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彦根城下ゆかりのプロのオーケストラと一緒に次世代育成の応援をしよう!

国内外で活躍するプロのメンバーが毎年一度彦根に集う、彦根で育まれた珠玉の室内オーケストラです。地元の皆様に支えられて25周年を迎えました!一流の音楽の提供と次世代の育成に力を入れ、地元の文化水準の向上に貢献します。

現在の支援総額

661,000

132%

目標金額は500,000円

支援者数

67

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/01/18に募集を開始し、 67人の支援により 661,000円の資金を集め、 2023/04/07に募集を終了しました

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現在の支援総額

661,000

132%達成

終了

目標金額500,000

支援者数67

このプロジェクトは、2023/01/18に募集を開始し、 67人の支援により 661,000円の資金を集め、 2023/04/07に募集を終了しました

国内外で活躍するプロのメンバーが毎年一度彦根に集う、彦根で育まれた珠玉の室内オーケストラです。地元の皆様に支えられて25周年を迎えました!一流の音楽の提供と次世代の育成に力を入れ、地元の文化水準の向上に貢献します。

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彦根エコーオーケストラのクラウドファンディングも終了まであと…4時間!
ご支援は4月8日0時まで受け付けております。
最後まで拡散のご協力をどうぞよろしくお願いいたします!


今日は4月28日の定期演奏会に演奏します、モーツァルトのホルン協奏曲第1番について彦根エコーオケ代表兼ソリストの大森がお話します。

今回、モーツァルトのホルン協奏曲第1番のソロで使われるのはナチュラルホルンと呼ばれる楽器(写真右側)です。
現在一般的に使われるホルン(写真左側。ナチュラルホルンに対して、モダンホルンと呼ばれることもあります)とは異なり、左手で操作するキーがなく、非常にシンプルな形です。楽器本体とマウスピースの間にクルークと呼ばれる短い管が挟まれます。
クルークは長さの異なる管が何種類もあり、演奏する作品の調性に合わせて適切な長さの管をその都度付け替えて演奏します。
今回演奏するモーツァルトのホルン協奏曲はニ長調の作品なので、ニ長調用の長さの管(D管)を使います。

ナチュラルホルンでは本来、出せる音が限られていました。自然倍音列と呼ばれる種類の音です(楽譜参照)。

高音域では比較的多くの音を出せたものの、中低音域では音階すら作れないものでした。
18世紀中頃になると、ホルンのベルの中に右手を入れ、開口部を開けたり塞いだりすることによって、中高音域では比較的自由に半音階でも演奏できることが見出され、この演奏方法が広まっていきます。
ただし、右手を塞いだときの音はくぐもった感じであったり、時には金属的な音色となったりします。
モーツァルトはこの音色のムラを逆手にとり、第一楽章の最初のメロディでは主に開放的で伸びやかな音を多用し、緊張感のある場面では金属的な音を用いたり…と、ホルンをたいへん表現力のある楽器として用いることに成功しました。


現代のホルンでは全ての音を均一に鳴らすことが可能なので、非常に流麗な演奏が可能なのですが、モーツァルトが狙ったナチュラルホルンでの多彩な音色の変化は失われてしまったともいえます。
4月28日はナチュラルホルンならではの豊かな表現をお楽しみいただきたいと思います!

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