みなさんこんにちは!ピマズンプロジェクト・ライターチームのタニシタです。ここまで、ピマズンを応援してくださり、本当にありがとうございました。本日23:59、このクラウドファンディングが終了します。この記事を書いている現時点で、達成率は97%。あと一押しというところまで、来ることができました。終了日3日前の時点で達成率75%だったときは、正直どうしていいか、分からなくなりました。クラファンの後半戦は、メンバーたちはかなり苦しかったと思います。でも、手を止めることはありませんでした。踏ん張り続けました。勇気を出してドブ板営業もたくさんしたし、チラシを配り、宣伝動画を作り、Xを#勝手にピマズンで盛り上げ、ポストも毎日して、サンプル本やファンアートも作って、WEB広告を打ち、イベントをして、noteや現場レポートを書き続けました。思いつく全てのことを、やり切った。ピマズンは、今後10年続くプロジェクトです。学校の授業にもできるし、アートやデザインの教科書にだってなれる。商業性が無い分、爆発的な勢いは無いけれど。でも、息の長いコンテンツとして、愛され続けるはずです。ピマズンのアートブックを、支援してくださったみなさま。ピマズンを、見守ってくれたみなさま。ピマズンに、関わってくれたみなさま。メンバー達を支えてくれた、ご家族、仲間、すべての方々。1人でも多くの人が、ピマズンに触れた人が、自身のアートを愛せますように。あなたのラクガキは、素晴らしい!最後の応援を、どうかよろしくお願いします!ライター:タニシタユカ
みなさん、こんにちは。ピマズンプロジェクト・ライターチームのうえしんです。本日は現場レポートvol.8に引き続き、ピマズンの軌跡(後半)をお送りします。紆余曲折を経ながらも、なんとか前進し続けるピマズンチーム。しかし、メンバーたちの悩みはつきませんでした。2023年4月 ラクガキアートイベント開催バナー作成:なぎ当初はクラウドファンディングのスタート直前イベントとして企画されていた、前田高志のライブデザイン。前田が参加者のラクガキをアート作品にする様子を生配信したこの企画は、満員御礼。リアルタイムでラクガキがアート作品になる瞬間がとてもおもしろく、ラクガキの可能性を感じることのできた、良いイベントとなりました。ところが・・・開始直前にクラファン見送り決定CAMPFIRE社に審査を出す段階にまで準備が進んでいたクラウドファンディング。ここでブレーキが掛かります。リターンの方向性が、定まらない。紙の高騰で印刷費が高くなり、値段が決まらない…。求めるクオリティを担保するには、1冊8,000円のアートブックを500冊も売らなければならない…。そうこうしている内に、プロジェクトが長期化し、忙しいメンバーがどんどん抜けていく。もともと「アートに苦手意識を持つ人を減らすための、敷居の低いアート」を目指していたはずなのに。参加ハードルは上がり、全てが難しくなってる…。今のままで、私たちがやりたいこと、本当にできる?私たちは、アートブックとは何かが分からなくなりました。そもそも、前田デザイン室がラクガキでアートブックをやる意味って何?もう一度、向き合って考えなくては。こうして「ラクガキアート」として再始動したアートブックプロジェクトは、4月22日のイベントを区切りとし、再び幕を下ろしたのでした。2023年5月「ピマズン・シーズン2」スタート新たにメンバーを募り、シーズン2として再度スタートを切ったアートブックプロジェクト。意図に反し高くなってしまった参加ハードルを下げるため、まずは「自分たちが楽む」ためのミニイベントを何度も行いました。Zoom用に「ぴまずん円陣背景」なるものを作り、座談会を開いてみたり…円卓背景 作成:アフみんなアバターになって座談会 ラクガキパーティーを開いてみたりバナー作成:アカチャン前田デザイン室のメンバーを、ピマズンの渦にどんどん巻き込みました。一方で、クラウドファンディングを再開させプロジェクトを成功させるため、過去の問題点を整理。人手不足でコアメンバーが疲弊してしまっていた反省から「ピマズン定休日」なるものを設定するなど、試行錯誤を重ねました。定休日作成:りープロジェクトのコンセプトを再検討するため、自分たちの持っているアートブックを持ち寄り、夜中まで議論し合あったことも。改めてアートブックとは何かを考えられた良い機会となり、現在のピマズンにつながる意見がたくさん出てきました。2023年9月 クラファンへ向け助走開始。