こんにちは。視覚ラボ店主の松原です。最近、視力がよい人の眼や心身の不調の相談が増えてきています。その中の多くの人が、遠くがよく見えることにこだわりを持っています。確かに、遠くがはっきり見えないと不安になりますよね? でも、今の時代では、遠くがよく見えることは、それほど重要なことではないんです。 遠い昔に狩をしていた僕たちの祖先は、遠くがよく見えなければ生活できない時代を生きてきました。人類が狩をしていた期間は、約20万年… この時代に生き残った人類末裔のDNAが、僕たちの細胞に受け継がれています。遠くが見えなければ不安になる心理は、このDNAが無意識化で反応しているからです。 暗い場所に行くと心臓がバクバクする人…夜になると不安になる人… この自律神経の乱れも、暗闇から外敵が襲ってくる恐怖心の中で生きてきた僕たち祖先のDNAの名残りかもしれません。 見える = 安心見えない = 不安つまり、見えるか見えないかは、人間が生き残るためのバロメーターとして、DNAに刻み込まれています。 見える > 見えない (生き残れる)見える < 見えない (生き残れない) しかし、文明の利器(IT)によって、「遠くを見る時代から近くを見る時代へと…」時代は著しく変化してきています。つまり、近くを見る時代では、“遠くがよく見えることへのこだわりを捨てなければ、逆に生き残ることができない時代がやってきています。” 繰り返しになりますが…近くを見る時代では、「遠くがよく見えることよりも、近くが楽に見えることが重要です。」 それはどういうことなのか?続きはブログに書きました。↓https://shikaku-lab.jp/kinshijidai/よかったら見てください♪視覚ラボ 松原 竹彦
こんにちは。視覚ラボ店主の松原です。先日、田辺市から30代の女性の方がご来店されました。女性が、視覚ラボのことを知ったのは半年前。たまたまクラウドファンディングで存在を知り、気にはなっていたもののなんだか他とは違い異色に見えて、足を踏み出すのに時間がかかっていたとのこと… そうなんです。うちは、『季節はずれに咲くツツジの花』のようなもの。型破りをモットーに、他店とは真逆のことを”ひっそり”とやってます。なので、妙に目立ってしまって、外からでは異色に見えるんだと思います。 ようするに、「はみ出し者で変わり者」なんです。 うちのお店は、「他とは違って非常識なことをしている変わり者」と、この業界ではあまり良いことは言われていないみたいですね。 人は、自分が目立つことよりも、他人と合わせることで安心感を得る…みんなと違うことをすると不安になる…“出る杭は打たれる”ことを警戒し、長いものに巻かれていく… でも、まずは固定観念にとらわれず“季節はずれに咲くツツジの花”を一度そばで見たり聞いたり触ったりして見てください。 そうすると、見え方が変わるかもしれません。距離をとっているうちは、変わり者はいつまでも変わり者のままです。 うちのお客様のほとんどが、当店に来られたお客様からの紹介です。百聞は一見にしかず よりも百見は一触にしかずです 情報を見たり聞いたりするよりも、実際に体感すると疑えなくなるんです。 『”実体感ほど真実味があるものはない”』 メガネは、視力矯正をするためだけの道具ではなく、メガネには、・視力低下の抑制・頭痛や肩こりの軽減・集中力の向上 etc…といった、心身の健康と能力をサポートする役割があります。 近い将来、この非常識が、あたりまえの常識に変わる日が来ると確信しています。 女性から帰り際に、『もっと早く来ればよかった。来てよかったです!』と、またまた嬉しいお言葉を頂きました。毎回、この言葉のおかげで、どれだけ変わり者と言われても前に進むことができてます! ありがとうございます♪視覚ラボ 松原竹彦
