回の食事をとる」ということから離れて、自分の体感覚や心の動きを丁寧に感じてみてください。
合わせて、身体に無理がない程度に散歩をしてみたり、部屋の掃除をしてみたり、ゆっくり映画を見てみたり、日記や手紙を書いてみたりすると、とっても心が休まります。
「やらねば」という気持ちからくる生産的な活動は、ファスティングの間はやらない方が良いです。ゆったりしましょう。
「月に1日くらい、そういうお休みもあって良いんじゃない?」
というのが『りとりと』からの提案です。
そもそも働きすぎ&食べ過ぎ&考え過ぎな自分ですし、今日も夜遅くまで働いちゃっているんですが、忙しくしている私自身だからこそ、「こういうサービスがあったら良いな・・・」という憧れを具現化するため、最高の人や物を集めました。
だからこそ、自信を持ってオススメします。
まだまだ書き足りないので、明日以降も続きます!