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身体と心を整える新習慣|オンラインファスティング&ヨガプログラム『りとりと』

りとりとは、月1回のファスティングとヨガで、身体と心を整えるオンラインリトリートプログラムです。にんじん嫌いの子どもがにんじん好きになるほど美味しい有機栽培にんじん『the 1st Ninjin』のジュースを楽しみながら、手軽にファスティングに取り組むことができます。

現在の支援総額

573,800

19%

目標金額は3,000,000円

支援者数

41

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/03/01に募集を開始し、 41人の支援により 573,800円の資金を集め、 2023/03/24に募集を終了しました

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身体と心を整える新習慣|オンラインファスティング&ヨガプログラム『りとりと』

現在の支援総額

573,800

19%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数41

このプロジェクトは、2023/03/01に募集を開始し、 41人の支援により 573,800円の資金を集め、 2023/03/24に募集を終了しました

りとりとは、月1回のファスティングとヨガで、身体と心を整えるオンラインリトリートプログラムです。にんじん嫌いの子どもがにんじん好きになるほど美味しい有機栽培にんじん『the 1st Ninjin』のジュースを楽しみながら、手軽にファスティングに取り組むことができます。

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1.はじめに|『りとりと』とは

『りとりと』は、月に1回、自宅で気軽に、ファスティング(断食)とヨガのリトリート(※)を楽しめるサービスです。


りとりとのファスティング中は、美味しくて身体に優しい、有機栽培にんじんを使ったコールドプレスジュース(※)だけを飲みます。

専門家へのLINE相談ができるので、ファスティング未経験だったり過去に失敗をした方でも安心です。また、一人だけでなく一緒にチャレンジする仲間がいるので、やる気が持続します。

ファスティングをすると、体の内側を感知する力が高まります。この状態でヨガのポーズや呼吸を通して、自分の身体の内側の声を聴いてみましょう。普段頑張っている自分を癒し、この日は自分の為だけの時間を丁寧に過ごしてみて下さい。

※リトリート(retreat)・・・毎日の生活のパターンから離れて、自分自身の身体や心を整える活動全般を指す言葉 

※コールドプレスジュース・・・高い圧力で擦り潰すようにゆっくりと絞ることで、不溶性の食物繊維が取り除かれた、内臓に負担の少ないジュースです。



2.『りとりと』1日の流れとファスティング中の楽しみ方


3.ファスティング(断食)で期待できる効果 

内臓の休息

現代人の食生活では、消化・吸収や代謝を行う内臓が休む間もなく働いています。口から摂取した食べ物が内臓に滞在する時間は、食品にもよりますが、胃で2時間~5時間、小腸で7時間~9時間程度と言われています。我々が寝ている間も、胃腸はずっと消化吸収のために働いているのです。ファスティングによって、いつも休みなく働いている内臓を休めることができます。

腸の大掃除

空腹時にお腹が「グーッ」となった経験、皆さんも1度は体験したことがありませんか? 空腹になると、十二指腸から『モチリン』というホルモンが分泌されます。そのモチリンの作用によって、胃や小腸は急激な収縮(空腹期収縮)を起こします。その収縮作用は、食べ物の残りカスや人体にとって有害な細菌などを体外に送り出す大掃除のために行われていると言われています。

免疫力向上 

人は空腹によって身体が飢餓状態になると、細胞内のウイルスや老廃物、古くなったタンパク質を食べてエネルギー源に変えて、細胞を内側から新しく生まれ変わらせる「オートファジー」という自食作用が働きます。細胞が新しくなることで免疫力があがり、体内からアンチエイジングの効果が得られると言われています。 オートファジーは、東京工業大学の大隅良典博士が2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞した、近年たいへん注目されている研究です。

※ファスティングは、法令に基づく医療、診療行為ではございません。また、効果には個人差がございますことを予めご了承ください。 


4.にんじんジュース『the 1st Ninjin』の特長

<特長その1>栄養価コンテストで最優秀賞を受賞したにんじんを使用

ファスティング用にんじんの製造を担当している小野寺淳は、2018年に『オーガニックエコフェスタ』という有機栽培の野菜の栄養価コンテストで最優秀賞を受賞しました。今回、にんじんジュースに加工するのは、この時に受賞をした夏人参よりもさらに栄養価が高い冬人参(1月~2月に収穫)です。糖度・抗酸化力・ビタミンCは数値が高いほど良いにんじんと評価されますが、硝酸イオンは、えぐみの原因でもあり、数値が低いほど食味評価は高くなります。