こんにちは、視覚ラボ店主の松原です。 先日、クラファンを応援してくださった愛知県豊田市にお住まいの男性から『視力が回復しました!』という喜びの報告をいただきました。 昨年、会社で行われる健康診断の視力検査で0.7だった目が...なんと、今年の検査では1.5まで回復していたようです。 片目は、昨年と変わらずの現状維持だったようですがいい知らせを聞けて本当によかったです。 進化に逆らわず、近視になった理由を理解しちゃんと近く用のプロテクションメガネをかけてくれた結果だと思います。 さて、前回の記事では、『子供の視力低下』についてのお話しをさせていただきました。前回の子供の視力低下についての内容はこちら>> 前回の内容を簡単にまとめると...子供が近視(視力低下)になる理由は近くを見るストレスから身を守るためであります。 人間には環境適応力が備わっており近視は、現在人の見る環境に適応した防衛機能です。 つまり視力低下を起こす子供は、見る環境の変化に適応するために″遠くの視力を犠牲にし近視になることを選択した。″だから近視を決して悪物扱いするものではないという内容のお話しでした。 しかし、近視は、『近くを見る専用の眼』であり進化に逆らい、近視になった理由を理解しないままでいると近視の先に潜んでいる(トラブル)落とし穴が待っています。 近視について気をつけたいこと(左:正常な眼球の形 右:近視が進行した眼球の形)近視(視力低下)は、眼球が膨らんで伸びている形の状態... つまり、眼球の変形によって、外界から入ってくる光の焦点が網膜に届かないために近視(視力低下)が起こります。↑眼球の形が正常だと光が網膜に届き視力がよく見える↑↑眼球の形が変形し奥に伸びると光が網膜に届かず視力低下が起こる↑ ここで気をつけたいことは『近視(視力低下)は環境適応力のあらわれ』だと言うことを忘れてはいけません。 近くを見る視力と書いて、『近視』といいます。 "つまり近視は、近くを見るための専用の眼だということです。" 近くを見るストレスから逃れたい...近くを見ることが楽になりたい... だから、環境に適応し、眼球を膨らませ伸ばし近視になったわけです。 それなのに...子供に近視を矯正した(遠くがよく見える)メガネで近くを見させていませんか? もしそうなら、今すぐにやめさせて下さい。 近視を矯正したメガネは遠くがよく見えていた頃の目に矯正した(戻した)ということです。 せっかく近くが楽に見えるようにと近くを見る専用の眼に進化した...それなのに進化する前の目(遠くがよく見える目)に戻したメガネで近くを長く見続けるとどうなるか... 想像してみて下さい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これは堂々巡りであって繰り返し近くが楽になるために眼球を膨らませ伸ばし近視になろうと防衛機能が働きどんどん近視が進行していくことになってしまいます。 また子供の時期は、眼球が柔らかく伸びやすくなっているので遠く用のメガネで近くを長く見続けると眼球がどんどん伸びていきます。 近視を矯正したメガネは遠く専用の眼なので近くを長く見続けることは進化に逆らっているということになります。 このように、進化に逆らい近視になった理由を理解しないままでいると近視の負のスパイラルから抜け出せなくなり眼球にストレスを与え続けることになってしまうわけです。 そうするとストレスを受け続けた眼球はどうなるのか...? 近視(進化)に逆らう落とし穴近視は、近くを見るストレスを抜くために(ガス抜きするために)眼球を膨らませ伸ばし発散さています。 しかし、眼球の膨らみにも限界があります。 例えば、風船が膨らみ続けるとどうなるでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パンクしてしまいます。 ストレスを受け続けた眼球にも、風船と同じような結末が待っています。 子供の時期は、眼球が柔らかいのでそこまで心配はいりませんが眼球は、歳を重ねるうちにだんだん硬くなり、伸びにくくなります。 そうなると、近視(視力低下)の進行は落ち着いてきますが伸びにくく硬くなった眼球にストレスを与え続けると網膜を破ったり、眼球内部の圧力を高めます。 網膜剥離、黄斑変性、緑内障といった眼の病気はストレスの逃げ場を失ったことで起こる結果です。 また、眼球にかかるストレスは今度は身体へと分散(移行)していきます。・頭痛・肩こり・めまい・吐き気・不眠・胃痛・自律神経の乱れといった不定愁訴と言われる心身の不調は目のストレスと大きく関係しています。 近視(視力低下)の延長線上にはこのようなトラブルが潜んでいます。 近視になる理由を理解し、用途に合った適切なメガネを選ぶことによってこのような、トラブルは未然に防ぐことができます。頭痛・肩こり・近視の進行を抑制するメガネはこちら>> つまり、メガネで大事なのは『レンズの度数設定』です。 見た目は同じメガネでもメガネをつくる側の理念や思いが違うだけで、結果が大きく変わってきます。 見た目にとらわれず、メガネも中身(内面)が重要です。視覚ラボの理念はこちら>> ありがとうございました!視覚ラボ 松原竹彦
