2022.11.01 柚子胡椒と手打ちうどん作り体験レポート
「なじくぼって普段はこんな風に使ってます!!」ということで、この日は、NPO法人藤野みどり校さんが古民家「なじくぼ」で実施した自然体験活動に参加させていただきました。
まずは、みどり校の代表理事、土屋さんが、今日の体験イベントに関する概要を説明し、続きまして、大木さんもご挨拶。
この日は、平日でしたが、都内、神奈川県から7名の方が参加しました。
中山間地域の藤野。藤野の名産・柚子も山の急斜面にはえています。…見上げるだけで角度がやばい!坂を登った後に一度足を滑らせたら、陣馬山のふもとまで転がってしまいそうな急傾斜。
柚子胡椒は青い柚子で作るのですが、ここ数日の寒暖差でゆずが黄色く色づいてしまったようで、青い柚子を探すのが一苦労でした。
歩いて一番上まで登ったのは東京から来てくださった秀子さん。地元の方でも厳しい坂を、涼しい顔で楽しみながら頂上まで登られていました。
秀子さんに続くように、どんどん頂上へ上がってい行く元気な参加者の方々を見守りながら、一休み。
頂上付近の景色を見たところで、十分に青柚子を収穫したので、古民家へ戻ります。
柚子を収穫した後は、地粉からこねてつくる手打ちうどん作り。レクチャーするのは、本プロジェクトのプロモーションビデオで名演技を演じる、とみちゃん。
お水と粉のバランスを間違うとなかなかうまくまとまりません。
みな苦戦しながら、力いっぱいうどんを捏ねて、パスタマシーンをくるくるまわします。
自分たちでうったうどんを、古民家の外の釜で沸かしたお湯でゆでて、
柚子ポンやお味噌、うす~く剥いだ柚子の皮と一緒に食べると、、、うっうまい!!
山々が見渡せるロケーション最高の古民家「なじくぼ」で食べるとただでさえ美味しいおうどんが、120%増しで美味しく感じました。
お腹もいっぱいになり、このまま横になってしまいそうなくらいでしたが、後半は大事な柚子胡椒作り!
いよいよ、大木さんが柚子胡椒づくりのレクチャーをはじめます。
地元産の青唐辛子と塩で作ったペーストと、収穫したばかりの柚子を合わせます。柚子皮をみんなで丁寧に剥き、柚子一つ一つから果汁を搾ります。
柚子皮と青唐辛子ペーストをミキサーで混ぜ合わせ、時々果汁も加えます。
材料はこれだけ。柚子のフレッシュで良い香りに、満腹でウトウトしていた体がすっきりと目覚めたようでした。出来たての柚子胡椒を味見をして、香り高い風味に感激しました。たっぷり出来た柚子胡椒を瓶につめてゆきます。ひとり2瓶づつ、絞った柚子果汁と柚子の実も持ち帰りました。
早朝から夕方迄、景色を眺めながら、古民家「なじくぼ」で五感をフルに使って、楽しむことができました。親戚の集まりみたいだね、という参加者の方もいました。本当にそう感じました。
「なじくぼ」での時間は、憩いと懐かしさと優しさを芯から感じていただける時間であり、自分にとって、大切なひとときだったと感じます。
この機会に都心から1時間半で味わえる大自然に、ぜひ一度足を運んでみてください。
「本来の自分を取り戻す 秘密の呪文は サステナリート」
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都心から1時間半の里山に佇む絶景古民家「なじくぼ」。自然体験拠点として次世代へとアップデートいたします。お忙しいかと思いますがよろしければぜひご一読いただき、もしも共感していただけましたらご支援いただけると有難いです。何卒よろしくお願いいたします。