ふるさと納税型クラウドファンディング挑戦中 DAY29 (残り9DAYS)
おはようございます。
皆様のあたたかい応援のおかげさまで、
2,525,000円/支援者80人まで到達することができました!
本当に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
残すところ9日となりました。
さらに、ネクストゴールも目指していきますので、さらなる応援をよろしくお願いいたします。
キッチンスペース・休憩スペースの確保で、さらなるファームの充実を目指します!
今日の小話は、リハビリファームで行われている「コンパニオンプランツ」の活用術です。
リハビリファームでは、自然栽培を行っているので、農薬や消毒は使いません。
野菜には、集まりやすい特定の虫がいて、それぞれの野菜によって出やすい病気なども違ってきます。
そんな特性を利用して、近くに栽培することで、互いの成長によい影響を与えたり、病害虫を抑えたり生長を助けるという良い影響が出て、共栄しあうと言われている植物の組み合わせをリハビリファームでは、活用しています。
そんな植物のことを「コンパニオンプランツ(共生植物)」と言います。
その組み合わせを紹介します。
コンパニオンプランツによる効果には、次のようなものがあります。
1.害虫の防除
2.病気の予防
3.生長促進
4.養分の供給
5.空間の有効活用
1.害虫の防除
害虫は匂いによって、寄ってくるので、異なる種類の野菜を混植するとことで、自分の狙っていた野菜がわかりにくくなります。
キク科、セリ科、シソ科など、強い香りを持つ野菜を用いると、それを嫌う害虫は近づかなくなりますし、近くに植えることでほかの種類の野菜の被害も防げます。
2.病気の予防
例えば、ネギ科の野菜は、根に共生する微生物が抗生物質を出して、ウリ科、ナス科などの病原菌を減らすといわれています。
いろいろな種類の野菜によって、特定の病原菌が防ぐのを防いでくれます。
3.生長促進
それぞれ種類の違う野菜を近くで育てると、丈が高くなったり、生育がよくなることがあります。葉や茎、根から分泌される特定の物質が他の種類の野菜の生育に役立っているのではないかといわれています。
4.養分を供給する
マメ科の野菜は根に根粒菌が共生していて、空気中の窒素を固定することで、土壌が豊かになります。マメ科の野菜を混植することで、生育促進を良くします。
5.有効活用できる
病気や収穫だけの目的だけではなく、眺める畑として、空間を有効活用できます。
◆一緒に植えておくと病害虫が発生しにくくなると言われている植物の組み合わせ。
・バジルとトマト・・・トマトの生育を助け、味を良くする
・チャイブと 人参・・・アブラムシを防ぎニンジンの生育を助ける
・ニンニク 、ラッキョウ 、玉ねぎとキュウリ・・つる割れ病を予防する
・ニンニク 、ラッキョウ 、玉ねぎと ナス 、トマト・・・青枯れ病や立ち枯れ病を予防する
・ミント類 、セージ 、タイム 、ローズマリーは、モンシロチョウが嫌がるので青虫を防ぐ
・ミント類は、アブラムシを防ぐ
・ナスタチウムは、アブラムシを防ぐ
・ニンニクは、アブラムシを防ぐ
・マリーゴールドは、コナジラミやその他の害虫を防ぐ効果もあり、トマトやジャガイモ、マメ科などの生育を助ける
・ペチュニアとインゲンは、マメ科植物の生育を助ける
◆他の相性の良いと言われる組み合わせ
・カモミールとキャベツ 、玉ねぎ・・・成長を促進したり、味を良くする
・ローズマリーと豆 、人参・・・成長を促進したり、味を良くする
・ミントとキャベツは、害虫を防ぐ
・コリアンダーと人参は、害虫を防ぐ
・玉ねぎとイチゴは、害虫を防ぐ
・ボリジとイチゴは、益虫を誘う
・サボリーとインゲン豆は、益虫を誘う
・キャベツ 、ブロッコリーとトマト
・キャベツとタイム
・キュウリとつるなしインゲン
・トウモロコシとカボチャ
・メロンとヒマワリ
・ネギと大根
・枝豆とナス 、ピーマン 、サトイモ
・シシトウガラシとニラ
・レタスと玉ねぎ
・つる性エンドウとホウレンソウ 、人参
など植え付けに応用しています。皆さんもぜひ試してみてください!
引き続き応援をよろしくお願いいたします。