青空を見る機会が少なくなった今日この頃。どうも、視覚ラボ店主の松原です。 3月からクラファンリターン品での悩み相談がはじまっています。 相談内容は、、、・眼精疲労・ドライアイ・頭痛・子供の視力低下・めまいetc… 今日は、近年問題視されている『子供の視力低下』これについての回答を皆様にシェアさせていただきます。 実際にお店でも子供の視力低下について多くの相談を受けています。・就学前検診でC判定…・メガネを作るたびに子供の視力が進んでいる…・子供の視力が急激に低下した…・片目だけ視力が落ちてきた…などなど。 お母様から、『これ以上、子供の視力が低下することがとても心配になってます。』と、よく相談を受けます。 しかし、子供の視力低下についてはそこまで悲観的にならなくても大丈夫です。むしろ、『よかったね!』『すごいね!』って子どもを褒めてあげて下さい。 この人は何を言っているんだ!って思うかもしれませんが…子供のうちは安心して下さい! 視力低下になる子供はちゃんと環境に適応しているので大丈夫です。 視力低下(近視)は『防衛本能』であってあなたの子供の体を守ってくれているのです。 近視を悪物扱いするのはやめて人間には、生き残るための環境適応力が備わっています。 北極海に浮かぶ氷原に生息するホッキョクグマは雪氷の中でアザラシに近づくため(生き残るため)に白(保護色)を選択したように…子供の近視(視力低下)も身体にかかるストレスを分散する(生き残る)ための環境適応力です。 近年、スマホやパソコンの普及によって子供達のコミュニケーションツールの場が遠くから近くへと移行してきています。 僕の子供時代は、休みの日には青空の下で友達とかけっこしたり…ボール遊びをしたり…とコミュニケーションの場は外にありました。 最近の子供達はどうでしょうか…?・陽の当たらない部屋で友達とゲームやスマホ…・食事中でもゲームやスマホ…また、車内やお風呂で動画を見ている子供もいるみたいですね。 このように青空の下で遊ぶ子供達を見かける機会が最近は減ってきているような気がします。 つまり子供の視力低下はコミュニケーションツールの変化が関係していると思っています。 ゲームやスマホといった近くを長く見続ける環境が…子供の視力低下を引き起こし自分の身を守るために環境に適応しようと”遠くの視力を犠牲にして近視なることを選択したのです。”視力低下は、子供でも誰のせいでもなく環境に適応したあらわれで、進化の過程と言ってもいいでしょう。 なので近視(視力低下)を悪物扱いするのではなく自身の体を守ってくれている防衛機能と思えばそこまで悲観的にならずにすむのではないでしょうか。 近視(視力低下)は進化であって本当は人間にとって、己の身を守ってくれている尊い存在なのかもしれません。 ただ、気をつけたいことは…『近視は近くを見る専用の眼』だということです。 ”進化に逆らうことでどんな落とし穴が待っているのか…” 次回はこのことについてお話しさせて頂きます!ありがとうございました。視覚ラボ 松原竹彦
こんにちは。視覚ラボ店主の松原です。令和4年12月22日に開始した、『眼の健康を守る』プロジェクトが、昨日(1月30日)をもちまして終了いたしました。お陰様で、目標にしていた数字を上回り、予想以上の結果となり、これも皆さまのお力添えがあったからこそです。深く感謝致します。ありがとうございました。このプロジェクトをとおして、たくさんのご縁、そして再会。忘れてはいけない気づきを得ることができました。大切にしていきます。どうぞ今後ともお付き合いの程よろしくお願い致します。リターン商品についての内容は、個別でメールを送らせていただきます。引き続きよろしくお願い致します。視覚ラボ 松原竹彦