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身体と心を整える新習慣|オンラインファスティング&ヨガプログラム『りとりと』

りとりとは、月1回のファスティングとヨガで、身体と心を整えるオンラインリトリートプログラムです。にんじん嫌いの子どもがにんじん好きになるほど美味しい有機栽培にんじん『the 1st Ninjin』のジュースを楽しみながら、手軽にファスティングに取り組むことができます。

現在の支援総額

573,800

19%

目標金額は3,000,000円

支援者数

41

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/03/01に募集を開始し、 41人の支援により 573,800円の資金を集め、 2023/03/24に募集を終了しました

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現在の支援総額

573,800

19%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数41

このプロジェクトは、2023/03/01に募集を開始し、 41人の支援により 573,800円の資金を集め、 2023/03/24に募集を終了しました

りとりとは、月1回のファスティングとヨガで、身体と心を整えるオンラインリトリートプログラムです。にんじん嫌いの子どもがにんじん好きになるほど美味しい有機栽培にんじん『the 1st Ninjin』のジュースを楽しみながら、手軽にファスティングに取り組むことができます。

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いよいよ、今日(3/24)が「りとりと」のクラウドファンディングの最終日となりました。最終日は20時から、妻であり、エフライフのパートナーでもある 佐久間香織 とライブ配信します。もうすぐ年度が変わるというタイミングでもありますが、この1年間、夫婦ともにたくさん働きました。この1年というか、2020年度から約3年間、二人とも全力疾走で走って少しばかり息切れしてきており、今のワークスタイルを続けると、夫婦どちらかの体調が崩れるだろうなという予感も感じています。夫婦で「来年度はもう少し休みたいね」と言いながら、毎年実現できていないので、どこを変えると良いか、この年度末にしっかり振り返りをしたいと思っています。「りとりと」が提唱するファスティング(断食)は、物理的に食べ物の摂取を減らして内臓を休ませる行為ですが、私にとっての「りとりと」サービスにはそれ以上の意味があります。「余計なものをとらない、余計なことをしない」ということです。「自分にとって本当に必要なもの、たいせつなものに集中する」とも言えます。たいせつなものに集中したいと思っているのに、なぜ私たちはそれができないのでしょうか?「不安に駆り立てられてしまうから」という理由があるかもしれません。「稼がなきゃいけない不安」「人の役に立たないといけない不安」「成長しなきゃいけない不安」「『イイね』もらわなきゃ不安」など、いろいろなありますが、不安をエネルギー源として行動すると、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと、「やらなきゃ」が増えがちです。我々も、数々の不安から逃れようと、なるべくたくさんの仕事を請けたり、頼まれごとに応えようとしたり、売上や信頼を増やそうとがんばっちゃっているわけですが、前述の通り、心と身体の調子がこのままだと崩れるなと予感しています。そこで、パターンを変えようというわけで、いろいろと試行錯誤していますが、次年度の経営方針・ライフスタイルとして以下のような優先順位を仮説として考えています。やりながら変わるかもしれませんが。-----■2023年度の方針案エフライフのスローガンでもある「たいせつなものをたいせつにして生きていく」を実現するため、以下の優先順位で行動する。(1)自分たちにとって本当にたいせつなもの、たいせつな人、たいせつにしたい時間は何かをしっかり時間をとってイメージを深め、共有する。(「理想の暮らし」のようなものではなく「これだけ守れたらOK」的なボトムラインをイメージできるもの)毎月、たいせつにしたいと思ったものをたいせつにできているか、振り返りをする。(2)自分たちの「たいせつにしたい」生活と、会社が持続可能となるために必要な、最低限の売上・利益をシミュレーションし、毎月、会計ソフト上でしっかり見える化し、振り返りをする。「稼げるだけ稼ごう」じゃなくて、「いったん夫婦で●万円あれば、幸せを感じながら暮らせるね」というボトムをしっかり定める。(3)個々人にとって必要な「休息の時間」、「食事の時間」、「運動の時間」、「学びの時間」、「家族・友人など人間関係のための時間」「その他、自分にとってたいせつな時間」をシミュレーションし、仕事の予定を入れる前に、スケジュール上でその時間を確保する。月一回、結果がどうだったかの振り返りも行う。(4)自分たちの得意を活かして貢献できる領域&共感できる領域で、(2)で計算した最低限必要な利益を稼ぐ。そのために使う時間の目標も定めて、月一回、結果がどうだったかの振り返りも行う。(5)残りの時間は、「売上・利益にはすぐに繋がらないし、理解されないかもしれないけど、自分たちが心からワクワクすること、意味を感じること、自分たちらしいこと」をする。それは、数ヶ月では成果に繋がらなくとも、数年・数十年の蓄積をした結果、誰も真似できない自分たちだけの資産になっているような取り組みである。これについても、使う時間の目標も定めて、月一回、結果がどうだったかの振り返りも行う。(6)以上の5つを(1)→(2)→(3)→(4)→(5)の優先順位で実行する。すぐにうまくいかったり、全部うまくいかなくてもOKで、振り返りをしながら、そのときにできる改善をしていく。-----なんとなくこんな感じ。(5)の時間をしっかり確保できると、だんだん(5)の仕事で稼げるようになってきて、その利益を使って人を雇って、という風に良い循環が生まれることを想像しています。どれくらい時間がかかるか分からない、すぐに成果に繋がらない、理解されないかもしれないけど、自分が信じることを続けられるかどうかが肝でしょうか。「りとりと」サービスも、クラファン最終日の現時点では「あー、想像していたより、すぐに売上を伸ばすのはたいへんそうだなぁ」と感じていますが、自分が意味を感じる取り組みなので、コツコツとコンテンツを出していきたいし、思いっきり自分が面白いと思うやり方でクレイジーにやってみたいなとも思います。上に書いた方針案は、私が今時点の整理として勝手に書いたことなので、まだ妻にも見せていません。(ふだんからちょこちょこと相談したりしていますが)今夜のライブ配信中に「どう思う?」と聞いてみてブラッシュアップもして、その上で、4月冒頭に夫婦合宿などして、具体的に(1)~(5)の中身を詰めていけると良いかなと。その他のことも、いろいろとざっくばらんに奥さんと話したいと思うので、良かったらライブお聞きください(^^)『りとりと』トークライブ|小笠原 隼人(プロデューサー/夫)×佐久間香織(デザイナー/妻)


