はじめに・ご挨拶
はじめまして。スラックラインプロインストラクターの波多野雄哉(はたのゆうや)と申します。
私は、愛知県名古屋市で生まれ育ちました。
スポーツ系の専門学校にも通い、運動することが大好きな人間です。
今は、子供向けのスラックライン教室から高齢者の介護予防の活動を行なっています。
インストラクター資格を取得し、バランスをとる楽しさを伝え、スラックラインがもっと身近なスポーツになるように普及活動を続けています。
このプロジェクトで挑戦したいこと
長さ25mのトリックライン
なぜこのプロジェクトを立ち上げようと思ったのは、昨今”スラックライン”という名称の認知度はメディア等の露出により、私がはじめた10年前に比べると”スラックライン”の単語で理解・通じる方が多くなってきたように感じています。
しかし、スラックラインを実際にやったことがある方はとても少なく、多くの体験会や講習、教室等でもほとんど初めての方ばかりです。
私は、スラックラインは特別なスポーツではなく、公園などで気軽に楽しむものであってほしいとの思いがあり、現在まで普及活動をやってきました。
できる限りの多くの方にスラックラインを体験できる場を作り、そこからまた波及していってほしい気持ちです。
また、【重要】スラックラインのイメージは、飛んだり跳ねたりするアクロバティックことや命綱をつけて行うハイライン(崖など地上から数十メートルの高さ)がスラックライン連想する人が多く、メディアでも超人(大道芸)として扱われるようなことも少なくありません。
トリックライン(飛んだり跳ねたり)のレベルは年々上昇し、世界で活躍する日本選手も多くいることはとても嬉しいことですが、一方で果たして現代のトリックラインやハイラインを見て、やれそう!やってみたい!という方がどれだけいるでしょうか。私が今スラックラインに出会いトリックラインやハイラインを見たとしても到底やってみようという気持ちにはなれないのが正直なところです。
もちろん段階を踏んで上達していった先に、トリックラインやハイラインなどに挑戦することがあっても、入りは誰もが身近な遊びやスポーツとして浸しんでもらうためには、もっと”できそう!””やってみよう!”という気持ちになれる環境や場面が必要と思っています。
そのためにも、今回、新ジャンルの競技会もイベント内で行うことになり、プロジェクトが成功すれば、この競技会が全国各地で開催されると思っています。
そのために、全国唯一のスラックライン”専用”イベントを開催し成功せたいです。
生い立ち
僕は小さい時から、勉強そっちのけで遊んでばかりいました。
学校から帰ってくると、友達連れて公園に行って、鬼ごっこしたり、ドロケーやったりと。
中学生からはバレーボールはじめて、途中迷走して野球やってみたりしたけど、社会人になってからもバレーボールを続けていました。おかげでチームプレーの楽しさや大変さ、全て今ではいい思い出になっています。
そして大人になり現在のパートナーと結婚し、生活が少しずつ変化し、休日の過ごし方に変わりました。
そこで出会ったのがスラックラインです。幼少期を思い出して自然が溢れるところで遊ぶこと、また、特に道具を使わないでカラダだけを動かして、色々な遊びを考える点は、スラックラインと共通していると思います。
またウェビング(ベルト)以外は特別な道具を使わず、ただバランスをとることを楽しむために色々と創造して楽しんでいます。
スラックラインとは
ヨーロッパ発祥のバランス型スポーツ幅2.5cmから5cmのベルト状のロープの上で歩く・ポーズ・跳ぶなどをして難易度などを競うスポーツです手足を動かしながらカラダ一つでバランスをとることで、バランス感覚・体幹・集中力などの向上をはかることができます。年齢問わず、子供から大人まで一緒に楽しみながら身体を鍛えることができる話題のスポーツです。
近年スラックラインの名称の認知度は高くなる一方で、スラックラインをする場所が少なく、もっと多くの方にスラックラインを体験してもらい、一生に一度の体験ではなく、わたしたちの幼少期に遊んだ、竹馬や一輪車のような、もっと身近なスポーツであり、もっと気軽に楽しめるスポーツだと思っています。
