六甲ウィメンズハウスは、六甲ウィメンズハウスでは、建物の構造上ベランダがありません。そのため洗濯物を干すのは自身の室内のみ。室内で洗濯物を乾かせるように、と設計で改善を目指したり、共有ランドリールームに乾燥機を設置いたしました。とはいえ、洗濯物が多い日もありますので、住まわれている方の生活環境の向上のため、このたび元ボイラー室に物干し竿を設置しました!さっそく活用していただき、好評の声をいただいています。六甲ウィメンズハウスでは、このようにオープン後もアップデートし続けています!応援よろしくお願いします。
六甲ウィメンズハウスでは、ボランティアさんを中心に託児タイムを9月から設けています。その中で、ハロウィンの工作をしました!個性豊かなジャックオランタンは今、六甲ウィメンズハウスのパブリックエリアに飾られています。にこにこ笑顔のおばけちゃんのように、六甲ウィメンズハウスに住んでいるみなさまが笑顔になれるように日々運営してまいります。
六甲ウィメンズハウスのオープンは夏の始まりでした。それからもうすぐ5ヶ月、初めての秋が始まっています。夏の間は稼働していたエアコンも今はオフ、自然の風がとても心地よい季節です。六甲ウィメンズハウスでは、キッズスペースに子どもたちの遊ぶ声が響いています。スタッフやボランティアに見守られながら少しずつ成長をしています。賑やかな声は子ども達だけではありません。虫の声も聞こえてきています。六甲ウィメンズハウスはこれから初めての秋や冬を迎えます。寒さはどのくらい寒いだろうかとドキドキしておりますが、入居者の方が快適に過ごせるよう準備を進めております。
2024年10月3日に、JICAの実施する「ジェンダーに基づく暴力の撤廃」研修に参加している海外研修員14名とJICA・NWEC職員が六甲ウィメンズハウスおよびウィメンズネット・こうべが運営する居場所「WACCA」を訪れました。この研修は、アフリア・アジア・太平洋地域の各国でSGBV対策に従事している方々が研修員として参加されています。六甲ウィメンズハウスでは内部を見学されたほか、ウィメンズネット・こうべ代表理事正井より研修員に向けての講義を実施し、参加者との意見交換を行いました。参加者からは、震災時や防災に女性が参画することの重要性、シングルマザーや子供たちの居場所や自助グループが、いかに女性たちの助けとなっているかを知ることができたという声も聞かれ、六甲ウィメンズハウスには「自分もここに住みたい!」と参加者の皆さんからの嬉しい感想をいただいております。六甲ウィメンズハウス事業が、日本国内のモデルとなるだけでなく、こうして世界のモデルとして広がっていけるよう、スタッフ一同より一層励んでまいります。
本日は、六甲ウィメンズハウス内のとある場所をご紹介します。まずはこの写真をご覧ください。こちらの写真に写っているのは何でしょうか?ガラスと、セロハンテープを剥がした跡と・・・。改修前でしょうか?いいえ、改修後です。 実は・・・六甲ウィメンズハウスは、かつてコープこうべさんの女子寮であった部分を改修しています。しかし、全ての部分を新しくしたわけではなく、まだまだ活躍できるものは引き続き使っています!この扉も、そうして当時のままに利活用できているものの一つです。こちらが現在の学習室の様子です。入居している方が自由に使える学習室として整備しましたWiFi環境もあり、座り心地の良い椅子や電源も完備しています。今後は、より使いやすく、自立を目指して学べるように備品を追加していく予定です。建物の歴史とともに、六甲ウィメンズハウスの歴史が今年から始まりました。また、ここに入居される皆さまの歴史の一部にもなります。自分らしく生きられるリスタートの起点として、六甲ウィメンズハウスを運営してまいります。