クラウドファンディング挑戦 DAY4
おはようございます。
皆様の暖かな応援のおかげさまで、1030000円まで到達できました!
心から感謝申し上げます。
さらに、ネクストゴールも目指していきますので、さらなる応援をよろしくお願いいたします。
キッチンスペース・休憩スペースの確保で、さらなるファームの充実を目指します!
さて、今日の小話のタイトルは、「リハビリファームに奇跡が生まれる時」。
第一回のワークショップのこと。リハビリファームに、ご夫婦でお母さんを連れて来ておられていました。「お母さん、ここに穴を掘って、苗をいれて」と一生懸命に声をかけて、作業を促されているご様子が見えたので、お話を聞くと「実は認知症で全部忘れてしまっているんです。畑をするのが上手な人だったから、畑に来て作業をさせてあげたら、昔のことを少しでも思い出すかなー。思い出してくれたらいいなーと思って連れてきたんです。」と話して下さいました。
そうだったんだー・・・。
這ってでも苗を植ようとする姿が見えました。しばらくすると、自分から進んで苗を植えられるようになりました。
これがきっかけになって、記憶が蘇るかも知れない。希望の光が見えたような気がしました。
リハビリファームの土は無農薬で化学肥料は使っていないので、フカフカで、手で穴が掘れるほど柔らかく、力もいりません。高齢者や子供が触っても安全で安心なものを使っています。患者さんや利用者さんは、農家の人が多く、若い時から畑をされてきた方が多いので、土と触れ合うという環境づくりが、回復につながって行くようにと心からと願っています。
リハビリファームで土に触れる、野菜を植える、その成長を見守る、心を寄せること、そして、それが誰かを喜ばせることは、その人のやりがいや生きがいを作り出します。
ひかりプロジェクトでは、そんな時間を大切にしています。