3月11日〜18日でパレスチナに渡航した貴子さん、随行者の津高、近藤さんと共に第1回企画開発ミーティングを実施しました!
1週間の行程でノート丸一冊、びっしりメモを取った貴子さん。さらに現地で3人が撮影した写真と動画は合計するとなんと1500以上!
「なにものにも変えられない、この生の情報を、どう平和構築プログラムへ落とし込むのか」
これが次の挑戦です。ですがこれは簡単なことではありません。膨大な情報から何を取り出し、それをどういう切り口で同世代の子供たちに伝え、彼らの中に化学反応を起こさせるか。
「パレスチナへ同世代の子供が行ったんだ、貴子さんってすごいね。」
「へー世界には大変な人たちもいるんだね。」
で終わらないように。
子どもたちが世界で起きている争いを自分ごとと捉えられるように。
そして、平和の価値や、戦争の終わらせ方を真剣に議論できるように。
昨日開催した1回目のミーティングでは、まずツアー1日目の貴子さんの心の変化、感じたことを詳細にヒアリング。
貴子さんは自分がとったメモと、スクリーンに映し出される現地の様子を捉えた写真と動画をもとに、その時何を感じたのかを、ゆっくり時間をかけてアウトプットしていきました。
すこしずつ、すこしずつ、想いが溢れ始める貴子さん。
Connection of the Childrenのメンバーはその言葉の背景までしっかりと受け取るため、気づけば、1日目のヒアリングで2時間が経過していました。
「2日目はもっと濃いよ。なにせ貴子さんが一番興味のある医療現場、巡回診療(医療チームが、パレスチナ内に出向いて市民の診療を行う)に同行、密着できた日だからね!」
と津高。
次回は3月30日(木)18時から。
Connection of the Childrenの拠点であるカサコで2日目のヒアリングです。
どんな想いが貴子さんの口から溢れ出るのか今から楽しみでなりません!