SNSで認知度向上を狙う。9月に入ると、11月のクラファン再開へ向け助走を開始。SNSでラクガキアート作品を発信し、ピマズンの認知度向上を狙いました。始まったばかりの頃のインスタグラム今でも、コミュニティの中で大きくなった熱狂の渦を、少しずつ、しかし着実に、世界に伝え続けています。敷居の低いアートの祭典「ピマズンアワード」開催バナー作成:サニープロジェクトの本格指導を見据えた9月末には、認知拡大を加速させるため「ピマズンアワード」を開催。ハードルを低くし、誰もが参加しやすいコンテストとして設計されたピマズンアワード。最終的に集まった応募作品は、なんと50点以上。多種多様な作品を見ることで「ピマズン」のことをより深く理解することがでました。ただ盛り上がるだけでなく、改めてピマズンを様々な角度から見ることのできた、そんなイベントとなりました。Figma会場で開催された授賞式授賞式バナー作成:サニーそして・・・3度目の正直!ラクガキアートブック「Pimazen」プロジェクト再始動ピマズンアワードの開催と同時に打ちあがった、アートブックプロジェクト再始動の狼煙。構想開始から3年。1度目は断念し、2度目も断念しかけて、3度目の正直。ようやくここまで辿り付くことができました。この3年、楽しいこともあれば、たくさんの悩みや行き詰まりもありました。このアートブックには、とても多くのメンバーが関わってます。制作を断念したときも、再開した時も、各シーズンごとにたくさんのメンバーの活躍がありました。歴代メンバーの活躍無くして、現在のピマズンは存在しません。様々な思いが詰まったこのアートブックが、より多くの方に広まりますよう。そんな思いを込めまして、本日はここで締めたいと思います。◆ ◆ ◆\12/23ワークショップのお申込みはこちら/【クラファン終了直前イベント】みんなでうんこアートをつくる夜|12/23 21:00〜| By 前田デザイン室\サンプル本をオンラインで公開中!/今夜(12/23)までの限定公開です。お見逃しなく!ピマズンのオンラインサンプルはこちら\クラウドファンディング情報/クラファン残り2日…!!達成率75%!やるっきゃない!!次回、最後の現場レポート。100%達成をみなさまにご報告できますように。ライティング:うえしん編集:タニシタユカ
みなさん、こんにちは。ピマズンプロジェクト・ライターチームのうえしんです。過去7回にわたり、様々な角度からプロジェクトの裏側をお伝えしてきたこの現場レポート。今回は、3年間にも及ぶピマズンプロジェクトの軌跡を振り返りながら、その魅力に迫ります。前半・後半の2回に分けてお送りしますので、お付き合い頂けると嬉しいです。2019年 構想開始“ラクガキアートブックプロジェクト”として、2022年9月にキックオフされたこのプロジェクト。構想自体は、3年前からありました。「アートブック」としては、過去に前田高志の作品集『NASU本』を制作したこともある前田デザイン室。しかし、今回作りたいのは“前田デザイン室の、前田デザインらしさがつまった”アートブック。脱力感、脱論理、脱商業。“本当に、自分たちが作りたいもの”を、全力で作りたい。これは、室長の念願でもありました。2021年7月 アートブック構想は一旦白紙にこのアートブック構想は、前田デザイン室の社会実験プロジェクト「ぬけだ荘」の集大成として企画されていた時期もありました。しかし、コンセプト作成の難しさやプロジェクトの長期化が重なり、継続を断念。誰もが本気で取り組んでいただけに、企画を白紙に戻すことは、苦渋の決断でした。そして1年後。紆余曲折を経たアートブック構想は、「ラクガキ」と掛け合わせた新たなプロジェクトとして、再び走り出すことになります。2022年10月 プロジェクト再始動「落書きは、楽描きだ」ラクガキを軸に、再始動したアートブック構想。「落書き」ではなく「楽描き」という言葉遣いで、プロジェクトに込められた想いを世の中に発信してきました。音楽には「楽」という字が入っているのに、どうして美術には無いんだろう。最もゆるくて、誰もが楽しめるアートが「ラクガキ」なのに。ラクガキを「落書き」と書くと、「落」の漢字に、どうしてもマイナスのイメージが付いてきます。私たちはそれを、プラスの言葉に変えていきたい。そんな想いから「楽描き」という言葉は生まれました。今まで何気なく触れてきたラクガキは、実は色んな可能性を秘めているのではないだろうか。