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いろんなことがうまくいかなくて、苦しい日々が続いていたけど、「うまくやる」ことを諦めたら、なんだか光が見えてきた。そんな話を書いてみます。■この10日くらいで起きたトラブルとそれによって起きた変化直近、この10日くらいでうまくいかなかったことが大きく2つありました。1つは、新規事業『りとりと』のために製造予定だったにんじんジュースが、いくつかのトラブルが重なって、想定していた量の半分も製造できないことになったこと。もう1つは、クラファンで先行販売を開始した『りとりと』のサービスが、想定していたよりもかなり売れていないこと。製造と販売の両面で、想定外の良くない結果が出て、気持ちがかなり下がっていました。特に製造計画が大きく狂ったことに関しては、それによる関係者の動揺も大きく、『りとりと』の事業が終わってしまうシナリオが何度も頭をよぎったほど、大いに悩みました。「どうしてこんなことになったんだろう……」とガッカリした気持ちや怒りも出てきたのですが、実は今回の件にかぎらず、ここ数年は様々なできごとに対して「どうしてうまくいかないんだ」とイライラしたり落胆することが続いています。うまくいかない場面に直面した際には、行動量を増やしたり、コミュニケーションを工夫したり、生産性を高めたり、いろいろと努力をして課題をクリアしようとしてきましたが、今回、製造計画と実際のずれが起きたときにはもうジタバタしてもどうにもならないレベルだと感じました。どうあがいても、次のにんじんができるのは1年後ですから。しかし、それで良かったのかもしれません。「もうこれはどうにもならないな」と、ある種の諦めが生まれたことで「そもそも、『努力してうまくできるようになろう』ばっかりの考え方を変えた方が良いかもしれない」という想いが湧いてきました。■「うまくやらなきゃ」に囚われてガチガチになっている自分たぶん、2020年にコロナが拡がったくらいから、ずっと自分の中には「経営者として、人として、ちゃんとしないといけない。失敗しないよう、うまくやらないといけない」という緊張状態が続いています。『with curry』、『SHOKU SHOKU FUKUSHIMA』を閉店してしまい、たいせつな仲間の雇用も維持できなかったという出来事が、その気持ちを後押しして「自分のせいだ。自分が未熟なせいでうまくいかなかった」という自責の念や、「ちゃんと黒字にしなければいけない。雇用を続けられる会社にならなければいけない。福島にもっと貢献しなければならない。人として器を大きくしないといけない」という感覚が強まっています。お金が減っていく怖さや、仲間が去っていく辛さが痛みとして残っているので、それをまた感じないようにしたいという自己防衛の気持ちも強いです。そういった気持ちは、良い意味で努力や工夫や成長に繋がっている部分もあるし、そのおかげもあり、2022年度は業績も持ち直してきました。でも、一方ですごく余裕のない自分になり、失敗を許容もできず、想定外のできごとを昔のように楽しめなくなってしまいました。自分に対しても他人に対しても、数字だったり生産性だったり仕事への姿勢だったり、いろいろなことに厳しくなったし、求める基準を満たせないと、すぐにイライラしたり、不安になったりしてしまいます。イライラや不安が現れると「自分がまだまだ努力が足りない。器が小さい」と思って、何かしらの努力をして乗り越えようともするのですが、状況は必ずしも良くなりませんし、一緒に働いている仲間にも同じように努力や工夫を求めるので、空気もピリピリしてしまいます。どうしたら良いか分からないけど、このパターン一本槍でいくのはそろそろ限界な気はずっとしていました。そんな中で、にんじんジュース製造において、大きな計画倒れが起き、「ああ、もうダメ。もう無理かも……」という諦めが生まれました。■「うまくやる」を諦め、手ばなし、「想定外のできごとも楽しんじゃう自分」になりたい「諦める」という言葉は、元々は「明らむ(あきらむ)」から来ており、「物事を明らかにする」、「真実をつまびらかにする」という意味があります。うまくやろうとしてもうまくいかない現実に対して、これまで何とか立ち向かおうと努力していましたが、うまくやれる自分になることを諦めたことで、世界が少し違う見え方になった気がします。「どんなに努力をしたとしても、世界や他人は、必ずしも自分の望んだ通りには動かないけど、そんなの当たり前だし、だったらそれを楽しむ方が良いよね」「そもそも、なんでも思い通りに進む世界なんておもしろくないよね」と思えてきました。■時間軸を長くとる。