みなさま、昨年度は温かいご支援をありがとうございました。もう皆さまのお手元には通知がいっているかもしれませんが、昨日今年度の新プロジェクトを始動しました。みなさまにご支援を頂き完成した1番町教室にて、教育時差教室やいくつかのプログラムを進めていく中で、あらためて松山に住む外国人の皆さまの「仕事」のハードルを高く感じるようになりました。それは、アルバイトでも同様です。(正社員なんてそれはもう本当に高い高いハードルで…)そんな中、たまたま素敵な物件をご紹介いただき、ここで宗教やことばの問題を越えて、外国人も方々もいきいきと活躍できるお店を作れないものか、と考えるようになりました。松山市中心部で、宗教上の問題も無く働きやすい業態を考えたとき、コーヒーであれば多くの方が働きやすく、いろんな方が来やすいのではないかと思いました。これが6月初旬です。そこからメニューやロゴ、お店のイメージなどをメンバーと考えたり、備品を集めたり、一緒に働くメンバーを探したり…求人に関しては、愛媛大学や、さかのうえメンバーなどいろんな方々にお力添えを頂き、先週末10名ほどの方と面接をしました。半数以上はイスラム教徒の方々(インドネシアご出身)で、仕事をする上で、ヒジャブ(顔や頭に巻く布)やお祈りがさらに仕事のハードルを高めていることも知りました。でも逆に?素敵なみなさんと私たちはたくさん出会うことができて、一緒に働きたい!と強く思える方々が集まってくださり、オープンまでがとても待ち遠しい日々です。お店は日本語が分かるスタッフ1名、英語が分かるスタッフが1名は必ず常駐するようにシフト調整をしています。なので、皆さま安心してお店にいらしてください!クラウドファンディングのページはもう7月頭には始動する予定でしたが、なかなかこの思いを言語化できず、、、2週間ほどかかったために、今回のプロジェクトは10日間の短期決戦となっています。さて…、長くなってしまいました。以前にご支援を頂いてからまだ7カ月しかたっていないのに、再びこのようなお願いをさせて頂く旨、どうぞご容赦ください。ただ、ここ松山で外国人も日本人も「また来ちゃった」と思えるお店作りが、きっと松山のまちづくりにつながると強く思っております。どうか皆さまのお力添えをお願いいたします。世界中のみんなの「また来ちゃった」が生まれるコーヒースタンドをつくりたい!特定非営利活動法人松山さかのうえ日本語学校 山瀨 麻里絵
みなさまいつも温かいご支援を頂きまして、本当にありがとうございます。6月度の活動報告です!今月は(愛媛に現在ウクライナ避難民の方々がいらっしゃらないこともあり)大分県よりウクライナ避難民の方々をお招きし、国際子ども食堂でみんなで一緒にボルシチを作りました。(↑朝日新聞デジタル/クリックで飛べます!)当日はこどもや、高校生を中心に100名近くの方々がお越しくださり、ウクライナの状況や避難先での暮らしについてお話を伺いました。参加してくれた高校生からは、「最近メディアでもあまり出なくなってきたので、もう大丈夫だと思ってました」という声も。あらためて、今起きていることを今学ぶことの大切を痛感しました。無関心にならないで ウクライナ避難民と交流 松山 /愛媛 | 毎日新聞 (mainichi.jp)ウクライナ避難者と料理で交流 松山で高校・大学生ら(愛媛)(愛媛新聞ONLINE) また、クラウドファンディングでご支援を頂きました1番町教室では、多国籍な環境で子どもたちも世界の今を学んでいます。a Map for the kids クラス①a Map for the kids クラス②こちらのクラスは毎月2回開催しており、未就学児でもわかりやすい内容を講師のレディさん(インドネシア出身)が子どもたちに伝えてくれています。次回は7月9日(日)午後と、7月15日(土)午前中に開催予定です。未就学児クラス、小学生コースとわかれておりますので、ぜひお気軽にご参加ください!