そんな発見に、メンバー達はワクワクを抑えきれませんでした。2023年2月 ブックタイトル「ピマズン」爆誕アートブックを作ることが決まったら、さっそくタイトル決め。ミーティングでいくつも案がでましたが、決定打には至らず。そこで、年明けの2023年2月、前田デザイン室全体でブックタイトルを募集することになりました。Graphス(グラフィス)、ラクガキーン、ガキダイショーン、UNO(右脳)…集まった案は100以上。ここで、みなの心を奪ったのが「ピマズン」と言うなんとも不思議な響きの言葉でした。新語「ピマズン」の誕生秘話については、ここではまだ秘密。アートブック本誌のコラム欄に掲載しますので、楽しみに待っていて下さいね。2023年3月 表紙コンテスト開催タイトルが決まると、次は表紙コンテストです。一気に30案以上が集まり、募集期間も延長が決定。応募された表紙案の一部大いに盛り上がった表紙コンテスト。ここで選ばれた案をもとに、さらなるブラシュアップを重ねたものが最終的な表紙デザインとなる予定です。◆ ◆ ◆紆余曲折を経ながらも、なんとか前へ進んできたピマズンプロジェクト。タイトルが決まり、表紙コンペが行われ、いよいよクラウドファンディングへ突入…と思いきや…?次回は、プロジェクトを世に知らしめるための打ち上げ花火のように開催された4月のイベントから、現在までの軌跡をお送りします。お楽しみに!\12/23ワークショップのお申込みはこちら/【クラファン終了直前イベント】みんなでうんこアートをつくる夜|12/23 21:00〜| By 前田デザイン室\サンプル本をオンラインで公開中!/12/23までの期間限定公開です。お見逃しなく!ピマズンのオンラインサンプルはこちら\クラウドファンディング情報/クラファン残り4日、達成率は68%!必ず巻き返します!ライティング:うえしん編集:タニシタユカ
みなさん、こんにちは。ピマズンプロジェクト・ライターのタニシタです。このクラウドファンディングも、残すところあと5日。達成率は67パーセント…。正直、焦ってます。達成できなければ、アートブックが作れなくなってしまう。支援してくださった皆様に、楽しみに待ってくださる皆様に、アートブックで恩返しがしたいのに…この状況、何としても打開したい。そこで、緊急告知です。\前田高志も参戦/12月23日(金)21時より、クラファン終了直前イベントとして、ライブデザイン&ワークショプを開催します!その名も「みんなでうんこアートをつくる夜」メインバナー(作成:ハッチー)<開催概要>・日時:2023年12月23日(土)21時〜・場所:オンライン開催・参加費:無料・使用ツール:Zoom、YouTube<イベント内容>▽21:00〜21:20|オープニング ◎ピマズンとは? ◎作品作りのポイント説明▽21:20〜22:20|ワークショップ ◎ライブデザインを楽しみながら、 みんなでうんこアートづくり▽22:20〜22:40|クロージング ◎みんなでうんこアートを振り返りイベント内容バナー(作成:まゆ)当日は、Zoomを使ってデザインのプロセスをお見せしながら、うんこのラクガキからアート作品を作ります(イベントの様子はYouTubeからも生配信します)。見るだけでもよし、一緒に作ってもよし。質問も、もちろんウェルカムです!▼参加申し込みは、こちら▼【クラファン終了直前イベント】みんなでうんこアートをつくる夜|12/23 21:00〜| By 前田デザイン室ラクガキの王様「うんこ」をアートにささっと描いたうんこ(作成:りー)え、うんこ?ピマズンて、もうちょっと真面目なプロジェクトじゃなかったっけ?はい。私たち、大真面目です。なぜなら、うんこは誰もが子ども時代に一度は描いたであろう、ラクガキの王様。私たちが実現したいこと。それは、美術が苦手になってしまった大人たちに、幼いころ無邪気に楽しんだラクガキを通し、アートを身近に感じてもらうこと。だからこそ、私たちは胸を張り「うんこでアートしようよ!」と叫ぶのです。「そうは言っても、うんこって…」と心配そうに見ているあなた。安心してください。前田高志とピマズンプロジェクトの精鋭デザイナーが、うんこを洗練されたアート作品に変身させ、世間一般のうんこイメージを覆してみせます。焦りさえ、楽しんでみせるこの緊急イベントの開催が決まったのは、12月16日のこと。決定から5日間で、皆様に告知できるまでに仕上げることができました。なぜ、仕事でもないのに、ここまで必死になれるのか。