飽きずに楽しんでやり続けたらいつかきっとうまくいく組織も人も、良いときもあれば悪いときもあります。悪いときに必要以上に焦らないためには、時間軸を長くとることがたいせつな気がしています。時間軸を長くとると、苦しいときでも眼の前の苦しみに踊らされず、未来に意識を向けられます。今年度のにんじんジュース製造に関して、かなりまずい状況が判明したとき、私の気持ちもかなり下向きになったのですが、そこで踏ん張って、生産者の小野寺さんと向かい合って、話をしました。どんよりとした重い空気でしたが、「5年後、10年後に、こういう経験をして逆に良かったねと言える未来を創りましょう」という言葉を絞り出せたことで、二人の間に勇気がわいてきました。また、そもそも10年単位で見た時にどういう未来を創りたいかを改めて小野寺さんに尋ねたところ、「やっぱり、この逢瀬町を、日本を代表するにんじんの里にしたいです」という原点の想いと「それを小笠原さん、エフライフさんと一緒にやりたいです」という想いを聞かせてもらい、そこでまた勇気と希望が湧いてきました。こういう人がいるから、自分は福島で仕事しているんだなと。眼の前には様々な課題があるけど、それでも未来に向けてやっていくぞ、なんとかなるさという想いが、今の自分に欠けていたものなのだと思います。■成功するかどうか分からないけど、自分にできることを楽しんでやる『りとりと』サービスの販売に関しても、クラウドファンディングで300万円という目標を設定したものの、現状約10%の達成という状況に対して、うまくいかないなと、悲観的になっていました。「うまくやらなきゃ」と力んでいると、「達成できないかも……」という不安が強まり、動けなくなっていました。でも、そういう状況だからこそ、3月11日には小野寺さんの畑に行って、来年の冬にんじんの生産に向けて一緒に畑に堆肥を撒いて、10年後の未来の話をしてきました。少し気持ちを落ち着かせて、時間軸を長く捉えたら、自分たちが『りとりと』のサービスや小野寺さんのにんじんを信じて、想定外の出来事も楽しんで続けられるのであれば、「目の前のクラウドファンディングが成功するしないなんて、そんなに気にしないで良いんじゃないか」と思えてきました。シンプルに、このクラファンは、サービスや我々の想いを多くの人に知ってもらうチャンスとして、残りの期間でできることを、楽しみながらやっていこうと思えるようになりました。やれることをやってそれでも達成できなければ、それもネタにすれば良いかなと。■震災から12年という節目にもうすぐ年度も変わりますが、『りとりと』の件にかぎらず、色々な変化が起きた1年でした。震災から12年の節目ですが、私個人としては、移住して10年8ヶ月が経ちました。次の10年、自分は何をしていくのかなと考えることも増えました。上に書いた内容とも繋がることですが、「短期的な課題解決だけでなく、長い時間軸で見て、地域のためになって自分が楽しんで続けられることをやっていきたい」と思っています。1年、2年という単位でみたら、大したことはできないかもしれないし、いろいろと失敗や回り道もするでしょうが、10年単位で真剣にかつ楽しんで取り組めば、きっと目指す世界には近づくでしょう。今一度、腰を据えて福島の課題と未来、そして福島の仲間と向き合っていきたいと思います。■ライブ配信します長く書きましたが、これでもまだ語りきれないことがたくさんあります。今週、2つ、ライブ配信をやります。-----・3月14日(火)20時~ ※本日小笠原隼人(りとりと発起人) × 小野寺 淳(the 1st Ninjin生産者) トークライブ『りとりと』の事業が始まるキッカケを作った小野寺さんとの出会いから、改めて、この事業を通してそれぞれが何をしたいのか。製造で起きたミスとは何だったのか、などなど。いろいろとお話したいと思います。-----・3月16日(木)20時~小笠原隼人(りとりと発起人) ×  新田麻由子@Nitta Mayuko(PRプロデューサー) 公開相談信頼しているPRプロデューサーの麻由子さんに『りとりと』をどうやって伝えると良いか、公開相談します。ほぼぶっつけ本番なので、どうなるかドキドキですが、麻由子さんに問いかけをもらいながら、自分の想いを整理していくような場になるのではと思います。-----クラウドファンディングのPRも残り10日間、楽しみながらやっていきますので、皆さん、応援よろしくお願いします!  日々いっぱいいっぱいで余裕がなく「心と身体を整えたい」という自分自身のニーズが詰まりに詰まった良いサービスだと思っています。ジュース製造量は予定より減ってしまったのですが、クラファンリターン分は問題なくありますので、ぜひthe 1st Ninjinをお試しいただきたいです(^^)