なぜこの場所で開催か
スラックラインができる場所は、公園や施設の許可が必要でまだまだ限りがあります。
元々は隣町の春日井市の公園で初めて長い間続けてきましが、公園内に競技場をつくることから、3年前から大規模な工事が始まり、現在の小幡緑地公園に拠点を移しました。
小幡緑地公園は、手入れがいき通った公園で芝や木も大切に守られています。
今回のNAWABARIを開催する芝生広場Cは、普段は散歩の方が少し木漏れ日を探してくる程度で、ほとんど人気のない静かな場所です。スラックラインは木を支点にウェビングを設置します。そのため、適した木の種類や太さ・間隔が絶妙でスラックラインにはとても最適です。
その場所でイベント開催することで、普段公園に来ない方もくる方も、この静かなオアシスを楽しんでもらい、その後公園に出かけるきっかけになってもらいたいと思いこの場所を考えました。
ロケーション
名古屋市の北部に位置する守山区、近くには高速道路もあり県外からのアクセスは名古屋市内でもとても便利。
もっと広く見れば、愛知県は、日本のほぼ真ん中に位置するため、全国のどこからでもアクセスしやすい場所と思っています。名古屋市の観光名所である金のシャチホコの名古屋城やテレビ塔などにも、会場から30〜40分程度で行くことができます。会場周辺には、新設のスポーツセンターがあり、トイレや更衣室も完備、昨年オープンしたばかりの名古屋市初のキャンプ場「オバタベッタ」もあり、手ぶらでキャンブを楽しむこともできます(要予約)飲食施設もあり、公園の開放感を感じながら、ゆっくりと食事をすることができます。また、ゆとりーとラインという専用バスレーンのバス停もあり、アルコールを飲んでも、公共交通機関を使い移動することもできます。
”NAWABARI”名前に込めた思い
この名称は、実は私が考えたわけではありません。一緒にスラックラインを楽しむ仲間に考えてもらいました。
”縄張り”と聞いて、自分のエリアを守るや独り占めのようなイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、私たちが考えるNAWABARIは、スラックラインが張りめぐられた空間で、人と人が綱がり、そしてそれぞれの楽しみ方や考え方をお互いで認め合い、讃えあう空間になることを目指して命名いたしました。
NAWABARIでは全国でスラックラインを普及活動を行なっているインストラクターの方にも、ご協力いただき、自分達が持っているスラックラインを持ち寄り自慢のスラックライン空間を作ってもらうようにしています。
もちろん誰でもそのエリアで楽しめるようにしています。
僕たちの使命
私たちのNAWABARIの使命は、スラックラインがもっと身近になり生活の一部になること
生活の一部ってなんだろうと考えたところ、私たちの考えは、スラックラインがもっと手軽に一日5分でも10分でも楽しむことができ、子供からおばあちゃんおじいちゃんまで世代を問わず一緒にやれることであると思っています。
近年スラックラインはパフォーマンスや超人芸のようなエクストリームスポーツと扱われることが多く、はじめるハードルが高く感じてしまっていますが、スラックラインというものは誰でもでき、そこに笑顔が生まれると素敵なスポーツと感じてほしいと思っています。
そして今回開催のNAWABARI3のようなイベントが全国でも開催されることを期待しています。
そんかきっかけやヒントになれば嬉しいです。
これまでの取り組み
2020年2月第1回NAWABARI2020が開催、雪まじりの天候にもなりながらも200名ほどの方が参加してくれました。このイベントではこれまでになかったつながりで、全国のスラックライン愛好者が参加・協力をいただきました。
毎年開催を予定していましたが、コロナウィルス感染症により2年間、開催を見合わせてきました。
2022年6月に沖縄県南城市でNAWABARI2022 in Nanjoを開催。
沖縄県初のスラックライン大会それも海の上張ったラインで行うウォーターラインを開催!
