昨年8月の話です。8月に入り循環器内科に行くとやはりまだ新型コロナウイルスの患者が増加しているので計画入院はできないとのこと。1か月後また予約を入れて様子見るとのことでした。その間人工肛門の方はサイズが小さくなりました。またお腹にパウチを貼っているので粘着する部分がかぶれて大変でした。夏なのでにおいもものすごくきつかったです。9月に入り循環器内科に行くとまだ新型コロナウイルスの患者が増加しているが月末に検査しましょうとのことでした。よし!!本来ならば心臓次第ですが8月末に腸を元に戻す手術ができたのですが9月で検査するのでなかなか時間かかったけどあともう少しになりました!9月の9/27に入院、9/28に検査、9/29に退院というスケジュールです。今回は初めて緊急入院ではなく計画入院だったので事前の説明や自分でバスに乗って行ったりなどは味馬手のことが多かったです。9/27になり入院しました!この日は検査の説明が行われます。そのほかはこれと言って予定もありませんでした。9/28のお昼になり検査当日です。まず手首の静脈に痛み止めの麻酔を入れてカテーテルを入れます。その後首に痛み止めの麻酔を入れてカテーテルを入れます。心臓の周りの血管が詰まっていないかをレントゲンで撮るため造影剤を入れます。ここでアクシデントが。手首のカテーテルから造影剤を入れたら気分が悪くなり吐いてしまいました。序盤で吐いてしまったのでその後口は気持ち悪いし臭いもひどかったです。レントゲンを撮り終え今度は首のカテーテルの中にはさみを入れ心臓の筋肉を取る心筋生検という検査に入ります。心臓にはさみが到着すると本当に心臓がバクバクしめちゃくちゃ怖かったです。心筋生検も終わり無事に検査も終わりました。結果は3週間後の外来でわかるみたいです。昨年病になった経緯⑲に続きます。
安芸乃国酒造 の付いた活動報告
昨年6月の話です。うーん。覚悟はしていましたけど各方面に聞くとお腹(人工肛門)に菌がいるため食材は扱わない方がいいとのこと。うん。なのでビール工場にも入れないし飲食の厨房にも入れんじゃないかと本当にこのころはつらかったです。なんか本当に自暴自棄になります。とはいっても働かなくてはいけないしどうすることもできないので悩むのをやめました。自分にできることは何か??まず経理のお仕事。そして帳簿などの事務的な作業を在宅でやる事にしました。なのでほとんど安芸乃国酒造にはいかずオソラー・カーンは姿を消すこととなりました。人工肛門もいつ治るかわからず完全にどういう状況か説明もできずにいました。7月に入り循環器内科の先生の所に行きます。傷口は治っていったのですが新型コロナウイルスの患者が増えているので病棟を確保しなければならず計画入院は難しいとのこと。本当に安芸乃国酒造をオープンさせてから新型コロナウイルスには多大なる影響をあたえられました。うまくいけば検査入院して心臓がどのような状態かわかれば人工肛門が治ると言われていたのでなんかやるせない気持ちになりました。人工肛門は手術した時から3か月開ければ元に戻す手術ができるので早く検査してほしかった、、、また来月来てみて様子を見ましょう。8月の最初に外来を入れて検査が早くできますようにと願っていました昨年病になった経緯⑱に続きます。
昨年6月の話です.退院に向けて一段とリハビリや傷の手当てを頑張っていよいよ退院の日になりました。週に一回、外来に来てくださいとのことで消化器外科とストーマ外来(人工肛門)の予約を取り退院します。親父が向かいに来てくれ看護師さんたちに挨拶をし車に乗り込みます。帰り道、車をぶつけられたところから2回の緊急入院、1回の緊急手術だったので比治山神社にお祓いをしてもらいに行きました。約三週間の入院を終え実家に帰ってきました。退院後すぐにかかりつけの循環器内科の先生の外来を予約しました。予約が取れたので次の日に病院に行きます。先生からの紹介状を持っていきかかりつけの先生に診てもらいます。先生は本当に大変だったね。と言ってくれ前回きたときになぜ心不全になったのかの検査はお腹の傷が治らないと体温が上がるので検査辞退するのが難しいと言われました4週間後の外来の予約を取ってその時の様子を見て検査の日を決めましょうとのことでした。その後消化器外科とストーマ外来に行きます。傷は順調に回復していきます。ストーマの方も皮膚に落ち着いたのか少しずつ小さくなっていきます。小さくなるとパウチの大きさを変えないといけないのでいろいろなサンプルをもらい調整していきます。また次の外来の予約を入れ家に帰ります。職場に復帰と行きたいところですが思いもよらないことが起きます。昨年病になった経緯⑰に続きます。
昨年6月の話です.次の日からリハビリの先生に付き添ってもらい痛みもある中、病室の前の廊下をぐるぐる歩けるようになりました。体の管も徐々に抜け動きやすくなりました。心臓エコーやレントゲン、血液検査などをしていきました。歩けるようになったためシャワーも入れるようになりました。退院に向けてお腹の傷(開腹手術だったためお腹の傷がひどいため退院後も自分で消毒しガーゼする必要がある)と人工肛門の洗浄とパウチの交換を練習していきます。パウチ替えるのは結構大変だったのでこれをずっと続けるのはしんどいなと落ち込みました。初めてシャワーに入ったときはお腹の傷がめちゃくちゃ痛く、血も出てお風呂場が地獄絵図でした。その後順調に回復しリハビリで病院内を歩けるようになりお腹の傷とパウチも順調にできるようになりました。そろそろ退院の時期が近付いてきたと先生に言わました。昨年病になった経緯⑯に続きます。
昨年6月の話です.一般病棟に移りまず人工肛門のDVDを見せられました。今後温泉に行けないなど不安ばっかりでした。人工肛門はお腹にパウチをつけるのですがその交換が自分でできるのか?など不安でいっぱいでした。そして約一週間寝ていたのでまず立ち上がる練習をしましょうと看護師さんに言われたのでベットから体を起こしてみました。あれ?まったく起き上がれず看護師さんに手伝ってもらいやっとこさ起き上がれました。体を動かすことはできたもののお腹が重力で引っ張られてめちゃくちゃ痛かったです。まだ管も5本くらい体に入ってて動きにくいしなかなかしんどかったです。次の日からまず立ち上がる練習をリハビリの先生とはじめ徐々に歩けるようになりました。この日からパウチを変える練習に入ります。まだ歩いてお風呂には入れないのでベットの上で看護師さんに洗ってもらいます。まず剥離剤を使ってパウチを外します。外したら人工肛門を泡で洗い流します。きれいになったらパウチの貼り付ける部分を自分の人工肛門のサイズに切ります。人工肛門の大きさは時が経つにつれどんどん落ち着いて小さくなります。人工肛門の周りにくぼみがあり大きいので粘土の下地を人工肛門の周りにつけてその上にパウチを貼っていきます。簡単そうに見えてめちゃくちゃ難しかったです。傷があるうちは2日に1回替えるみたいです。1回に1000円くらいかかるので月に直すと15000円くらいかかります。あーめっちゃお金かかるな、と思いました。昨年病になった経緯⑮に続きます。