明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。
ネクストイノベーション株式会社です。
新年最初の活動報告は「原木椎茸」と「菌床椎茸」について少し触れてみようと思います(^^)
皆様は、椎茸と聞いてどんなものを想像しますか?
スーパーで売られているものや、木に生えてるものを想像した方。もしかしたら嫌いだから想像したくないという方にも是非知って欲しい!最後までご覧頂けると幸いですm(__)m
◆「原木椎茸」=自然栽培
原木椎茸の原木とは、伐採した樹木(クヌギ、コナラ等)を乾燥後、1m程に切り分けたものです。サイズによって重量が10㎏~30㎏ほどあります。
この原木にドリルで穴開けをして、椎茸菌を手作業で植菌し、自然の力を借りながらホダ化したものを「ホダ木」と呼びます。オーナーになって頂くホダ木とはこちらのことです!!
そして、11月下旬から発生が始まり収穫します(^^♪
原木椎茸は、完全無農薬で自然との共存部分が多いため、収穫時期が限られること、収穫量が安定しないことがあります。
しかし、サイズはもちろんのこと、味、香り、食感のどれを取っても素晴らしいです。是非一度ご賞味ください♪食べたら病みつきになること間違いなしです!
◆「菌床椎茸」=人口栽培
おがくず(木くず)、米ぬか、ふすま(麦のこな)等の栄養剤を混ぜ込み、20㎝四方に固めたブロックを菌床(例えるなら原木に当たります)として、椎茸菌を植菌したものです。
それを温度、湿度管理されたハウス等の施設内で栽培します。
3~6ヵ月のサイクルで収穫できるため、年間を通して安定した品質と量を確保できます!
菌床椎茸栽培は、年中椎茸が楽しめるので椎茸栽培の革命児ですが、安定している分、原木椎茸にはどうしてもサイズや味、香りで劣ってしまいます。
しかし、現在は研究が進み、原木椎茸に迫る勢いだそうです( ゚Д゚)
スーパー等で見かけるほとんどの生の椎茸は、こちらの栽培方法となります。
いかがでしたでしょうか?既にご存じだった方も、知らなかった方も、今より少しだけ椎茸に興味を持って頂けたら嬉しいです(^^♪
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。