ご報告が遅くなりましたが25日24:00を持って当プロジェクトが終了しました。
おかげさまで目標額122%達成し、映画製作も好スタートを切ることが出来そうです。
なおリターンについては順次準備を進めて参りますので今しばらくお待ちいただければと思います。
さて、ここからは週刊連載を終えた漫画家が最終巻に書き綴る後書きのようなものになるかと思いますので、生暖かい目で見ていただければ幸いです。
クラウドファンディングという挑戦を終えて得たものは、製作資金だけではなかった。物理的な距離というものを越えて届く応援にとてつもなく心強さを感じたし救われてきた。
まあそれと共に、よいものを作らなければという責任感も伴うわけだけども、そんな責任感そうそう背負えるものではない。つまりそれも得たもののひとつなのだ。
まだろくにスタートもしていないプロジェクト、しかも何処の馬の骨かも知れない無名な自称監督を名乗る男に少なからず期待を寄せてくれたこと、これは奇跡としか言いようがない。
でも最初と最後だけ具体的に決まっているプロットが上手くいけば本当に良い作品になるだろうと確信している。
だから期待はしといてくれとは言いたい。すごく面白いに違いないので。
あとせっかくなので出演者共々、今作でとは言いませんけどもいつか一緒に売れたい。無名の頃のほうが楽しかった、なんて成功者だけに言える愚痴を吐きたい。
好きで始まっただけの僕らの「これ」を武器に、それぞれのやり方で闘って勝ちたい。
まあ、まずは自分がしっかり売れようと思います。そんな気持ちで生涯を生きたいと思います。
そしてそんなこれからを何となく気にしていただければ嬉しいです。
まだまだ時間がかかりそうですけどよろしくね。
本当にありがとうございました。
岡本崇