そして今回のNAWABARI3が開催予定。今回は、NAWABARI2020の内容の体験会だけでなく、これまでにない新ジャンルの競技会も開催します。
そして現在、開催まで1ヶ月を切り、イベント参加を募集しています。
大会出場者はおかげさまで約2日で定員の24名に達し、現在キャンセル待ちとなっています。
資金の使い道
コロナウィルスの影響により2020年から2年空白の時間が経過してしまいました。この2年でスラックラインに出会った方もいれば離れて行ってしまった方もいます。みんなの笑顔がつながりまた、みんなでスラックラインを盛り上げていきたいと思い企画しました。
今回、NAWABARI3の、主役でもある大会出場者からは出場費をいただきません。なぜかというと私も競技者として全国を大会遠征した際には、移動費・宿泊費など多くの費用負担がかかり、出場費も負担の一つと感じていました。少しでも負担軽減になるようにと思い今回の出場費(定員24名でひとり3000円=合計72,000円)は戴かないことにいたしました。
また、児童擁護施設や里親(ファミリー)、特別支援学校、学童保育の子どもたち100名(50,000円)を招待したいと思います。これは、私が短期間養護施設でお仕事させていただいたことで感じ、家庭に事情がある方やお金にか困っている方々とお会いする機会で感じて、スラックラインがもっと誰もが身近なスポーツであり体験してもらいたいと思いました。
とはいえ、全てボランティアではイベント開催することが難しく、イベントでは施設使用料+保険代+物品レンタル(テントなど)合計100,000円ほど最低でもかかります。
スラックラインがもっと身近なスポーツとして体験や競技会出場、観戦で感動や体感していただきたいと思っています。
このNAWABARIは日本で唯一のスラックライン専用イベントです。
このイベントで「人と人がつながり」新しい出会いや衝撃を与えられると思っています。
本プロジェクトでは、このイベントが多くの方に参加していただき、選手たちやより良い環境でスラックラインに集中できる環境を着くために必要な合計135,000円のご支援をお願いいたします。
ロードマップ
10月上旬 大会概要大会出場者募集
11月中旬 スタッフ用Tシャツ作成、イベント物品購入予定
11月中旬 選手用Tシャツ作成
11月19日 施設や学校に招待券発送
11月中旬〜20日より クラウドファンディングの返礼品発送
11月26日 NAWABARI3開催!
リターンのご紹介
・応援支援 1,000円
主催者より応援感謝メッセージをお送りさせていただきます。
・入場券 前売りプラン 4枚 1,500円
当日受付入場料は一人500円×4枚+素敵な景品付き
・何らかの事情がある子供たちを招待するプラン 3,000円
児童擁護施設や里親(ファミリー)、特別支援学校、学童保育の子どもたち100名に届けます。
※手数料・郵送代により5枚分(2,500円分)となります。
【受け入れ先届け先】
◆自立支援ホームいっぽ
◆自立支援ホームジャンプ
◆おぅるの家
◆特定非営利法人LIBERAS
◆春日井市保育園
・NAWABARI T【Tシャツ】(1枚)5,000円(入場券1枚付き(500円)
NAWABARIでは、イベントの一体感を作り上げるためにオリジナルTシャツを作成し、選手や関係者、応援者がこのTシャツを来て参加しイベントを盛り上げたいと思います。
選手との見分けがつくようにカラーをグレー系、素材は人気のドライ仕様、サイズもお選びいただけます。
・スラックラインのパーソナルレッスンプラン 15,000円
スラックラインを個別(または少人数)で、2時間程度基礎から応用まで、スラックラインの楽しさ満載のプログラムをレッスンさせていただきます。特典:スラックラインキッド付き
個人のグループまたは、家族に限ります。(企業案件NG)
・運営スタッフして一緒にイベントを盛り上げてくれるプラン 25,000円
NAWABARIの企画から運営までのノウハウを一緒に共有し、自分が主役となった気持ちでこのイベントを盛り上げよう!具体的には、企画書や運営マニュアル、資金調達方法、収支など全てを共有します。
・スラックラインの体験を開催権利の特別プラン 50,000円
