先ほど、目標金額を達成しました！！

ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。

支援いただいたコメントを見ていると、過去に取材いただいた記者の方、ずっとイベントに来ていただいている子たち、地元の皆さんや、これまでイベントで一緒にさせていただいた皆様・・・一人一人の顔が見えてきて、これまで歩んできた道のりをずっと思い返し、胸が熱くなりました。

そして、いままでずっと秘密にして一部の方にしかお話ししていなかったことがあります。

この「昆虫食を普及する」という事業はマネタイズすることが極めて困難です。

話題にはなりますが、安定した収入にするのは今の日本では不可能で、昆虫食を専業で行っている企業で、きちんと収支が黒字化している企業はおそらく１～２社あるかないかではないかと思います。

大学とこの活動を並行しつつ、限られた時間で学費や生活費を工面するのは容易ではなく、少し前まで、ホストクラブでアルバイトをしていました。

もし、僕のイメージがこれで悪くなってしまったとしたら本当にごめんなさい。

ただ、２０歳の時に奈良で内山昭一さんの講演を聞いて、この普及啓発をやると決めて、どうしてもこの夢を叶えたかったのです。

僕が働いていたのはアットホームなお店で、オーナーやお客様も応援してくださり、マルイで出店しているときはお店に来てくださったり、みんなで応援してくださいました。

特に、この１年、今回僕に声をかけていただいた高嶋耕太郎さんと出会ってからは、この目標に向かうためのプレッシャーが半端なく、本当に心身ともに負荷がかかりました。

この仕事はどうしても生活が夜に偏りがちで、心身のバランスが崩れて、何も手につかないこともありました。

そんな時に、僕の話を聞いていつも寄り添ってくださったり、気晴らしに晩ごはんに連れて行ってくださったのが、弁護士の小澤さんと、僕がこの昆虫食の普及を志すきっかけをくださった県庁職員の山口さんでした。

そして、ご自身も起業されたばかりで事業が正念場を迎えている中、一人の社会人の先輩として、僕の将来や人生について真剣に語りかけてくださったのが高嶋さんでした。

さらに、近畿大学の経営戦略本部の上原室長は、僕の進路についていつも気にかけてくださり、親身になって相談に乗ってくださいました。 

何の見返りもなく、僕のことを支えてくださった４人には本当に感謝しています。

成長した姿をお見せすることで、しっかり恩返ししていきたいです。

改めて支援いただいた皆様に感謝申し上げます。まだ夢半ばです。止まることなく、突き抜けていきます！！