C.B.BENICARLO合流時、チームはプレーオフ真っ最中でした。2試合の総得点数で勝敗を決めるスペインリーグで、チームは1回戦目同点で帰ってきました。すべてが決まるホームゲームに向けた、シリアスな1週間を帯同させていただきました。まず、そんな大事な時期に受け入れてくださったチーム関係者、選手たちに本当に感謝したいと思います。そしてプロチームの帯同経験が無い僕には、試合前アップの手伝いやベンチ横で見ることすら特別な時間になりました。（その結果、立っちゃダメと言われていたのにめっちゃ立ってる：写真右下）と同時に、"大歓声の中でプレーがしたい"僕自身が試合を見て心が動いたように、僕のプレーでより多くの人の心を動かしたいと強く思いました。そのために、"何をすれば良い?""自分の強みは?""自分にしか出来ないことは?"そんなことを考えては、ジムに行って、練習をしての毎日でした！　そして、今日（5/2）からバルセロナ生活です！ラスト2週間帯同予定だったC.B.CORNELLA（1チーム目に参加したチーム）もプレーオフ敗退となり、練習・ワークアウトも一切やらないとの連絡がありました。想定外のことが起きてしまっていますが、2週間後、"この方が良かった！"と言えるように動き続けます。最後までやり切ります！

エルチェで過ごした2週間はどうだったか、皆さんにお伝え出来ればいいなと思い文章にしてみます。お世話になったC.B.ILICITANOは、スペイン・バレンシア州にある約30万人の小さな田舎町にあるチームです！バルセロナとは違って、英語とスペイン語の両方を喋れる人が一気に減りました。練習中のコーチの指示は、全てスペイン語。本当にわからない。聞こえるのは友人に教えてもらった"UNPOKO"（ウンポコ：少し）ってワードだけ。少し動け！とか少しだけ場所が違う！とか言ってる（マーカーで描かれてる線的に）はず。そんな中始まった練習で、スリー4本連続。完全にチームの皆んなが、やるやん。って空気感に変わった。ですが、今回はその上のフェーズに行きたかった。"ボール保持をして、周りを動かす"（PGの一つの役割：スラムダンクでいう宮城リョータ）ことを2週間のテーマとして取り組みました。その中で、何をやるべきか。まずは、コールプレーを完璧に覚えること。そして、自分のチームの強み（有利な場所）をすぐに判断し、そこを活かせるコールを伝える。2週目からはボールを自ら運びor要求して、コールをすることも出来てきました。しかし、そこで当たった壁としては言ってるコールが伝わらないということ。スペイン人独特の巻き舌が難しく、上手く伝わらないこともありました。そんなこともありながら過ごしたあっという間の2週間でした！そして次は、僕の中の気づきを話していきたいなと思います！"何のためにバスケをしているのか"目の前の選手契約だけを追い求めた自分に気づいた2週間でもありました。それはどういうことか。"契約をしていない自分は価値がない。"だから、どうにかして自分の価値を見つけなきゃ、見つけなきゃと。自分の価値の無さを感じて、起こした今回の行動でした。でも、それ自体が違うのかもしれない。。と。バスケは人生の一部であって、1人の人間として尊敬される人間であるかどうか。目の前の人を大切に出来ているか。スペインで出会った人達にそんなことを教えてもらった気がします。そこに契約があるかないかは関係ない。（スポーツの世界、結果がすべて。ということを大前提において、あえて関係ないと言いました。）スペインという異国、"自分の当たり前が当たり前じゃない世界"に、バスケのためだけに来たからこそ感じることが出来た大きな収穫だと僕は思います。そんな経験、気づきを貰えたのも皆さんのご支援と応援のおかげです。本当にありがとうございます。僕の拙い文章ではありますが、UNPOKOだけでも僕の心情が伝われば嬉しいです！常に自分にベクトルを向けて頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします！