<特長その2>にんじん嫌いがにんじん好きになる美味しさ

小野寺は、33歳まで野菜が嫌いでいっさい野菜を食べませんでした。それが、33歳になってからとある野菜農家と出逢って野菜の美味しさに目覚め、今は美味しい有機栽培にんじんを心を込めて栽培しています。「野菜を嫌いになる前に、一番最初に食べて欲しい、一番美味しいにんじん」という願いを込めて、このにんじんを『the 1st Ninjin』と名付けました。


<特長その3>内臓への負担が少ない、低速すり搾り製法

the 1st Ninjinのジュースは、独自の低速すり搾り製法(特許取得)で熱を加えずに野菜をすり潰すことで、不溶性の食物繊維は取り除きつつ、体内に摂取しやすい水溶性の食物繊維と栄養素を残しています。着色料、保存料、酸化防止剤などの添加物は一切使わず急速冷凍し、旬をキープしたにんじんジュースをお届けします。


5.りとりとが目指すこと

私たち現代人は、あまりにも忙しく、自分を顧みる余裕がないままに日々を過ごしていないでしょうか。そしてその結果、1回ごとの食事を感謝して味わうことを忘れ、また、その食の源である自然や、自然と共に生きる生産者の存在を忘れてはいないでしょうか。

『りとりと』が提案するファスティング&ヨガプログラムは、私たちが、自らの身体と心の健康を取り戻すために行う新習慣です。そこで得られた気づきや感覚は、私たちの健康と暮らしを良くするだけでなく、その源にある自然をたいせつにする気持ちや行動へ繋がっていくと信じています。

ファスティングをした後に食べるご飯の美味しさは格別です。一口ずつ、ゆっくりと噛み締めながら食べることで、生きていること、ご飯が食べられることの喜びを感じる機会となるでしょう。

『りとりと』のサービスを拡げることで、より多くの人々の健康に貢献しながら、「食べること」と、その源にある自然や生産者をたいせつにできる社会を創っていきたいと考えています。


6.リターン紹介

・りとりとの基本セット内容です。


・りとりとの基本セットにふくしまの発酵食品をつけたスペシャル10点セットです(限定100)


・りとりと1ヶ月体験ができるリターンです。早割もありますので、この機会にぜひ。


・1dayファスティングではなく、3日間の本格的なファスティングにチャレンジしたい方はこちらをどうぞ


7.『りとりと』メンバー紹介

小野寺 淳(にんじん生産担当)

・株式会社agrity代表
・にんじん農家

福島県郡山市出身。農業生産法人株式会社agrity代表。小さい頃から野菜嫌いでまったく野菜を食べない生活を送ってきたが、大人になってあるにんじんを口にしてから価値観が一変。こだわり野菜を作って、お客様に届けることに誰よりもこだわりを持つようになる。

就農して2年目に「ファースト農法」と名付けた独自の有機栽培農法でつくるニンジンで「オーガニック・エコフェスタ2018」夏ニンジン部門最優秀賞受賞。自社で栽培した野菜を使った料理を提供する農家レストラン「Blue Bee」の経営や独自の商品づくりにも取り組んでいる。雨の日も雪の日も365日、畑に立たない日はない。 

「こんにちは。農業法人株式会社agrityの小野寺淳と中します。今期のthe 1st Ninjinも夏に種を蒔き、雨にも風にも虫にも雑草にも負けず、福島の肥沃な大地に守られながらすくすくと育つことができました。今は雪の布団の中、甘さと栄養をため込みながら、皆様にお会いできることを待ちわびております。最高のプログラムにはうってつけのいい人参ができました!!」


浦西 千織(ヨガ担当)

・陰ヨガ講師
・チネイザン(氣内臓)セラピスト
・ファスティングアドバイザー

ホットヨガスタジオLAVAにてインストラクターとして8万人以上に向けてレッスン講師を担当。
同時に、約10年間トレーナーとして1000人以上のインストラクターの採用、教育、査定、資格取得講座担当。
ヨガをはじめ気功やシータヒーリングを用いた瞑想プログラム開発も多数。

