皆様、ご支援いただき誠にありがとうございます。「六甲ウィメンズハウスプロジェクト」スタッフです。
本日は頂戴したクラファンへの応援メッセージをご紹介させていただきます。
落語家・道心寺住職
露の団姫さま
「孤立」から「自立」へ!六甲ウィメンズハウスを応援します!
「自分の周りには、困っている女性なんていない」、「貧困の子どもなど、見たことがない」―そのような言葉を、毎日あちらこちらで見聞きします。しかしそれは、見ていない、見ようとしていないだけで、世の中には、私たちにとっては当たり前の「明日の安心」を手にできない女性や子どもたちが沢山います。
また、そのような状況にある人たちは、風習やしきたり、ジェンダーバイアスのなかで乱暴な自己責任論を浴びせられ、SOSを発信できずにいたり、助けを求めてはいけないと考えてしまう人も少なくありません。
しかし、「一人で何でもできる」「一人で解決しようとする」ことは「自立」ではなく、「孤立」です。では、「自立」とは何でしょうか。真の「自立」とは「共生」のことです。どんな人も必ず他者との関わりのなかで命を営んでいます。現代社会では、個人の努力ではどうしようもできない問題が沢山あります。だからこそ、安心できる場所で信頼できる仲間と助け合うことが大切なのです。
本来、「住まい」とは心と体を休めることのできる安心の基地です。その住まいが暴力などの不安が付きまとう場所であっていいはずがありません。
「衣・食・住」のうち、「衣」「食」の支援が行き届いたとしても、「住」がなければ、生活を継続することは困難です。その「住まい」を支援することは決して簡単なことではありませんが、一大決心をされ、立ち上げを志された六甲ウィメンズハウスさんを、私は応援します。
女性や子どもの住まいの問題は「他人事」ではありません。このプロジェクトを実現するためには、皆さんのお力が必要です。あなたの支援で、前を向ける人、立ち上がる力を得られる人が沢山います。どうぞ、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
____露の団姫様、応援メッセージありがとうございました!
応援メッセージを読ませていただき、プロジェクトスタッフも本当に励まされました。
ウィメンズハウス実現に向けて大きな力をいただいた思いです。今後とも頑張ってまいります!