スペイン・バルセロナに来て2週間が経ちました。"こんなに色々な気づき、経験をしてまだ2週間か!!!"と、いい意味で長く感じております。2週間練習参加したBC CORNELLAは、現在スペイン3部リーグに所属し、昇格プレイオフが決定してるチームです。まず、チームの雰囲気が素晴らしい。僕はこのチームが大好きになってしまっています。スペイン人もみんな紳士で、優しい。スリが多いって言われてるけど結構今みんなのこと信頼してます。（そーゆー時にやられますよね）練習はもちろん、試合前・ハーフタイム・試合後のミーティングも参加させてもらいチームの一員として関わらせてもらっています。実際に練習でやっているコールプレーが試合でどう遂行され、どう臨機応変に工夫しているのか間近で見れる経験は僕にとって非常に大きな経験になっています。プレー面では、スペイン独特の速さ（日本人の速さとは違う印象）とフィジカルレベルの高さ、コールプレーの遂行力などなど学びが多くありました。育成世代から一貫した指導をしている現場も見て、強さのヒントが沢山あるなとも思いました。プレー面での感じたことをここで話しても上手く伝えられる気がしないので、また何かの機会にアウトプットしたいと思います。ということで、今日は僕のプレーがどうスペインで評価されたのか。について最後にお話ししたいと思います。HC：若くて良いプレーヤーだよ。日本人はシャイでコートの外で待っているけど、理人はコーチにも選手にも、Hola!と拍手をしてコミュニケーションを取れてる。そして、練習中はプレーをよく見ていつでも行けるように準備している。選手：シューターじゃん！！マサトのディフェンスが好きだよ！！パスOK、シュートOK、スペースもOK。パスだけ弱いからもっと強く強く強くパス！！今日goodplayだったよ！などなど、フィードバックをもらいました。まだまだ、ボールを1番長く保持して、中心でプレーすることは難しいですし求められてることではないと思ってます。この2週間は、ハードなディフェンスとコールプレーの遂行力、オフボールの動きからの3ポイントシュートを確実に決めていくことを意識してやりました。そのため、良い方向に進んでいるかなと思います。この積み重ねで信頼を得ていくことが大事かなと！また1ヶ月後、CB CORNELLAに帰ってくるのでその時は今回の良かった面プラスαで、また違った姿を見せたいなと思ってます！そしてコミュニケーションは、単語と単語を繋げた英語と全力の笑顔で！！挨拶、練習中は、Hola!!（こんにちは）、cómo estás? （調子どう？）Vamos!!（行こ行こ的な？笑）、Bien!!!（良いよ、良いね）を多用して大きい声で言ってます。チームメイトの人柄の良さが素晴らしいので、これでどうにかなっています！！本当に感謝感謝。明日からエルチェに移動します。どんなチームで、どんな町で、どんな学びがあるのかワクワクしてます。Instagram、Twitterで毎日投稿、ストーリーをやっていますので、そちらもチェックよろしくお願い致します！Instagram：maaaaaaaaaa__（a10個、_2個）Twitter：Maaaaaaa1114（a７個）何でこんな面倒くさいアカウント名にしたんだよ。とは言わず、フォローしてくれると嬉しいです^_^

遂に、バルセロナに到着。ドバイを経由し、22時間のフライトを経てスペインの地に着きました。クラウドファンディングをやろうと動き出してからあっという間の出来事でした。こんな早くに形になるとは、思ってもいませんでした。僕のクラウドファンディングは、中田敦彦のYouTubeチャンネル「クラウドファンディング①初心者でも成功できる鉄則」を見て始まりました。そこから、CAMPFIREについて知っている方、クラファン経験者の方にアドバイスをもらい進めていきました。自分自身のなりたい姿、自分の良い所、足りたい所、まだまだ知らないと実感し、言葉にする難しさも感じました。そして、皆さんもご存知の通り、スペイン行きに向けクラウドファンディングを3/1にスタートしました。リリース1日前、目標金額を50万円にしようか担当者の方に相談しました。プロでもない、何者でもない僕にこの金額は集まらないと客観的に見て感じたからです。しかし、皆さんのご支援と応援のおかげで、4日で目標金額100万円達成。皆さんの期待が僕に自信と覚悟、責任感をくれました。ここからが本当の勝負です！僕が大学卒業後、3年間やってきたことを証明するためにスペインにやってきました。「何があっても、絶対一歩も引かないように。」「結果はコントロール出来ないけど、プロセスはコントロール出来るから後悔無いようにやってこい。」「世の中チャンスだらけだから、ガムシャラにやっておいで。」皆さんのすべての言葉を肝に銘じて、やりきってきます。とりあえず、今日は休んで（今の時刻:20日16時）明日の朝から練習開始です！ワクワクしてます。