2017年よりフリーに転身。横浜を中心に、都内~湘南にてハタヨガ、陰ヨガ、気功ヨガクラスを主に担当。
どのクラスも瞑想に重きを置いている。チネイザン(氣内臓療法)セラピストとしても活動し内臓の健康を提唱。

昔はパンを捏ね、今は”気”とお腹を捏ねています。どうやら捏ねることが好きなようです。

「ヨガ講師、チネイザンという内臓セラピストとして"りとりと"でのファスティングを心からオススメ致します。飽食の時代に生きる私たちに必要なのは、食を多方面から見直すこと。その為にはまず、リセットが必須です。ファスティングしたあかつきには食べることのみならず、どう生きていきたいか、を見直すことになることでしょう。ぜひご体験ください。」


山岡 玲子(ファスティングサポート担当)

・Organic Fasting 主宰
・株式会社be Organic代表取締役
・一般社団法人 分子整合医学美容食育協会 明治神宮前支部 支部長

オーガニックコスメ店の店長を経験後、ファスティングに出会い、体質改善効果やダイエット効果を実感。2014年夏にファスティングマイスター資格を取得し、ファスティング指導開始。女優、アナウンサー、政治家、作家、講演家など著名人のファスティング指導を手掛けるほか、ミスユニバース セミファイナリストや、ベストボディジャパン優勝選手の指導も行っており、ファスティング指導実績はのべ2000件以上。自身も3か月に一度は3日間以上の本格的なファスティングを行う。

「ファスティングに対して辛いもの、苦しいものと思われている方も多いのですが、私もしっかりサポートさせていただきますので大丈夫です。どうぞ飛び込んでみてください! 美味しさも栄養価も最高のにんじんジュースを堪能しているうちに、意外とサクッとできてしまいますよ。日々の喧騒から離れてご自身の身体に向き合う時間は、実はとっても贅沢な、自分へのごほうびです。あなたと豊かな体験をご一緒できることを、楽しみにしています。 」


小林 朗子(ファスティングサポート担当)

・管理栄養士
・野菜ソムリエ
・ヨガインストラクター

音大卒の“絶対音感”を持つ食と健康のエキスパート。

管理栄養士時代はデイサービスで機能訓練としての調理指導、ケータリング会社にてメニュー開発、特定保健指導では延べ1万5千人以上の健康支援を行う。

「自身、添加物のアレルギーがある為、有機栽培のにんじんジュースは安心してお薦めできる素材です。

この1dayファスティングは、仕事やモヤモヤは一旦横に置き、自分の為に時間を使って下さい。今の自分を俯瞰したり、普段後回しにしてやれない事をやる時間にしたり、断捨離をしてみたり。

ファスティングを通じ、自分を大切にする先に健康や美しさ、幸せがあり、これからの暮らしや生き方を大切にする為の"気づき”の時間となったら幸いです。」


宮川 健太郎(広報担当)

・サステナビリティフリーランス

うつ病を患ったことをキッカケに自身の身体や心と向き合うことを始めました。

普段はスニーカーのブランドで新規事業の仕事をしています。にんじんジュースLOVE🥕

「現代の都市部に暮らす私たちは、知らず知らずのうちにたくさんのものを『摂取』しすぎていることがあります。しかも無自覚に。『食べない』体験を通じて、自分にとってなにが本質的に重要なのか?と問いを立てることができるようになります。ぜひプロの指導のもと1日だけのファスティングに挑戦してみませんか? そして飲んだら『え、これにんじんだけ?!』と必ず驚く甘い有機にんじんジュースで乾杯をしましょう!」


佐久間 香織(デザイン担当)

・株式会社エフライフ チーフデザイナー

生まれも育ちも福島県中通り。表具師の父から襖紙の余りをもらい、絵を描くのが好きな子供時代を過ごす。高校時代から演劇部に所属し、現在も趣味はインプロ(即興演劇のパフォーマンス)。奥ゆかしく優しい性格だが、インプロとなると人が変わる。
グラフィックデザイン・ブランディングの仕事に従事していた際、「6次産業化」をすすめる福島県内で食や農に携わる方々に出会い、その魅力に惹かれて現在に至る。現在はデザイン(紙のチラシや広告から、ウェブサイト、名刺、商品パッケージなど幅広く)、撮影コーディネイト、料理などの仕事を担当。『GOOD DESIGN AWARD 2020』2部門受賞。