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「りとりと」のクラファン開始4日目の日記です。(小笠原)今日は、14時頃から23時頃まで、ジュースに加工する予定のにんじんを収穫し、葉っぱを切り落とす作業に参加。今年度は、全部で5トンのにんじんをジュースにするが、今日はそのうちの半分の2.5トンを掘って加工の下処理をする日だった。腕を使い続けてめちゃめちゃ疲れたが、非常に心地よい疲れだった。今日、収穫をして下処理をしたにんじんは、朝イチで加工場に運んで、すぐにジュースになる予定。(鮮度をキープするために、掘ったらすぐに葉っぱを切って、きれいに洗って、搾ってジュースにして、急速冷凍する)ガッツリにんじんの収穫作業をしたのは今回が初めてだったけど、本当にやって良かった。何が良かったか。(1)無心になれて心がととのったクラファン公開をしてから、新しいチャレンジがうまくいくのか、自分がやっている動き方はこれで良いのか、いろいろと不安になったり、あれこれ考えて一昨日、昨日は動けなくなってしまっていた。しかし、今日、畑で目の前のにんじんをひたすら掘り続けていた時間、葉っぱを切り続けていた時間は、いろいろなことを考えずに身体を動かすことに没頭できた。デスクで頭を使う時間が多い中で、畑で農作業をすること自体が自分にとってのリトリートになった。運動もジムや自宅でほぼ毎日やっているけど、それとはまた違った形で、自然の中で集中できる農作業はとても心身に良かった。「りとりと」のお客様にも、心と体をととのえる一環として、小野寺さんの畑での農業体験を提供できるようにしたいと思った。(2)がんばっている生産者と一緒にサービスを拡げたいという気持ちが再認識できた23時の時点では作業がまだ終わっていなかったのだが、体力がない自分を見かねて小野寺さんから「もうあとはやるので、小笠原さんは帰って大丈夫ですよ(^^)」と言われて自分は帰ってきた。まだやりたい気持ちもあったが、これ以上冷えると風邪をひいて逆に迷惑になるとも思った。しかし、小野寺さんは、「にんじんがちょっと足らなそうなので、3時半くらいに、明るくなってきてからまた畑に行って掘ってきます」と言っていた。たぶん今もまだ作業している。小売業者である我々は、こういう生産者さんの不断の努力があって、良い商品をお客様に届けて喜んでもらうことができる。ついつい忘れがちになるので、それをこのタイミングで再確認する意味でも大事な時間だった。収穫フェーズのほんのちょっとしか参加していないので、これだけで小野寺さんのがんばりを理解したとはとても言えないが、それでも一日、作業に参加できたのは大きい。現場感覚が抜けないように、来年度のにんじんを作る春夏秋冬のプロセスには、定期的に手伝いに来たいと思った。(3)自分の役目を果たす意識を再確認できた農作業の要員としてはそれほど役に立てなくとも、サービスの魅力、にんじんの魅力を伝えてきちんとサービスを立ち上げることは自分の役割だから、その役割をまっとうしていく。自分は自分の持ち場でがんばろう。という気持ちになった。オーガニックエコフェスタで日本一を取った小野寺さんが魂を込めたにんじんジュース、本当に美味しいので、色んな人に体験してほしい。そのまま呑んでも美味しいし、ファスティング(断食)中に呑むとより味わいが分かる。