個人または法人(企業)に出向いてスラックライン体験会を実施します。例えば、地域の祭りに呼びたい、子供会行事にしたい、マルシェに出店するなど、用途は様々です。
含まれるのは、スラックライン機材一式とインストラクター派遣です。
※実施時間は約3時間程度 応相談
※東海3県以外の場所で開催される場合には、別途交通費等ご相談させていただきます。
・NAWABARI3 競技会の審判員をお願いするプラン 100,000円
新しいジャンルのスラックライン大会の審判員をお願いします。
難しい技術等をジャッジするのではなく、審判員が感じたままに判定していただきます。
対戦方法は1対1バトルで行われます。
審判員は全員で5名(メインジャッジ3点(3名)+技術審判員1点(1名)+オーディエンス票1点の合計5点の評価します。
最後に
スラックラインは、私自身に希望の光を与えてくれた素晴らしいスポーツです。
そんなスラックラインは皆さんの生活を少し豊かにしてくれるものだと思っています。
もっと身近な存在になるために誰かが、旗ふって普及活動をしていかなければそれ以上にもなりません。
スラックラインのイベントを気かけに新しい出会いが生まれつながれば嬉しいです。
応援よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るNAWABARI3 無事閉幕
2022/11/28 11:59この度は、スラックライン イベントNAWABARIのプロジェクト支援いただきまして改めてお礼申し上げます。11月26日土曜日 愛知県名古屋市守山区 小幡緑地公園にてNAWABARIを無事に開催することができました。準備時には、小雨が降り先行き不安ではありましたが、日が登るときには天候も回復し、気温も上昇して風もなく最高なイベント日和となりました。イベント開始時間前にも関わらず、多くの方がイベントスタート前には集まっていただいた中、スタートすることができまきた。NAWABARIは、スラックラインを初めて知る方やまだ始めたばかりの方でも、楽しめる仕様にさせていただいてます。高さ15cmから50cmほどのslacklineが20ヶ所以上あり、数が多いこともあり待ち時間がなくそれぞれが、それぞれの空間でスラックラインを楽しんでいただけたと思います。スラックラインをやり始めると汗ばんでいた人も多く半袖でチャレンジしていた人もいました。イベント内では、公園クリーンや、謎解きクイズ、各ブースエリア、スラックラインチャレンジの3つのチャレンジすると景品がもらえるというものは、親子でゆるーく楽しんでいたことが印象的でした。今回のメイン企画である、競技会は東は、栃木県から西は奈良県から総勢24名の選手が素晴らしい演技を見せてもらえました。スラックライン2本とギボード2台、合計4箇所を使い、選手が得意な技などで演技を魅せていただきました。観客の方にも審査員として参加していただき、会場にいる参加者全体で競技会を創り上げ盛り上げていただけました!初めて大会に出る方も多く、それぞれ色々と感じ、良き経験になったとのお声をいただきました。Aグラスで優勝した選手は、今競技会のネーミングライツが授与され、命名:ENJOY CUP(エンジョイカップ)と名付けていただきました。今後、エンジョイカップも全国展開し、スラックライン教室やクラブの目標や、初めての方もやってみたいと思う大会に出来たら嬉しいです。今後は乞うご期待です。ご支援いただきました金額につきましては、愛知県内の自立支援施設、近隣の保育園、学童保育施設など、120名の方をご招待させていただきました。また、選手たちのオリジナルTシャツや、賞品にも一部使用させていただきました。スラックラインはまだまた認知も低く知らない方が多いのが現状です。これからも少しずつではありますが、笑顔溢れるスラックラインイベントを継続して開催していきたいと思いますので、皆様には、応援いただけると幸いです。この度は多大なるご支援いただきましてありがとうございました。NAWABARI実行委員会プロスラックラインインストラクター波多野雄哉 もっと見る
クラウドファンディング 目標金額達成のお礼
2022/11/21 00:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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