スペインに来て4ヶ月が経ちました。これまでのスペインでの活動について、ご報告していきます。【１ヶ月目】7月25日にバルセロナに到着し、スペインの夏の厳しさをいきなり味わいました。最初の２週間はホームステイを体験しました。スペインのエアコンの普及率は30％、もちろんホームステイ先にはエアコンありません。すごく陽気なベネズエラの家族で、言葉はなかなか通じませんでしたが、とても楽しい２週間でした。到着から3日後に、スペインに来る前から連絡を取っていたコーチからそのコーチが今シーズン他の国のチームへ行くことを伝えられました。不安でいっぱいの留学生活がさらに不安を増しました！悪いことだけではなく、着いて翌週にはいきなりスペイン代表の練習見学もする事ができました！！最初の２週間のホームステイが終了し、元々所属する予定だったチームの練習場が近いところへ引っ越ししました。３、４週間目は元々所属する予定だったチームの新しいヘッドコーチに連絡して直接会う日を決めようとしましたが、なかなか返信が返って来ず夜も眠れない日が続きました。最初の1ヶ月が終わろうとしていた8月末に、最悪のケースも想定して、他の国に行ってしまったコーチから他のチームも紹介してもらいました。それがFC バルセロナでした！！海外での生活は大変だと思っていましたが、1ヶ月でこんなにも多くの事が起こるとは思っていませんでした。2ヶ月目に続く、これまでのスペインでの活動はnoteからもご覧になれます。https://note.com/yu_matakichi

ご支援頂いている皆様、本当にありがとうございます。皆様の応援が本当に力になります。12月９日〜12月11日にかけてバルセロナで行われたU16の大会で優勝することができました！大会の規模としてはそんなに大きい大会ではないですが、私がバルサに所属してから初のタイトル！めちゃくちゃ嬉しかったです！今週末はヨーロッパのU16とU15の世代別の代表の大会と重なっていた為、バルサや他のスペインのチームは主力を欠く中での試合でした。今大会での私の役割は、個人のファウルを数えることとハーフタイムやクォータ間にヘッドコーチに提案すること。バスケット関係者なら分かると思いますが、ファウルを数えるのはすごく簡単です。ですが、スペインではオフィシャルがミスカウントする事が多くよく確認しておかないといけません。ヘッドコーチに意見を伝えることは、やっぱり難しい。他の2人のアシスタントコーチもいるので、提案するものは最小限にしなければなりません。何が難しいかってヘッドコーチと2人のアシスタントコーチはカタルーニャ語で話してるので、何話してるか100％は理解できないし、その中でヘッドコーチに話すタイミングを見つけること。それも2ヶ月も経ってきたので、やっと話すタイミングも分かってきました。また少しずつですが、ベンチで選手たちに直接話す事にも挑戦しています（英語でですが、笑）。"Poco a poco"　ポコアポコこれは私が好きなスペイン語の一つです。意味は「少しずつ」っていう意味です。バルセロナでの生活やバルサでのコーチングも慣れてきたので、選手とコミュニケーションを取ったり、コーチに提案する回数を少しずつ増やしていきたいと思います！！