はじめまして! プロジェクトリーダーの小笠原隼人です。本日(日付としては昨日)、りとりとのクラウドファンディングページをオープンしました。プロジェクトページは、あまり自分個人の色を出しすぎないようにページを書いてみたのですが、どんな人がやっているのかに興味持ってくださる方もいると思うので、ここでは全開で自分の言葉で書いてみます。■今の時点で「本当にこのサービスをはじめて良かった」と思えてますこのサービスをはじめるために、たくさんの人にお世話になって、たくさんのお金や時間を投資してきて、大量のにんじんジュースの在庫も持ち、ようやく世に出せました。これからが本番です。だから、今の時点でこんなこと言っちゃまずいのかもしれないのですが、既に私個人としては投資を回収できている感覚があります。得られたものは、「心身の健康」です。本当に良いと思えるサービスを提供できるよう、自分自身が実験体として、今日のサービスリリースまでに1日間のファスティングを覚えている限りで4回、3日間以上続けてのファスティングを4回実施してきました。また、ヨガも色々な先生に教わり、生活習慣としてほぼ毎日、行うようになりました。実験を重ねた結果、心と身体にとても良い影響がありました。『りとりと』のサービスにおいて、ダイエットは結果の1つに過ぎませんが、分かりやすい数字でいうと、2年半前と比べて私の体重は最大で【14.0kg】落ちました。(計測結果のスクショ貼っときます)もちろん、ファスティング&ヨガだけでなく、日々の食事・運動・生活習慣などの複合的な改善の結果ですが、その中でもファスティングの効果は絶大です。<変化したものの例>・腰痛軽減・肩こり軽減・肌荒れ軽減・寝起きの辛さ軽減・体感覚の向上など(効果には個人差があります)世の中にはいろいろな健康法があるので、合う・合わないもあるでしょう。全員に効くかは正直、分かりません。ただ、1つの選択肢として「にんじんジュース × ファスティング × ヨガ」の組み合わせがあるということを、心身の健康やウェルビーイングに関心のある私の知り合いには、ぜひ知って欲しいと思っています。■食べること、呑むことが大好きな人にこそ試して欲しい私は食べることが大好きで、日本酒をけっこうな頻度で大量に飲むような生活をしています。仕事もけっこう忙しくしており、特にコロナ後は、企業経営に伴う困難が連続して起こり、そこで発生したストレスを食事や飲酒で解消することでなんとか保っているような状態でした。今も、何か辛いことがあると、美味しいものを食べたい・飲みたいと思うのは変わりませんし、福島の美味しい食べ物・お酒にいつも幸せをもらっています。しかし、どんなに美味しくても、食べ過ぎ・飲み過ぎは身体に悪影響で、特に内臓にはジワジワとダメージが溜まっていきます。特に、夜にたくさんの食事をとりすぎると、脳みそは寝ていても、その間、胃腸は消化吸収のために働き続けていて、まったく休む暇がありません。多くの現代人の内臓は、働きすぎのブラック企業状態です。「ブラックな環境で24時間働いている自分の内臓がたまには休めるように、意識的に休暇をあげましょう」「がんばっている身体にいつもありがとうの気持ちを込めて、消化の労力はかからないけど栄養豊富で美味しいにんじんジュースを与えてあげましょう」「身体の内側までしっかりほぐれるように、空腹状態でじっくり時間をかけてヨガをしましょう。自分の身体と対話しましょう」これが『りとりと』の提唱するファスティングです。■とはいえ、我慢するのはちょっと・・・「なるほど。なんとなくファスティング良さそうな気がするけど、食べるのガマンできるかな?」そんな不安、あると思います。私もありました。というか、今もあります。