2022年秋の桜の植樹会を開催し、無事に秋シーズンの植樹が終了いたしました!
11月11日から12月10日の1ヶ月間、植樹会を開催し全国から194名の皆さまにご参加をいただきました。植樹期間中は天候にも恵まれ、新たに 65本の桜の苗木を植樹することができました。また学校植樹会は、陸前高田市内の小学校3校と県内の中学校1校の計4校で実施し、生徒数、計121名の皆さまと9本の桜を植樹することができました。
植樹会に参加した子どもたちは、東日本大震災発災の前後に生まれてきました。
直接被災をした経験はなく、保護者の方や学校の授業で震災を学ぶ子どもたちばかりです。
そういった子どもたちに震災の教訓を伝えることは、非常に難しいものではありますが、これからも教訓を未来に残せるように、次の世代にしっかり語り継いでまいります。
累計植樹本数は 2011年から数え2,052本となりました。
市内の津波最大到達地点約170kmに、目標とする17,000本の桜並木の完成には、まだまだ時間のかかる事業となります。引き続き東日本大震災の教訓を後世に伝え、災害で人命が失われない未来を創るために、活動をこれからも続けてまいりますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
桜ライン311事務局