みなさん、お久しぶりです!鹿児島県南九州市で絶滅危惧種の川辺メロンを作っている通山です(笑)2024年のメロンもたくさんの人に支えられて無事に収穫終了し、今は2025年に向けて緑肥を育てています。11月には全て刈り取ってすき込む予定です。今日は、みなさんにお願いがあって活動報告をUPしました。娘がひょんなことからフィリピンスラム街の現状を知り「自分の目で見てみたい」と現在、クラファンに挑戦中です。挑戦は17日までなんですが、伸び悩んでいるのが現状…もしよろしければ、ページをご覧いただきシェア・拡散していただければ嬉しいです。保護者の私も同行する予定ですが…せっかく行くならば!フィリピンのメロンも食べてこよう!と思っています。どうやら1玉100円ぐらいで手に入るそうなのでまた感想もお伝えします。いつも、お願いやご協力ばかりで恐縮ですが…いつも本当にありがとうございます。
みなさん、こんばんは。2024年も南九州市川辺町で絶滅寸前の川辺メロンを作っています。(栽培期間中、農薬不使用)今年のクラウドファンディングは『READY FOR』で実施予定です。なぜわざわざプラットフォームを変えるのか?というと…『READY FOR』には継続支援というシステムがあるからです。「農業=儲からない産業」 というのは、みなさんもイメージつくかと思います。(実際、↑一目瞭然ですね)南九州市の農家さんがメロンから撤退した理由もコレです。「手間がかかる割に儲からない」、それがメロン栽培です。でも、(儲からなくても)それでもいい!って思っていました。だって、儲かるため・稼ぐためだったら 別な産業・職業を選ぶでしょ?だから、利益とかど返しして 美味しいもの・安心安全なメロンを作ろうって約7年やってきました。しかし…このビジネスモデルでは継続不可能だということに やっぱり気づきました。 というのも…今の現状だと、ほしいものが手に入らないのです。現状、その年の肥料や種代を賄うことで精一杯。例えば…非接触型の糖度計があったら…美味しさをちゃんと1つ1つ目で確認できて、みなさんに届けられるな❤って思うけど非接触型糖度計は約20万円。来年、ビニールを新調しようと思っていますが… これも総額50万円は超える。そろそろ自己資金や熱量だけでは厳しい世界になってきました笑そこで、私たちの心を込めた渾身の『甜瓜一品メロン』は価格を大幅に値上げすることに決めました。鹿児島県の最低賃金で計算して…人件費まで加味した価格で今季のクラウドファンディングはご支援を募ることにしました。この価格を決めるまで、たくさん夫婦で話し合いました。あの人の顔も、この人の顔もみんな浮かんできました。今までの価格(4000円)も「何とか支援したいから!」って頑張ってくださる方々の顔を思い出すたびに…本当に値上げしていいのだろうか?と迷うこともありました。しかし、継続してメロンを作るために必要な機器は買いたいし、良い環境は整えたい!決して「自転車操業ではダメなんだ」「そこから目を背けてはいけないんだ」ってある種、腹を括りました。支援の形は人それぞれ。私たちの取り組みをシェアしてくださるだけでも力になります。今までも、これからもみなさんを大事に思う気持ちは変わりません。いつも本当にありがとうございます。私たちの挑戦は2024年5月18日10時から始まります。ぜひ多くの方にご覧いただきご支援・拡散をお願いしたいです!公開前の情報を一足先に解禁しております→クラファン2024
みなさん、こんばんは。なかなか活動記録が滞っておりますが…今後はちょいちょいUPしていきます。今日はみなさんに私の大きな決断を共有します。今まで『現役高校教師』×『メロン農家」』として発信してきましたが、2024年の3月をもって長く勤務していた学校を退職しました!数年前に咽頭がんになったことをきっかけに「家と学校の往復で人生が終わるのは嫌だな」とか「なりたい自分、ありたい姿」を模索するようになりました。メロンを通して農業に携わる方々の想いを知り、知らなかった世界を見ることで今までの環境に窮屈さを覚えていきました。もちろん、農業だけでは生きていけないことも知りました。メロンだけでなく、色々なことに挑戦する中で働き方は1つじゃないこと、いろんな職業があることを知り農業×〇〇を模索する決断をしました。とはいえ、出会った生徒・先生方は私の宝物で世界史も倫理も教師という職業も大好きです。教育観や理念が共感できる場所があればいつか戻りたいです。そんなこんなで新たな道を模索することになりました!現状のメロンは…今年、3年目のジンクスでうまくいっていません(ビニールハウスの方)そんな内情も今後、共有していきます。今年もクラファンします!その迷走模様も共有しますね〜*この記事は本日配信した2022年の活動記録と同じです。2度届いた方は、川辺メロンの熱烈なファンの証拠です❤
みなさんお久しぶりです!クラウドファンディングが終了し、活動記録をUPすることもなくなり、しばらく経ちました。そろそろ、来季のメロンの圃場を作る時期になりました。12月以降になるとメロン用にフカフカのベッドを作る作業が出てきます。一緒にトンネルハウス作るの手伝ってもいいよ〜って方がいらっしゃったらメールでもラインでもインスタでもご連絡ください!12月の土日はほぼ農作業です。さて、久しぶりに活動報告をしようと思ったのには理由があります。11月下旬、私の尊敬する教育革命家のドラゴン先生のコーチング講演会に参加しました。ドラゴン先生とは↓その際、「ドラゴン先生のコーチング、受けてみたい人いる〜?」と会場でドラゴン先生から…その際の注意として①「でも、だって、どうせ」を言わない人②アドバイスを素直に実行する人コーチングを受けるまでは、持ち前の素直さで「いける!」