どんなに頭では「食べない方が、飲まない方が身体に良い」と分かっていても、食べたくなっちゃいますよね。特に私など、仕事の性質上、いつも目の前に酒があります。「仕事で必要だからどうしてもさ・・・」と言い訳もできちゃいます。人間はいくらでも自分に都合の良い言い訳を作ることができる生き物です。それを「意志の力」で乗り越えることもできるわけですが、それだとできる人が限られてしまうので、意志の力に頼らない方法で解決することにしました。「モチベを維持できるように、誰かと一緒にファスティングをする」という方法です。「なーんだ、そんな単純なことか」と思うかもしれませんが、けっこう大事なことです。一人ではやりきれないけど、誰かが見てくれたり隣にいてくれるとがんばれる。断食道場なんかが流行っていますが、あれなどまさにそうですよね。一人でやろうとしてもやりきれなそうだから、缶詰めになって泊まり込みでやる。『りとりと』の場合は、わざわざ道場まで行かなくても自宅で気軽にできるように、オンラインで繋がって実施しますが、zoomやLINEを駆使することで、「今、ガマンしているのは自分だけじゃないんだな」という感覚を持てます。また、終わった後のスッキリ感、ファスティング後に食べるご飯の美味しさやありがたさ、喜びも分かち合えます。やりやすい環境さえあれば、意志が弱い人でもモチベーションを高く保ち、「やりきる」ことができます。(リリース前にテストイベントを3回行い、どの回でもその効果は実証できました)もちろんですが、「誰かに合わせてやるより、一人で自由にやる方が良い」な方は、一人でやってもぜんぜんOKです。・みんなで決まった日にグループでやる。・自分がやりたい日にりとりとスタッフと個別でやる。・誰とも約束せず、自分がやりたい日にやる。まずはグループがオススメですが、どれもOKで、気分で選べるようにしました。■身体が整うのはなんとなく分かったけど、心が整うってどういうこと?ファスティングは、いつもがんばって消化吸収をしてくれている内臓を休めることで、身体が本来持っている自己回復機能を引き出すプロセスなので、基本的には、まず身体が整います。ただ、私にとっては、それ以上に、「心が整う」とも思っていますし、それをたいせつにしています。食べないで身体にスペースを作ることも、ヨガのポーズをとって深い呼吸をすることも、「自分と向き合う時間を作る」という行為です。自分と向き合うことで、いろいろなものが見えてきて、感じることができます。ヨガをやったことのある方や、サウナが好きな方なら、きっと自分の内側と向き合う感覚を持ったことがあるかと思います。なんだか気持ち良いですよね。その感覚が、ファスティングを組み合わせることで、より感じやすくなります。ふだん、当たり前のようにやっている「1日に3回の食事をとる」ということから離れて、自分の体感覚や心の動きを丁寧に感じてみてください。合わせて、身体に無理がない程度に散歩をしてみたり、部屋の掃除をしてみたり、ゆっくり映画を見てみたり、日記や手紙を書いてみたりすると、とっても心が休まります。「やらねば」という気持ちからくる生産的な活動は、ファスティングの間はやらない方が良いです。ゆったりしましょう。「月に1日くらい、そういうお休みもあって良いんじゃない?」というのが『りとりと』からの提案です。そもそも働きすぎ&食べ過ぎ&考え過ぎな自分ですし、今日も夜遅くまで働いちゃっているんですが、忙しくしている私自身だからこそ、「こういうサービスがあったら良いな・・・」という憧れを具現化するため、最高の人や物を集めました。だからこそ、自信を持ってオススメします。まだまだ書き足りないので、明日以降も続きます!