「食べることが大好きなだけに、日々の疲れを食べることで解消しようとしてしまうことがたくさんあります。お腹が空いてなくても時間が来たら食事するか…… なんてこともたくさん。そんな時に、偶然同じ日にファスティングをする誰かといっしょに、自分をケアする時間をとれることが「りとりと」の素敵なところだと思っています。1dayファスティングは、詰め込みすぎな毎日を手放す大切な時間になってくれるはず!」


小笠原 隼人(プロデューサー)

・株式会社エフライフ代表取締役社長

埼玉県所沢市生まれ。23歳の時、母の死をきっかけに、自分の中の本当に大切なものを大切にして生きていくことの重要性に気付く。震災後、福島県を初めて訪れ、いくつもの出会いや縁に導かれ移住を決意。大切なものを大切にして生きていくライフスタイルを福島から拡げていくことを目指し、2017年 (株)エフライフを設立。

食べることが大好きで、仕事でもプライベートでも美味しい福島の食べ物やお酒に囲まれて幸せな日々を送っているが、働きすぎと食べ過ぎでたまに調子を崩す。死ぬまでお酒を美味しく呑める身体でいることが最近の目標。

「忙しく毎日を過ごす中で、気づいたら身体はボロボロ。疲れとストレスが溜まって心もトゲトゲに。ストレス解消のために暴飲暴食をして、内臓が悲鳴をあげる…… そんな負のスパイラルの中にいた私を助けてくれたのがファスティングとヨガでした。ファスティングを一人で持続するのはたいへんですが、信頼できるプロと仲間、そして美味しいにんじんジュースがあると意外と続けられちゃいます。みんなで一緒に心と身体を楽しくととのえていきましょう」


8.今後のスケジュール

・2023年2月上旬~:クラウドファンディングの実施

・2023年2月下旬~:にんじんジュースの製造

・2023年3月~4月:リターン送付

・2023年4月:月1回のファスティングサービス&3日間の集中ファスティングサポートサービススタート

■『りとりと』マンスリーグループファスティング今後の開催予定

2023年4月22日(土)
2023年5月20日(土)
2023年6月17日(土)
2023年7月15日(土)
2023年8月12日(土)
2023年9月17日(日)※翌日の9月18日(月)は祝日
2023年10月7日(土)
2023年11月11日(土)
2023年12月2日(土)
2024年1月13日(土)
2024年2月3日(土)
2024年3月2日(土)

※災害、天災などの影響で、一部、開催日時が変更となる可能性がございます。
※回復食を摂る日にゆっくりできるよう、ファスティングの翌日が休日になるように予定を組んでおります。
※予定があってグループファスティングに参加が難しい方向けに、個別スケジュールに合わせたプログラム実施も相談可能です。


予告

今後、ファスティングの効果であったり、りとりとのサービスが生まれた背景のストーリーを、CAMPFIREの「活動報告」ページでアップ予定です。リターンを購入いただいた方にはお知らせが届きますが、購入がまだの方も「お気に入り」のボタンを押していただくと、通知が届くようになります。ご購入または登録の上、ぜひご覧ください。


