モンジュさんは東京衛生学園を「主席」で卒業し、中国の天津中医学院に半年間留学後、ネパールに帰国し、ネパールで32年前に山根まさこさんと日本ネパール人づくり協会の支援で作られたRHESC(正式名称 Rural Health Education and Service Center)で針灸治療をされていました。
2014年に政府の発行するライセンスを取得可能な鍼灸学校(3年制)を設立し、現在校長先生としてネパール人鍼灸師の育成と、ネパールにおける鍼灸の普及のために頑張っておられます。
モンジュさんはネパール人鍼灸師会会長のイスワルさん同様、ネパールの貧困問題について活動されることを願っておられ、私たちIVAAの活動にも大変興味を持ってくださっています。
なんといっても今回のヘルスキャンプの主役はネパール人鍼灸師たち。
これからネパールの地で鍼灸を広め、根付かせていくのは彼らの仕事!!
そのために私たち日本人にどんなサポートができるか、そしてその支援は本当にネパール人たちのためになるのか、そんなことを考えながら情報を集め、智慧を絞っています。
今回のヘルスキャンプでは、イスワルさん、モンジュさんをはじめとするネパール人鍼灸師たちと、ネパールの人たちのために何ができるか、しっかり話し合ってまいります!!
ネパール・ヘルスキャンプは、ネパールの未来のための小さな一歩にすぎません。
でも、この一歩がなかったら、何も前に進まないのです。
だから、ぜひ私たちの活動を応援してください!!
どうぞよろしくお願いいたします。