
こんにちは。視覚ラボ店主の松原です。最近、視力がよい人の眼や心身の不調の相談が増えてきています。その中の多くの人が、遠くがよく見えることにこだわりを持っています。確かに、遠くがはっきり見えないと不安になりますよね? でも、今の時代では、遠くがよく見えることは、それほど重要なことではないんです。 遠い昔に狩をしていた僕たちの祖先は、遠くがよく見えなければ生活できない時代を生きてきました。人類が狩をしていた期間は、約20万年… この時代に生き残った人類末裔のDNAが、僕たちの細胞に受け継がれています。遠くが見えなければ不安になる心理は、このDNAが無意識化で反応しているからです。 暗い場所に行くと心臓がバクバクする人…夜になると不安になる人… この自律神経の乱れも、暗闇から外敵が襲ってくる恐怖心の中で生きてきた僕たち祖先のDNAの名残りかもしれません。 見える = 安心見えない = 不安つまり、見えるか見えないかは、人間が生き残るためのバロメーターとして、DNAに刻み込まれています。 見える > 見えない (生き残れる)見える < 見えない (生き残れない) しかし、文明の利器(IT)によって、「遠くを見る時代から近くを見る時代へと…」時代は著しく変化してきています。つまり、近くを見る時代では、“遠くがよく見えることへのこだわりを捨てなければ、逆に生き残ることができない時代がやってきています。” 繰り返しになりますが…近くを見る時代では、「遠くがよく見えることよりも、近くが楽に見えることが重要です。」 それはどういうことなのか?続きはブログに書きました。↓https://shikaku-lab.jp/kinshijidai/よかったら見てください♪視覚ラボ 松原 竹彦