本日の朝日新聞千葉版にあさげーが掲載されました。
写真は すずきらな な描いた『竜王絵巻』と本人。
以前は海岸通りから、美しく伸びる水平線が見えていたのですが、3・11の津波被害のため、堤防を高くし景観が変わりました。
海岸を「アートで明るくしよう!」。有志が立ち上がり『海岸堤防から未来を考える会』を結成。すずきらな と共に子どもや地域の人々も協力し、『竜王絵巻』は完成しました。
絵巻から100m陸地には、『仮設住宅』が一棟残されています。別の場所で、災害後しばらくは多くの棟に被災者が暮らしてました。今では他の棟は全て撤去されましたが、「震災遺構」として、保全されています。
3・11の慰霊の会では、モンゴルマンが無音の鎮魂曲として、『楽奏神仏油絵』を展示し、更に4月1日から5月7日(土、日曜、祝日観覧可能)のあさげー期間も展示されます。
東北の被害が凄まじかった分、千葉県旭市の被害はあまり知られてません。また、思い出したくない人もいるし、サーフィンなどの観光に影響が出るのではという話もあります。しかし、事実から学ぶことでこそ、明るい未来が作れるのではないでしょうか?
ご観覧宜しくお願いします。
※竜王にまつわる物語も次の機会に紹介しますね。