中垣内彩加×工藤孝生×亀山睦実監督|映画『12ヶ月のカイ』制作支援プロジェクト

『人間とヒューマノイド』を題材に描く、ちょっと未来の恋愛SFサスペンス。新しいもの・環境や、変化を苦手とする現代日本人へのアンチテーゼの物語。『ゆきおんなの夏』『追いかけてキス』『マイライフ、ママライフ』の亀山睦実監督による初の自主制作長編映画に、是非ご支援お願い致します!

現在の支援総額

1,181,500

118%

目標金額は1,000,000円

支援者数

69

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/16に募集を開始し、 69人の支援により 1,181,500円の資金を集め、 2020/03/15に募集を終了しました

中垣内彩加×工藤孝生×亀山睦実監督|映画『12ヶ月のカイ』制作支援プロジェクト

現在の支援総額

1,181,500

118%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数69

このプロジェクトは、2020/01/16に募集を開始し、 69人の支援により 1,181,500円の資金を集め、 2020/03/15に募集を終了しました

『人間とヒューマノイド』を題材に描く、ちょっと未来の恋愛SFサスペンス。新しいもの・環境や、変化を苦手とする現代日本人へのアンチテーゼの物語。『ゆきおんなの夏』『追いかけてキス』『マイライフ、ママライフ』の亀山睦実監督による初の自主制作長編映画に、是非ご支援お願い致します!

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皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は…


ちょいと慣れない作業をしておりました。


その名も…「撮影用の衣装フィッティング」。
(わたくしではなく、工藤さんの)


これは近々お見せできるものになりますが、まあまだ準備中なので、詳しくは後ほど。

そしてこれは、完成品が映像ではなく写真となるものなのですが、これまた今日の過程の中で感じた自分なりの「引っ掛かり」は、「そっちの脳みそは僕にはなかったんだね…」というのをまざまざと思い知らされる経験でもありました。

というのも、普段「映像」という形であれば、服や背景や人物の周囲の出来事、あるいは人物そのものについて如何様にでも工夫や想像を凝らすことができる(と、思っている)ものなのですが、「写真」というものになった途端、これらをどう考えたら良いか、スタート地点から迷子になってしまうような感覚を抱いたのです。


写真を撮ることについて考えるとき、まず皆は何から考えるのでしょうか??


ロケーション?衣装?モデル?レンズ?ライティング?世界観?

よく「作品撮り」というものを皆さんがする際、そのクリエイティブの起点は何に、あるいはどこにあるものなのでしょうか??


そもそもが物語側の人間なので、この筋力が無くて当たり前っちゃ当たり前かもしれないのですが、それにしても自分の脳みそからは「この人のこういう部分を写真に収めたい」という抽象的なことのみしか取り出せなく、それを実現させるための具体的な提案はほとんど思いつかなかったというのが悔しくも今日の現実でありました…。

映画を撮ろうとするときの「前提」あるいは「文法」と同じように、写真の世界にも何かを写そうとするときの「前提」や「文法」というものが存在するのでしょうか?

いや、そんなものはそもそも存在しなく、ただただシャッターを切ればよいものなのでしょうか?

(そんなこと言ったら全世界の写真家さんたちからタコ殴りにされそうですが。)


不思議なことに、これらが、映画のカット割りやアングルを決めるときとは全く別の筋力のように今日の自分には感じられました。

ああやはり、餅は餅屋なのだなぁ…と思うなど。

改めて、カメラマンさんやスタイリストさんの専門性に敬意を表して。
そしてこの撮影の仕上がりをたくさんの方が楽しみにしてくださることを祈って。


撮影日、晴れると良いですね。



亀山睦木


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