こんばんは。
ディアレットフィールド醸造所の工藤エレナです。
このたびはご支援頂き、誠にありがとうございます。
クトゥルフミードのブレンドに使う蜂蜜酒を1/20に仕込み、昨日より無事に発酵を開始いたしました。
動画はこちら▼
https://twitter.com/nektarjp/status/1617077174154194945?s=46&t=hoQvlRp5SqRtiOkojjRJOw
〜しゅわしゅわの発酵中ミード〜
酵母が蜂蜜の糖分を取り込み、アルコールを発生させる過程で、天然の炭酸ガス(二酸化炭素)もつくるため、しゅわしゅわのスパークリング状態になります。
二酸化炭素が発生するため、ビニールで蓋をしたタンクはこんな感じになります。
ここに顔を突っ込むのはNG!
発酵中のタンクは取り扱い注意なのです。
"古代アイルランドでは、王は神聖な存在であったため、失脚した際には敬意を持って、王を蜂蜜酒で溺死させることが定められていた。これをアド・アパレス- 祖先の元に送る という。"
・・・文化の違いですね( ̄▽ ̄;)
ここから約1ヶ月間ほどゆっくりじっくり発酵が続きます。
糖分を微生物である「酵母」が食べることで発酵が始まり、 アルコールと炭酸ガスを生成していくというのが『アルコール発酵』。
糖分がへってアルコールが増えていくため、だんだんお酒になっていき、少しずつドライになっていきます。
完全発酵させると、甘みもごっそりなくなるため、我々は甘みとアルコールのバランスがよいところで発酵をとめます。
ディアレットフィールド醸造所ではアルコール10%でほどよい甘みの蜂蜜酒に仕上げます。
発酵後の火入れ作業や濾過作業などの蜂蜜酒造りの現場をお知らせしていきますので、引き続き活動レポートをのぞいてみてください♪
■引用: https://shimirubon.jp/columns/1674109
■出典: https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.aspx?joho_no=100300