<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • いよいよ、今日(3/24)が「りとりと」のクラウドファンディングの最終日となりました。最終日は20時から、妻であり、エフライフのパートナーでもある 佐久間香織 とライブ配信します。もうすぐ年度が変わるというタイミングでもありますが、この1年間、夫婦ともにたくさん働きました。この1年というか、2020年度から約3年間、二人とも全力疾走で走って少しばかり息切れしてきており、今のワークスタイルを続けると、夫婦どちらかの体調が崩れるだろうなという予感も感じています。夫婦で「来年度はもう少し休みたいね」と言いながら、毎年実現できていないので、どこを変えると良いか、この年度末にしっかり振り返りをしたいと思っています。「りとりと」が提唱するファスティング(断食)は、物理的に食べ物の摂取を減らして内臓を休ませる行為ですが、私にとっての「りとりと」サービスにはそれ以上の意味があります。「余計なものをとらない、余計なことをしない」ということです。「自分にとって本当に必要なもの、たいせつなものに集中する」とも言えます。たいせつなものに集中したいと思っているのに、なぜ私たちはそれができないのでしょうか?「不安に駆り立てられてしまうから」という理由があるかもしれません。「稼がなきゃいけない不安」「人の役に立たないといけない不安」「成長しなきゃいけない不安」「『イイね』もらわなきゃ不安」など、いろいろなありますが、不安をエネルギー源として行動すると、あれもやらなきゃこれもやらなきゃと、「やらなきゃ」が増えがちです。我々も、数々の不安から逃れようと、なるべくたくさんの仕事を請けたり、頼まれごとに応えようとしたり、売上や信頼を増やそうとがんばっちゃっているわけですが、前述の通り、心と身体の調子がこのままだと崩れるなと予感しています。そこで、パターンを変えようというわけで、いろいろと試行錯誤していますが、次年度の経営方針・ライフスタイルとして以下のような優先順位を仮説として考えています。やりながら変わるかもしれませんが。-----■2023年度の方針案エフライフのスローガンでもある「たいせつなものをたいせつにして生きていく」を実現するため、以下の優先順位で行動する。(1)自分たちにとって本当にたいせつなもの、たいせつな人、たいせつにしたい時間は何かをしっかり時間をとってイメージを深め、共有する。(「理想の暮らし」のようなものではなく「これだけ守れたらOK」的なボトムラインをイメージできるもの)毎月、たいせつにしたいと思ったものをたいせつにできているか、振り返りをする。(2)自分たちの「たいせつにしたい」生活と、会社が持続可能となるために必要な、最低限の売上・利益をシミュレーションし、毎月、会計ソフト上でしっかり見える化し、振り返りをする。「稼げるだけ稼ごう」じゃなくて、「いったん夫婦で●万円あれば、幸せを感じながら暮らせるね」というボトムをしっかり定める。(3)個々人にとって必要な「休息の時間」、「食事の時間」、「運動の時間」、「学びの時間」、「家族・友人など人間関係のための時間」「その他、自分にとってたいせつな時間」をシミュレーションし、仕事の予定を入れる前に、スケジュール上でその時間を確保する。月一回、結果がどうだったかの振り返りも行う。(4)自分たちの得意を活かして貢献できる領域&共感できる領域で、(2)で計算した最低限必要な利益を稼ぐ。そのために使う時間の目標も定めて、月一回、結果がどうだったかの振り返りも行う。(5)残りの時間は、「売上・利益にはすぐに繋がらないし、理解されないかもしれないけど、自分たちが心からワクワクすること、意味を感じること、自分たちらしいこと」をする。それは、数ヶ月では成果に繋がらなくとも、数年・数十年の蓄積をした結果、誰も真似できない自分たちだけの資産になっているような取り組みである。これについても、使う時間の目標も定めて、月一回、結果がどうだったかの振り返りも行う。(6)以上の5つを(1)→(2)→(3)→(4)→(5)の優先順位で実行する。すぐにうまくいかったり、全部うまくいかなくてもOKで、振り返りをしながら、そのときにできる改善をしていく。-----なんとなくこんな感じ。(5)の時間をしっかり確保できると、だんだん(5)の仕事で稼げるようになってきて、その利益を使って人を雇って、という風に良い循環が生まれることを想像しています。どれくらい時間がかかるか分からない、すぐに成果に繋がらない、理解されないかもしれないけど、自分が信じることを続けられるかどうかが肝でしょうか。「りとりと」サービスも、クラファン最終日の現時点では「あー、想像していたより、すぐに売上を伸ばすのはたいへんそうだなぁ」と感じていますが、自分が意味を感じる取り組みなので、コツコツとコンテンツを出していきたいし、思いっきり自分が面白いと思うやり方でクレイジーにやってみたいなとも思います。上に書いた方針案は、私が今時点の整理として勝手に書いたことなので、まだ妻にも見せていません。(ふだんからちょこちょこと相談したりしていますが)今夜のライブ配信中に「どう思う?」と聞いてみてブラッシュアップもして、その上で、4月冒頭に夫婦合宿などして、具体的に(1)~(5)の中身を詰めていけると良いかなと。その他のことも、いろいろとざっくばらんに奥さんと話したいと思うので、良かったらライブお聞きください(^^)『りとりと』トークライブ|小笠原 隼人(プロデューサー/夫)×佐久間香織(デザイナー/妻) もっと見る

