2月11日(土)、12日(日)の2日間、都内の大崎ブックカフェにて行われる
TOFA初のイベント『知ろう!』編をご紹介します!
TOFAファンの方はご存じの内容になりますが、初めましての方向けにTOFAの支援先、大都市から遠く離れた農村部の村々で生きるマラ州の教育事情について、ほんの少しご紹介させていただきます。
2017年ニャンブリ小学校訪問当時、生徒1,000人に先生10人。
その後も生徒数は増え、肝心の先生は日本と同様に揃うことは先の未来に期待、そんな義務教育の状況です。
では、教科書はどうでしょう?
日本では1人1冊が当たりまえの教科書。なんだったら学年が変わるたびに捨ててしまうことも…
ではマラ州の小学校では?
13の小学校がある中で、使用期限の過ぎた古い教科書を持っている小学校がなんと1校。
それも学校で管理し、授業では複数人で1冊を使用。
それだけでも、え?!っとなる日本では考えづらい状況ですが、教科書0冊の小学校ではどのように授業をするのでしょうか?
その答えは、教科書がない学校の先生が自力でなんとかする!でした。
とある小学校の先生は、教科書のある小学校まで、車で1時間かかるような距離を、足場の悪い中徒歩や自転車で通いながら、書き写して授業に臨むそうです。先生の頑張りどころはそこじゃない気がしませんか?
そんなタンザニアの教科書は日本円で1冊700円ほど(為替で変動します)。
1,000円の支援で1冊ほどの教科書が届けられます。
1冊って少なく感じるかもしれませんが、この教科書は学校で保管し複数名で使います。
それを何年も使うとなると、1冊の教科書で数十人・数百人の教育をサポートできることになります!
他にも授業する教室や、中学校って?など、他にもお伝えしたいこと、知っていただきたいことはたくさんあります!
ぜひ現地に生きる人々の生活、活動した結果。夢を語り始めた子ども達のキラキラした瞳を、イベント会場のパネル展示やVRなどで体験いただき、ともに教科書支援をサポートするきっかけにしていただければ嬉しいです!
毎週少しずつイベントの見所について発信していきます。
ぜひ、ご家族やご友人とお誘い合わせの上、遊びに来てください!