1月から私がコーチングできる範囲が広がりそうです。一人のコーチが残りのシーズンを産休・育休のため、休むことになりました。おめでたいことなので、すごく嬉しいですが、彼女と会えなく無くなることは寂しいです、ただ、私が「また会えるよね？」と聞くと、「子供を連れて試合に観に行くよ」と言ってくれました！彼女の代わりに、コート上でコーチングを任させれる事が今後増えてきそうです。今まではU16のベンチにしか入れていませんでしたが、彼女がベンチに入っていたU15にも入れてもらえるようお願いしようと思っています。U15のヘッドコーチは英語が上手ではないことに加え、スペイン語が上手ではない海外のプレイヤーもいるので、そのプレイヤーのサポートができればと考えています。そして、休む事になったコーチが試合を観に来た時に、チームとしても私自身としても成長した姿を見せられるように頑張りたいと思います！VAMOS！

【今後の目標】本クラウドファンディングの本文内でも述べましたが、このスペインでの挑戦のゴールはこの２つです。○FC Barcelonaで1シーズン、一貫した育成方法について学ぶ○学んでいることを発信し、日本が強くなるために必要なことを支援者の皆さまと考えるバルサでのバスケ生活も４ヶ月目にりましたが、バルサの凄さが段々と分かってきました。一番驚かされるのは　”組織力”バルサの育成に関わるスタッフ陣は非常に多いです。コーチだけでU14に７人、U17に７人、U22に５人、そして各カテゴリにフィジカルコーチとメディカルコーチが一人ずつ付いています。試合の時に帯同するスタッフも含めると３０人は越えます。（選手は各カテゴリ２〜３０人程度です。）スタッフが多いことはメリットでもありますが、上手く統制されていないとデメリットにもなりえます。・どの年代でどの内容を教えるのか。・どの時期にその戦術を練習するのか。・どのカテゴリのどの試合に誰を出場させるのか。バルサの本当に凄いところは、このような事を統制できている組織力だという事を感じています。これからのバルサでの目標をより具体的にしました。○一貫した育成方法はどのようにして、実現できているのか。運営方法について学ぶ。○育成に関わる支援者の皆さまから声を基に、学んだ運営方法を日本で活かすにはどうするのかを考えます。これはまだ聞けていませんが、おそらくバルサには育成方針やシーズンプランが各カテゴリにあると思うので、それを聞き出して、まとめたいと思います。そして、結果的な目標をひとつ追加します。○U16のスペインの全国大会で優勝すること私が所属しているU16のカテゴリで５月または６月頃にスペインの全大会が行われます。優勝候補はレアル・マドリッド。レアルを倒して優勝する。それが、バルサの人たちへの最大の恩返しになると考えています。

【３ヶ月目】バルサでの加入してから１ヶ月も経ち、少しずつ慣れてきた頃でした。当初はスペインでのコーチライセンスを持っていなかったので、ベンチにも入れないということでしたが、U16のカテゴリのみですが、ベンチにも入ることができるようになりました。午前中は語学学校に行き、夕方から練習、週末はU15、U16、U17の各カテゴリで各１試合ずつの計３試合に帯同できる限り帯同する生活でした。国際トーナメントが３回あり、最初の２回は帯同することはできませんでした。ある日、「11月末にあるトーナメント帯同したいか？」と聞かれ、「もちろん」と即答しました。このようなかたちで初めて、カタルーニャの外で行われる試合に帯同する事ができました。一番の衝撃だったのは、出発前日に他のアシスタントコーチ達は他の仕事（ほとんどのコーチがバルサでのユースコーチ以外に他の仕事をしています）で行けないから、今回はコーチ陣はヘッドコーチと私だけという事実でした。少しは信頼してもらえている証拠かなと思いましたが、「そんな大事な事、先に言ってよ」とも思いました、、、笑トーナメント期間中は、ゲーム中は事前にヘッドコーチと話していたプランを基に、選手達に直接アドバイスしたり、選手交代のタイミングをヘッドコーチに提案するという役割でした。コート外では自チームの試合映像や相手チームのスカウティングをして映像を作って選手たちに見せました。幸運にも鹿屋体育大学時代から使い慣れていた分析ソフトを共用で使う事ができ（加入前は別のソフトを使っていると聞いていました）、短時間で映像をカットしたり、自動的にスタッツを出したりし、この遠征でかなり信頼を掴めたと実感しました。結果は５位でした。バルサはめっちゃ強いんだろうなと思っていましたが、ヨーロッパにはバルサよりも強いチームが全然あるという事も知りました。特にレアル・マドリッドはサイズや身体能力、個人スキルの全てが桁違いでした。MVPをとったマドリッドの選手はU14の選手！！！（このトーナメントはU16の試合）その時にスペインでの大きな目標ができました！5月もしくは6月に行われる”スペインの全国大会で優勝に貢献”すること！聞いた話だと、バルサは去年ユースカテゴリではどのカテゴリでも優勝していないとの事でした。おそらく、マドリッドが優勝候補でしょう。そのマドリッドを倒して優勝する！”U16のエル・クラシコでの勝利に日本人が貢献するかもしれない”そんな夢を応援してみませんか？グループリーグ Youtubevs Bassano https://youtube.com/watch?v=Yqblz0LCixg&t=3706s…vs Stella https://youtube.com/watch?v=YAz3aRXk-II…vs Partizan https://youtube.com/watch?v=ZZ9mN2mNR_4…５位６位決定戦vs Bayern https://youtu.be/KhuQo-hYu2c

