定期的に講座を担当させていただいている大阪市内にあるYOSIN学院(ようしん)の学院長・砂子賢太郎さんよりメッセージが届きました。
砂子さんとの出会いは、「昆虫食に興味のある子どもがいるので会って欲しい」という相談からでした。
学院では、子どもの好奇心を探求する教育を行っており、『教えない・課題を与えない』『してはいけない・みんな一緒でなければならない』が無い環境の中で、自分の興味や好奇心を探究したり絵画造形アートで表現されたりと、みんなが伸び伸びと課外活動をしています。
僕も毎年、夏には毎年、セミの羽化を観察するフィールドワークを担当しており、昨年から学院の特別講師に就任させていただきました。
学院の子どもたちは、とにかく好奇心旺盛で、ジャンルも様々で「昆虫食」以外にも、「真田幸村」だったり、それぞれの子どもたちが自分の興味関心のある項目を追求しています。
最近は、コロマガプロジェクト(子どもローカルマガジン)に力を入れており、子どもクリエイターたちが、地元を取材し地元の魅力を作るプロジェクトを行ってます。
子どもたちがプロのクリエイターから学びながら、子どもたちの力で地元を取材し、撮影し、記事を書き、編集し地域情報誌を発行するというプロジェクトです。
子どもの好奇心と大人の本気が地域を繋ぎ、子どもたち自身の未来そして地域や人やお店にスポットライトを当て、創造力の育みと地域資源の活用を目指されているということで、僕も子どもたちの記事の審査委員をさせていただきました。
なにげに僕が一番すごいと思っているのが、砂子さんの造形ですがどこかで見たことのあるこの刀の数々です。僕も虫柱になれそうです。笑
昆虫が食材としてメジャーになるために欠かせないことの一つは教育です。
どうですか、このみんなの生き生きした笑顔、学院のみんなからはいつも元気をもらっています!!