答えは「楽しいから」です。「本気で、良いものを作りたいから」です。苦しいのに、なぜか楽しい。大人になった今でも、私たちは18歳のあのころみたいに青春してます。緊迫したミーティングの中で「うんこ」を連呼。大真面目に「うんこ」の話をしてると、時々笑いが込み上げて来ます。誰かが笑うとそれが伝染し、気づけばみんなが笑ってる。笑っていると、なんだか元気が湧いてきて、自分たちを信じることができます。焦りさえ、楽しむ。これが、前田デザイン室の真骨頂。前田デザイン室のピマズンチーム、ここから怒涛の巻き返しです!12月23日のイベントも、アートブックも、ご期待ください!\12/23イベントの申込みはこちら/【クラファン終了直前イベント】みんなでうんこアートをつくる夜|12/23 21:00〜| By 前田デザイン室\サンプル本をオンラインで公開中!/12/23までの期間限定公開です。お見逃しなく!ピマズンのオンラインサンプルはこちら\クラウドファンディング情報/クラファン残り5日、達成率は67%!勝負はここから!ライター・タニシタユカ
みなさんこんにちは!ピマズンプロジェクト・ライターのタニシタです。メンバーは今日も全力全開。アートブック制作も着々と進行中!今回の現場レポートでは、ついに完成したアートブックのサンプル本制作に密着!サンプル本は、オンラインでも期間限定で閲覧可能です。ぜひ、チェックしてみてくださいね!\12月23日まで期間限定/サンプル本を、オンラインで公開中!ピマズンのサンプル本はこちらやっぱり、サンプル本あった方がいいよねクラウドファンディングがスタートしてから数日が経ったある日。宣伝サイドから「サンプル本あったらなぁ」という声がポツポツ聞かれるように。やっぱり、アートブックの完成系を具体的にイメージできた方が、みんなも支援しやすいよね。ということで、急遽サンプル本作りがスタート。メンバー達が仕事、育児、ピマズンでパンク寸前な中、制作担当として手をあげてくれたのはデザインチームのまゆちゃんでした。サンプルとして作るのは、本誌の10分の1ボリュームの冊子です。サンプル本用に印刷会社を探しつつ、まずは手作りバージョンでイメージを確認することに。データを自宅で印刷し、冊子状にペタペタ貼り付け。手作りのサンプル本(作成:まゆちゃん)手作りでも、完成品をイメージするには充分な仕上がりになりました。サンプル本の台割をこっそり公開台割とは、本の内容や構成をまとめた設計図のこと。本作りに関わらないと、なかなか目にする機会も無いですよね。まさに、普段は見れない制作の裏側!ということで、今回のサンプル本作りで実際に使った台割を特別に公開します。散りばめられる色とりどりのアート作品たち。眺めているだけで、なんだかワクワクしてきませんか?所々にあるメモ書きも、これぞ制作過程!という感じです。表紙デザインはまだ秘密。楽しみに待っていて下さいね。入念に確認したら、印刷会社にデータ入稿台割作成とサンプル用の作品選びが終わったら、印刷会社に発注するための入稿データを作ります。インデザインで詳細を確認入稿データがエラーではじかれないよう、印刷会社の指定内容もしっかり確認。サンプル本、完成!12月16日。とうとう、念願のサンプル本が印刷会社より納品されました!データで見るピマズンも素敵ですが、やっぱり紙になると”作品感”が増します。10分の1サイズとはいえ、感無量です…!支援者のみなさまにも、早く紙ベースのピマズンを手にとって見て欲しい!!そのためには、何としてもクラウドファンディングを達成せねば…!!サンプル本の完成に感動しつつも、悲願の100%達成へ向け、さらなる気合が入るメンバー達なのでした。\12月23日まで期間限定/サンプル本を、オンラインで公開中!期間限定なので、お見逃しなく!ピマズンのサンプル本はこちら ◆ ◆ ◆このクラウドファンディングも、残り7日!なかなか伸びない支援額、正直ピンチです…バッドエンドはない…そう信じてます。ここからは、勝負の1週間。メンバーの一人ひとりが、自分達にできることに邁進していきます。応援、よろしくお願いします。\イベント予告/12月23日(金)の夜に、最後のお願いを兼ねたラストイベントを企画中です!参加費無料のオンラインイベントとなります。詳細は追ってご報告します。\クラウドファンディング情報/クラファン残り7日、達成率は61%!メンバー一丸となり、最後まで全力で駆け抜けます!ライター:タニシタユカ