皆様、ご支援有難うございます。
今日24日は第6代廣岡久右衛正誠(約190年前)の月命日です。
第6代廣岡久右衛正誠の画を紹介します。
写真は2022年夏、大阪くらしの今昔館特別展「商都大坂の豪商・加島屋 あきない町家くらし」で展示して頂いた時のものです。
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宝珠・槌・熨斗図
正誠(1774-1805)による正月の試筆。
すなわち書初めである。縦訳125cmの大きな紙に豪快な筆致で巨大な熨斗飾りを描く。
熨斗鮑は畳表で重ねたもので伊藤若冲(1716-1800)に同じ画題の絵がある。
一気呵成に描いたように見えるが、宝珠を巧みに塗り残しており、
その優れた画技の程がうかがえる。
大阪くらしの今昔館(特別展図録)「商都大坂の豪商・加島屋 あきない町家くらし」より引用
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写真手前に展示されてるお琴について
右側は曾祖母の夏(第9代久右衛門正秋の妻)のお琴で、鼈甲などがあしらわれた豪華なもので竜頭に「九つ鷹羽車紋」があしらわれています。昔、船場の両替商の名家・加島屋長田作兵衛家 と加島屋廣岡久右衛門家は仲が悪かったそうで、仲直りのために加島屋長田作兵衛家から夏が加島屋廣岡久右衛門正秋に嫁いできた、と祖母から聞きました。その長田家の女紋だそうです。大正13年の執事の日誌では、夏が度々弾琴する様子が記されてます。後年、無形文化財のお琴の奏者がフェスティバルホールでの演奏会で借用した手紙が残ってました。
左側は私の祖母の郁(第10代久右衛門正直の妻)のお琴です。機械彫りが無かった時代に手彫りで反響が良くなるように工夫された菊岡太助琴と言うことで、私の母が祖母から受け継ぎ、今昔館へ寄託する直前まで愛用していたお琴です。
今日もご先祖様と天神様のお力添えを頂戴できますようにお願いします。
4/29までよろしくお願い致します。
大阪の豪商・加島屋 第10代 廣岡久右衛門正直の孫
神戸中医学院(芦屋薬膳)代表 西野久子(旧姓:廣岡)
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