【２ヶ月目】この頃はちょうどバルサを紹介してもらい、連絡を取り始めた頃でした。異国に1人でバスケットボールを学びにきて、行き先を失い、困っている私の境遇を理解して頂き、物凄く早く対応してくれました。連絡してから翌日には、Zoomで話し、その２日後には練習に招いてくれて直接会ってくれました。最初はビデオコーディネーターとして、試合映像をカットしてコーチたちに送ることから始めて、徐々にコート上でのコーチングもやっていこうという事でU17でバスケットを学ぶ事ができるようになりました。当初は、お金の発生しないインターンとしての条件での加入でした。「やっとバスケットが学べる」という安心感とバルサの方々の親切な言葉や対応に本当に救われました。この時の事は２度と忘れないと思います。バルサでバスケットが学べる事ができるようになって一安心かと思いきや、次に待っていたのは、通勤問題。元々所属する予定だったチームの練習場とバルサの練習場は、遠く、ほとんど毎日、電車で片道１時間強もかけて通勤していました。さらにスペインの電車などの公共交通機関は時間通りに来ることはほとんどないので、かなり大変でした。そんな生活が２週間続き、疲労もピークに達していた時に、当時バルセロナに来ていた日本人のエージェントである木下さん（数年前までスペインのリーグでプレイしていました）からバルサの練習場へより近い部屋を紹介して頂き、バルセロナで２回目の引っ越しを経験することになりました。その家で、私と同じようにスペインに来てバスケを学びに来ている上山真と練習生で来ていた窪田靖生との共同生活が始まりました。この時の感謝も２度と忘れられません。現在もそうですが、私は本当に多くの方々の支えの中で、スペインで生活できています。３ヶ月目に続きます、

クリニックの開催場所が決定しました！場所：埼玉県春日部市春日部共栄高等学校日時：7月予定このクリニックを購入していただいた方からは「プロジェクトに共感したのと、希少なクリニックの機会を頂けるということで、支援させて頂きました。」とのメッセージも頂きました。誠にありがとうございます。このクラウドファンディングを通して、初めて知って頂いたにも関わらず、10万円のクリニックをご支援頂きました。帰国後に金額以上の価値で返せるように、スペインでの学びをさらに深めていきます！また、このクリニックを多くのコーチにも届けたいという気持ちを伝えたところ、快く承諾して頂きました。新規リターンとしてクリニック見学権を本クラウドファンディング限定価格の3000円で追加しました。万が一、会場に来られないという方にもクリニック終了後に動画をお送りしますので、ご心配ありません。その他の人気リターンの追加についてです。・又吉を私一日中拘束できる権（５時間）２枠・Zoomでスペインの雰囲気をお届け（30分）３枠・Zoomでスペインの雰囲気をお届け（60分）３枠Zoomでスペインの雰囲気をお届けのリターンは「バスケットだけでなく、スペインでの生活の話を聞きたい」という声があったので、少しカタチを変えて追加しました。バスケットの事はもちろん、スペインで受けたカルチャーショックや、苦労を常連のバル（カフェ兼バーのようなところ）からお届けいたします。バスケット以外のスペインの雰囲気を知りたい方、スペインでの留学を考えている方にもおすすめです。現在、新規リターンの追加を準備中です。少々お待ちください。