【台風14号復興支援プロジェクト 特別対談】井出順二さんをゲストに迎え、「ロハス宮崎たすけあい」代表・押川敬視とライブ対談をします!井出さんは、災害時に全国各地で活躍している災害復興支援団体「ロハス南阿蘇たすけあい」の代表です。全国の方々から「おやっさん」の愛称で親しまれています。台風14号で被災した延岡・北方の復興支援の現状や、今必要とされていること・ものについてお話していただきます。 ぜひご覧ください! 【日時】12月15日(木)21時~ 【場所】Facebookライブ(https://www.facebook.com/profile.php?id=100087332225578)
アロマテラピー兼ヨガインストラクター 右田佐知子様からいただいた応援コメントをご紹介します。_____________________________________________________________________2022年9月18日から続いた台風19号の影響で、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。2022年も終わりの月になり、あの台風から3か月。ヨガを受講されている生徒さまから「北方町の復旧の為に、ロハス宮崎たすけあい・クラウドファンディングチームを立ち上げます!」と連絡がありました。復旧作業をしながら取材を続け106棟が床上浸水があり、現場ではまだまだ復旧が進んでいないことを話して下さいました。また国や行政の支援は、方針が決まるまで時間がかかり、制度も複雑で早い復旧が難しいことや、安心して年を越せない人達が沢山いらっしゃることも教えて下さいました。被災された方々が一日も早く安心して生活ができますよう、僅かながらですが私もアクションさせて頂きます。着実に安心して皆さまが年を越せますように心から願っております。_____________________________________________________________________アロマテラピー兼ヨガインストラクター 右田佐知子様、応援コメントありがとうございました!
床が浸水してしまうと、カビが発生したり腐食したりしてしまうため、床板を張り替える必要があります。これまで床板の張替えの依頼が15軒あり、6軒は張り替えが終わりましたがあと10軒ほど足りません。(※ロハス宮崎たすけあいに依頼が来ている数)1軒あたりに必要な床板の数は20~30枚です。10軒ほど不足しているため、必要な床板は200~300枚になります。その床板の価格、ここ数か月で2倍に高騰しています。生活を再建するためには床板以外にも費用がかかります。床板を届けることで、被災した人たちは他の必要なところに費用をまわすことができます。1日でも早く生活のめどが立つよう支援したいと考えています。
おやっさんは一般社団法人「ロハス南阿蘇たすけあい」の代表です。熊本県を中心に宮崎県や福島県などでもボランティア活動をしていらっしゃいます。先日の記事でも書きましたが、2019年の竜巻被害の際は、熊本から延岡まで来てくださり、なんと2~3カ月も延岡に滞在しながら被災地の再建を手伝ってくださいました。そして、今回の台風の後も延岡に来てくださり、床板の張替えや無料配布会をしてくださっています。この記事を書いている私・平山加奈子は、このクラウドファンディングの活動を通してボランティアのリアルを知りました。そこで、おやっさんにこんなことを聞いてみました。「宿泊も交通費も自腹で、どうしてここまでできるんですか?」するとおやっさんは、「(人吉の洪水被害の時に宮崎の方から)していただいたものは返す。ロハス南阿蘇たすけあいは宮崎にお返ししたい人の集まりで、あの時の恩返しの100分の1も返せていないと思っています。ボランティア活動を長くしていただきたいので、ガソリン代だけでも(自分で)出したい気持ち」とおっしゃいました。2019年の延岡の竜巻被害で私たちがおやっさんに助けられ、翌年、「おやっさんに恩返ししたい」という思いから熊本県人吉市に物資を支援し、今度はおやっさんの方がその時のお返しの気持ちで延岡のために活動してくださっています。まさに「たすけあい」です。そんなおやっさんの原点がわかるFacebookの記事がこちらです。こちらもぜひご覧ください。
団体設立のきっかけは、2019年の延岡で起きた竜巻被害でした。この時、「ロハス南阿蘇たすけあい」のおやっさんが熊本から駆けつけてくださいました。2~3カ月間、車で寝泊まりしながら、飛散したガラスの片付けや神社の復興再生などの活動を手伝ってくださいました。(おやっさんについてはまだ後日ご紹介させていただきます)縁もゆかりもない延岡のために、数ヶ月も支援してくださる方がいることを知り、本当に感謝しかありませんでした。2020年の熊本県球磨川の洪水で人吉市に甚大な被害が出た時、「お世話になったおやっさんら熊本に恩返しがしたい」そう思った私たちは、何かできることはないかとおやっさんに連絡を取りました。おやっさんにヒアリングして、不足している物資のリストを作成。ランドセルや布団など7万点の物資(なんとトラック22台分!)を集め、人吉市で無料配布会を実施しました。そして、今回の台風14号による延岡での豪雨被害。この時もおやっさんらボランティアの方々が全国から駆けつけてくださり、延岡の復興支援に多大な支援をしていただきました。その際、「いつまでも頼っていてはだめだ。自分達の地域は自分たちで守れるような、日頃からの準備が必要だ。」と強く感じました。自分たちの地域は自分たちで守らないといけない。そうして「ロハス宮崎たすけあい」がロハス南阿蘇たすけあいのグループ団体として発足しました。