と思い、挙手しました!そして…いざ、コーチングを受けると「でも、だって、どうせ」のオンパレード。ドラゴン先生に「エゴが強い!!」と叱責されました。ドラゴン先生とのコーチングの内容ですが…最初、私の取り組んでいることを話ししました。・現役高校教師で頼まれもしないのに絶滅寸前の川辺メロンを作っていること・メロンは手がかかるわりに儲からないと多くの農家が離散したこと・クラウドファンディングは成功しているけれど、現状、人件費までは賄いきれていないことするとドラゴン先生から一言。「メロンやめな」by ドラゴン先生「でも、こんなに自己資金かけてきたのに…」「だって来年も楽しみに待っている支援者の方がいるのに…」「どうせ農業なんんてそもそも稼げないビジネスモデルだし…」「エゴがすごいな!」byドラゴン先生そして、コーチングの中で「そもそもメロンのビジネスモデルが間違っている。やればやるほど貧しくなるビジネスモデルは、経営者としてなっていない!」と一喝されました(涙)でも本当におっしゃる通りで…ただ、メロンを続ける唯一の方法がある。それは…「いくら(価格)でも何個でも買うよ!って言ってくれるパトロン(スポンサー)を見つけることができなかったら…やっぱりやめな」と言われました。今の私にはなかなか「はい!」と受け入れられる提案ではなかったのですがこれが現実だということもわかりました。*もちろん、ドラゴン先生のコーチングは愛がたっぷりあります!だからこそ、私も尊敬しているし大好きです。「なんで、俺がこんな提案するかわかる?メロンちゃん、苦しそうなんだもん」って言われて腑に落ちました。来る日も来る日もアブラムシと格闘して、でも翌日になるとあっという間に増殖して…でも挑戦真っ最中は苦しくとも、メロンが形になってみなさんおひとりお一人に届けることができた瞬間に、その苦しみは喜びになる。だからやっぱり、私はメロンをやめることはしたくないな!と思いました。ってなると、残る選択肢はただ1つ。来季終了までにパトロンを見つけられなかったら…やめます!みなさん、身近にパトロンがいらっしゃったらこっそり教えてください(笑)プレゼンしに行きます!まとめると…①12月以降に一緒に農作業してくれる方を大募集(土日)②パトロンがいたらこっそり紹介して!もうすぐ、フカフカのベッドを作ってタネを撒いて、定植して…動き出します!2024年の川辺メロン。来季が最後とならぬよう、頑張ります!*この記事は2022年にご支援いただいた方々にも同様にお送りしております。二重で来た方は、川辺メロン愛が強い証拠です!いつも本当にありがとうございます。
みなさん、こんばんは。お元気ですか?鹿児島は梅雨真っ最中です。メロン前線もそろそろ北上していく時期です。私たちの川辺メロンも今朝、最後の収穫を行いました。梅雨を迎えると水分を多く含むメロンは割れてしまうので、できることなら梅雨前に収穫を終えたかったんですが…「美味しいタイミング」を最後まで待ちたい気持ちと「割れる不安」を抱えながら今日まで来ました(笑)今季のメロンは糖度が18度を超えるものもあり、去年の失敗を払拭することもできました。去年、初めてチャレンジしたハウス栽培はアブラムシの大量発生により200本植えて1個も取れませんでした。1つも取れなかった原因は、空気の循環がうまくいかずアブラムシの好む環境を作ってしまったこと。そこで、今季はだいぶ資金投資をして(涙)循環扇を導入しました。その結果、今年もアブラムシは来ましたが…共存に成功!しかし…アブラムシが新たな病気を持ってきました。それがモザイク病。発病当初、気づいていなかった私たちは病気のメロンを触れた手で元気なメロンを触ってしまったためにみるみる感染拡大。シワシワになったメロンの樹は引き抜くしかありませんでした。しかし、辛うじて元気なメロンも残っていて…今年はビニールハウスでメロンの収穫に成功しました。まだまだサイズは小降りですが、味は露地栽培のメロンと同等。ビニールハウスから収穫できたことが嬉しくて、やっと去年の答え合わせができました。「今の挑戦が失敗かどうかを結論づけるのはまだ早い」去年、支援者の方に言われたこの言葉。ちゃんと結論が出てよかった!まだまだ改良の余地はあるけれど…ね。そんな私たちの川辺メロンですが、まだまだ改良点ばかり。そこで、来季に向けて農業コンサルを受けることにしました。自分達が良いと思っている施肥量が果たしてあっているのかどうか?強くて丈夫な樹を作るために我流からまた一歩踏み出そうと思います。まだまだ挑戦と失敗を繰り返していく所存です(笑)現在行っている作業を紹介しますね。多くの農家さんは農薬を使って消毒しますが、私たちは太陽の力を借りて「太陽熱消毒」をします。そのために一度、農地を更地にして再びビニールを張って蒸し込みます。地温が80度を超え、病害虫も熱で死滅する予定です。まずは更地にするんですが、これがまた大変。トンネル用ビニールを剥がして、アーチパイプを取り除いて、メロンを引き抜いて、マルチビニールを剥いで…作業は無限にあります(涙)そこで!6月24日(土)農作業ボランティアを募集します!結構な肉体労働ですが…一緒に汗を流してくれる方を大募集。(今回は作業内容的に大人の方を募集します)報酬はありませんが…美味しい川辺ランチをご馳走します。「行っても良いよ〜」って方は公式ラインやInstagramからお返事ください。今季もメロン栽培ができたのは、みなさんのご支援・応援があったからこそです。本当にありがとうございました。今後の活動記録には「メロンがない時はどんなことをしているのか?」をたまぁ〜に更新して行きます。今後も変わらず、私たちと川辺メロンを応援していただけると嬉しいです。