  • いろんなことがうまくいかなくて、苦しい日々が続いていたけど、「うまくやる」ことを諦めたら、なんだか光が見えてきた。そんな話を書いてみます。■この10日くらいで起きたトラブルとそれによって起きた変化直近、この10日くらいでうまくいかなかったことが大きく2つありました。1つは、新規事業『りとりと』のために製造予定だったにんじんジュースが、いくつかのトラブルが重なって、想定していた量の半分も製造できないことになったこと。もう1つは、クラファンで先行販売を開始した『りとりと』のサービスが、想定していたよりもかなり売れていないこと。製造と販売の両面で、想定外の良くない結果が出て、気持ちがかなり下がっていました。特に製造計画が大きく狂ったことに関しては、それによる関係者の動揺も大きく、『りとりと』の事業が終わってしまうシナリオが何度も頭をよぎったほど、大いに悩みました。「どうしてこんなことになったんだろう……」とガッカリした気持ちや怒りも出てきたのですが、実は今回の件にかぎらず、ここ数年は様々なできごとに対して「どうしてうまくいかないんだ」とイライラしたり落胆することが続いています。うまくいかない場面に直面した際には、行動量を増やしたり、コミュニケーションを工夫したり、生産性を高めたり、いろいろと努力をして課題をクリアしようとしてきましたが、今回、製造計画と実際のずれが起きたときにはもうジタバタしてもどうにもならないレベルだと感じました。どうあがいても、次のにんじんができるのは1年後ですから。しかし、それで良かったのかもしれません。「もうこれはどうにもならないな」と、ある種の諦めが生まれたことで「そもそも、『努力してうまくできるようになろう』ばっかりの考え方を変えた方が良いかもしれない」という想いが湧いてきました。■「うまくやらなきゃ」に囚われてガチガチになっている自分たぶん、2020年にコロナが拡がったくらいから、ずっと自分の中には「経営者として、人として、ちゃんとしないといけない。失敗しないよう、うまくやらないといけない」という緊張状態が続いています。『with curry』、『SHOKU SHOKU FUKUSHIMA』を閉店してしまい、たいせつな仲間の雇用も維持できなかったという出来事が、その気持ちを後押しして「自分のせいだ。自分が未熟なせいでうまくいかなかった」という自責の念や、「ちゃんと黒字にしなければいけない。雇用を続けられる会社にならなければいけない。福島にもっと貢献しなければならない。人として器を大きくしないといけない」という感覚が強まっています。お金が減っていく怖さや、仲間が去っていく辛さが痛みとして残っているので、それをまた感じないようにしたいという自己防衛の気持ちも強いです。そういった気持ちは、良い意味で努力や工夫や成長に繋がっている部分もあるし、そのおかげもあり、2022年度は業績も持ち直してきました。でも、一方ですごく余裕のない自分になり、失敗を許容もできず、想定外のできごとを昔のように楽しめなくなってしまいました。自分に対しても他人に対しても、数字だったり生産性だったり仕事への姿勢だったり、いろいろなことに厳しくなったし、求める基準を満たせないと、すぐにイライラしたり、不安になったりしてしまいます。イライラや不安が現れると「自分がまだまだ努力が足りない。器が小さい」と思って、何かしらの努力をして乗り越えようともするのですが、状況は必ずしも良くなりませんし、一緒に働いている仲間にも同じように努力や工夫を求めるので、空気もピリピリしてしまいます。どうしたら良いか分からないけど、このパターン一本槍でいくのはそろそろ限界な気はずっとしていました。そんな中で、にんじんジュース製造において、大きな計画倒れが起き、「ああ、もうダメ。もう無理かも……」という諦めが生まれました。■「うまくやる」を諦め、手ばなし、「想定外のできごとも楽しんじゃう自分」になりたい「諦める」という言葉は、元々は「明らむ(あきらむ)」から来ており、「物事を明らかにする」、「真実をつまびらかにする」という意味があります。うまくやろうとしてもうまくいかない現実に対して、これまで何とか立ち向かおうと努力していましたが、うまくやれる自分になることを諦めたことで、世界が少し違う見え方になった気がします。「どんなに努力をしたとしても、世界や他人は、必ずしも自分の望んだ通りには動かないけど、そんなの当たり前だし、だったらそれを楽しむ方が良いよね」「そもそも、なんでも思い通りに進む世界なんておもしろくないよね」と思えてきました。■時間軸を長くとる。飽きずに楽しんでやり続けたらいつかきっとうまくいく組織も人も、良いときもあれば悪いときもあります。