私はよく動物の保護・愛護に加えて『共存』という言葉を使うのですが、目指すところは、全てのものが苦しみも悲しみも限りなく無く、皆が支えあって安心して生きていく世界です。
それを実現する為に、これまでたくさんのことをしてきましたし、今もしております。
人間も、動物も、植物も、風も大地もみんなその生命をまっとうし、そして喜んで生きて、静かにその生命を終える。
朝起きたら今日はどんなことをしようかなと考え、お昼ころにはもっと頑張ろうと思い、夕方ころにはきつかったけどいい仕事が出来たと思いながら友と語らい、寝る前にはその一日あった楽しい事を大切な人と思い返し、また明日ねと枕辺で皆に遠くから語りかけながら静かに眠る。
皆がみんな、そんな一日、そんな一生を送れる街、世界『猫と人のヨリドコロ』を創るのが私達『こちねこ』の目的なのです。
文字で世界というと大仰ですが、少しずつ世界を広めていくイメージです。
たくさんの人の力を借りて、たくさんの人と共に行動することによって、それは既に動いています。
千葉市動物保護指導センターの方々、市政行政に携わる方々、動物病院の先生やスタッフの方々、ボランティアの方々、地域で保護猫や保護動物の活動をしている方々、絵を描いてくださる方、色んな計算をしてくださる方、金銭や物品で援助してくださる方々、メディアの方々、私と直接仕事をしている皆さん等々。
少し宗教臭いと思った方もいると思いますが、代表の私はそもそも千葉市にあるお寺の住職でして、人の心の苦しみや悲しみを取り除く為、日々活動をしております。
宗教臭くてすみません(汗)
お寺の関係の方々、お寺の行事やイベントに関係する方々からも保護猫事業を応援して頂いております。
本当にたくさんの方々の力を借りてのものなのです。
個々の事はそれで終結しません。それぞれが集まったその先にこそ、本当に優しい世界があるのです。
皆さんがいてくれるから、頑張っていてくれているから、だからこそ私達『こちねこ』も頑張れる。
色んな言葉も、ご寄付や支援も、直接的な応援も、間接的な応援も、たくさんの力があるからこそ、その先の世界の道が開かれるのです。
今までご支援下さった皆様にはこれからも。
これからはじめてご支援下さる皆様にはこれから。
一緒に皆が幸せになる世界をつくっていきましょうね。
今日も最後までお読み下さいましてありがとうございました。