2023/05/21 11:30

 2日目になりました。

今回は、Chariot Lab.の今までの歩みについて書きます。


 2009年ごろ、自然エネルギー関連システムの研究を始めました。

活動報告トップのような回路で過充電防止回路が超低消費電流で実現できると思い、プリント基板に起こしました。

しかし、残念ながら製作品は、商品電流は120uA(マイクロアンペア)と大幅に減ったのですが、コストが非常に高くなってしまった。

 クラウドファンディングを2回しましたが、1回目は66000円、2回目はAll or nothingで失敗に終わりました。消費電流が10分の1でも、コスト(システム購入費)が10倍なら誰も買わないのです。

https://camp-fire.jp/projects/view/62728

https://camp-fire.jp/projects/view/127975

 このプロジェクトは開発中止となり、それまでに検討た技術は、1冊の電子書籍にまとめることにしました。


 その後数年たち、独立電源システムから鉛蓄電池を取り去ってしまおうと思いました。これが12Vバッテリーレス充電システムの始まりです。このコア技術に協調充電があります。太陽電池から発電した電力は、すべて最終充電対象(スマホなど)に充電し、足りない電力だけACアダプタから充電します。 こうすることにより、鉛蓄電池がなくても、最終充電対象に高速で充電します。 このプロジェクトは2020年にCAMPFIREでクラウドファンディングをしました。

https://camp-fire.jp/mypage/projects/352178

 未実装プリント基板のみのリターンでしたが、結果は3万円弱の支援を集めました。

 その後、digi-keyから部品を調達するようにし、中国の工場を使い、実装済みプリント基板をリターンとし、そしてバッテリー叩き起こし待ち受け時間を大幅に改良し、翌年にKickstarterでクラウドファンディングを実施しました。 自己ベストの約8万円を集めることができました。

https://www.kickstarter.com/projects/chariot-lab/12v-batteryless-charging-system

 この過去2回のプロジェクトで、両方とも、プリント基板2回でモバイルバッテリーを用いた独立電源システムを実現しようとしていた方が多かったので、その後、プリント基板1枚でモバイルバッテリーを用いた独立電源システムを実現するようにしました。

それが、今回のChariot SAMBAになります。


 本プロジェクトは800円からご支援いただけます。  みなさまの支援は、当方のモチベーションにつながります。 

逆に支援が全く集まらない場合、本プロジェクトは諦めて、活動報告を上げなくなるかもしれませんが、その時はご容赦ください。