悪いときに必要以上に焦らないためには、時間軸を長くとることがたいせつな気がしています。時間軸を長くとると、苦しいときでも眼の前の苦しみに踊らされず、未来に意識を向けられます。今年度のにんじんジュース製造に関して、かなりまずい状況が判明したとき、私の気持ちもかなり下向きになったのですが、そこで踏ん張って、生産者の小野寺さんと向かい合って、話をしました。どんよりとした重い空気でしたが、「5年後、10年後に、こういう経験をして逆に良かったねと言える未来を創りましょう」という言葉を絞り出せたことで、二人の間に勇気がわいてきました。また、そもそも10年単位で見た時にどういう未来を創りたいかを改めて小野寺さんに尋ねたところ、「やっぱり、この逢瀬町を、日本を代表するにんじんの里にしたいです」という原点の想いと「それを小笠原さん、エフライフさんと一緒にやりたいです」という想いを聞かせてもらい、そこでまた勇気と希望が湧いてきました。こういう人がいるから、自分は福島で仕事しているんだなと。眼の前には様々な課題があるけど、それでも未来に向けてやっていくぞ、なんとかなるさという想いが、今の自分に欠けていたものなのだと思います。■成功するかどうか分からないけど、自分にできることを楽しんでやる『りとりと』サービスの販売に関しても、クラウドファンディングで300万円という目標を設定したものの、現状約10%の達成という状況に対して、うまくいかないなと、悲観的になっていました。「うまくやらなきゃ」と力んでいると、「達成できないかも……」という不安が強まり、動けなくなっていました。でも、そういう状況だからこそ、3月11日には小野寺さんの畑に行って、来年の冬にんじんの生産に向けて一緒に畑に堆肥を撒いて、10年後の未来の話をしてきました。少し気持ちを落ち着かせて、時間軸を長く捉えたら、自分たちが『りとりと』のサービスや小野寺さんのにんじんを信じて、想定外の出来事も楽しんで続けられるのであれば、「目の前のクラウドファンディングが成功するしないなんて、そんなに気にしないで良いんじゃないか」と思えてきました。シンプルに、このクラファンは、サービスや我々の想いを多くの人に知ってもらうチャンスとして、残りの期間でできることを、楽しみながらやっていこうと思えるようになりました。やれることをやってそれでも達成できなければ、それもネタにすれば良いかなと。■震災から12年という節目にもうすぐ年度も変わりますが、『りとりと』の件にかぎらず、色々な変化が起きた1年でした。震災から12年の節目ですが、私個人としては、移住して10年8ヶ月が経ちました。次の10年、自分は何をしていくのかなと考えることも増えました。上に書いた内容とも繋がることですが、「短期的な課題解決だけでなく、長い時間軸で見て、地域のためになって自分が楽しんで続けられることをやっていきたい」と思っています。1年、2年という単位でみたら、大したことはできないかもしれないし、いろいろと失敗や回り道もするでしょうが、10年単位で真剣にかつ楽しんで取り組めば、きっと目指す世界には近づくでしょう。今一度、腰を据えて福島の課題と未来、そして福島の仲間と向き合っていきたいと思います。■ライブ配信します長く書きましたが、これでもまだ語りきれないことがたくさんあります。今週、2つ、ライブ配信をやります。-----・3月14日(火)20時~ ※本日小笠原隼人(りとりと発起人) × 小野寺 淳(the 1st Ninjin生産者) トークライブ『りとりと』の事業が始まるキッカケを作った小野寺さんとの出会いから、改めて、この事業を通してそれぞれが何をしたいのか。製造で起きたミスとは何だったのか、などなど。いろいろとお話したいと思います。-----・3月16日(木)20時~小笠原隼人(りとりと発起人) ×  新田麻由子@Nitta Mayuko(PRプロデューサー) 公開相談信頼しているPRプロデューサーの麻由子さんに『りとりと』をどうやって伝えると良いか、公開相談します。ほぼぶっつけ本番なので、どうなるかドキドキですが、麻由子さんに問いかけをもらいながら、自分の想いを整理していくような場になるのではと思います。-----クラウドファンディングのPRも残り10日間、楽しみながらやっていきますので、皆さん、応援よろしくお願いします!  日々いっぱいいっぱいで余裕がなく「心と身体を整えたい」という自分自身のニーズが詰まりに詰まった良いサービスだと思っています。ジュース製造量は予定より減ってしまったのですが、クラファンリターン分は問題なくありますので、ぜひthe 1st Ninjinをお試しいただきたいです(^^) もっと見る

  • 「りとりと」のクラファン開始4日目の日記です。(小笠原)今日は、14時頃から23時頃まで、ジュースに加工する予定のにんじんを収穫し、葉っぱを切り落とす作業に参加。今年度は、全部で5トンのにんじんをジュースにするが、今日はそのうちの半分の2.5トンを掘って加工の下処理をする日だった。腕を使い続けてめちゃめちゃ疲れたが、非常に心地よい疲れだった。今日、収穫をして下処理をしたにんじんは、朝イチで加工場に運んで、すぐにジュースになる予定。(鮮度をキープするために、掘ったらすぐに葉っぱを切って、きれいに洗って、搾ってジュースにして、急速冷凍する)ガッツリにんじんの収穫作業をしたのは今回が初めてだったけど、本当にやって良かった。何が良かったか。(1)無心になれて心がととのったクラファン公開をしてから、新しいチャレンジがうまくいくのか、自分がやっている動き方はこれで良いのか、いろいろと不安になったり、あれこれ考えて一昨日、昨日は動けなくなってしまっていた。しかし、今日、畑で目の前のにんじんをひたすら掘り続けていた時間、葉っぱを切り続けていた時間は、いろいろなことを考えずに身体を動かすことに没頭できた。デスクで頭を使う時間が多い中で、畑で農作業をすること自体が自分にとってのリトリートになった。運動もジムや自宅でほぼ毎日やっているけど、それとはまた違った形で、自然の中で集中できる農作業はとても心身に良かった。「りとりと」のお客様にも、心と体をととのえる一環として、小野寺さんの畑での農業体験を提供できるようにしたいと思った。(2)がんばっている生産者と一緒にサービスを拡げたいという気持ちが再認識できた23時の時点では作業がまだ終わっていなかったのだが、体力がない自分を見かねて小野寺さんから「もうあとはやるので、小笠原さんは帰って大丈夫ですよ(^^)」と言われて自分は帰ってきた。まだやりたい気持ちもあったが、これ以上冷えると風邪をひいて逆に迷惑になるとも思った。しかし、小野寺さんは、「にんじんがちょっと足らなそうなので、3時半くらいに、明るくなってきてからまた畑に行って掘ってきます」と言っていた。たぶん今もまだ作業している。小売業者である我々は、こういう生産者さんの不断の努力があって、良い商品をお客様に届けて喜んでもらうことができる。ついつい忘れがちになるので、それをこのタイミングで再確認する意味でも大事な時間だった。収穫フェーズのほんのちょっとしか参加していないので、これだけで小野寺さんのがんばりを理解したとはとても言えないが、それでも一日、作業に参加できたのは大きい。現場感覚が抜けないように、来年度のにんじんを作る春夏秋冬のプロセスには、定期的に手伝いに来たいと思った。(3)自分の役目を果たす意識を再確認できた農作業の要員としてはそれほど役に立てなくとも、サービスの魅力、にんじんの魅力を伝えてきちんとサービスを立ち上げることは自分の役割だから、その役割をまっとうしていく。自分は自分の持ち場でがんばろう。という気持ちになった。オーガニックエコフェスタで日本一を取った小野寺さんが魂を込めたにんじんジュース、本当に美味しいので、色んな人に体験してほしい。そのまま呑んでも美味しいし、ファスティング(断食)中に呑むとより味わいが分かる。 もっと見る

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