ご支援、ご協力いただいている皆様、ありがとうございます!
はじめまして、の方からもご支援をいただくなど、思いに共感してくださる方、期待して支援してくださる方が増えつつあり、とても嬉しいです!
今日は研究所の中身について、いま考えていることをお話したいと思います。
その1 「お茶請けおかず研究室」(仮)
皆さんは「お茶請け」と言ったら、どんなものを想像しますか?
わたしは津南町に来るまでは、お茶請けと言ったら甘いお菓子でした。
しかし、津南町に来て「お茶のみ」に誘ってもらいお宅に上がると…‥
どどーん!
と、いわゆる普通の「おかず」が並んでいたのです。
「お茶飲み」というより「食事」じゃないか!と思うほど。
(ちなみにお茶飲みしている間に、食事の時間になって白米やおにぎりがでて来る……なんてこともある)
そう。津南町では、これが「お茶請け」なのです。
さらに、この「おかずたち」のバリエーションが豊かなこと!
豪雪地である津南町は、冬になると農作物が採れなくなります。
それゆえ春には山菜を、
夏〜秋にかけては野菜を、
乾燥、発酵、冷凍などの方法をふんだんに使って冬に向けて保存するのです。
また、そのやり方は各家庭によって少しずつ異なります。
だからこそ、お茶のみに集まるお母さんたちは
「これはどうやって作ったんだい?」と、
人のレシピに興味津々。
「お茶のみってのはさ、行ったら一個また違うことを覚えて来るから楽しいんだ」
そう言っていたお母さんがいました。
「どうやって作ったんだい?」
「うちはこうしてるよ」
そうやって教え合い、試行と失敗も繰り返しながら、
昨日の自分より一歩でも新しくなる。
そんなお母さんたちのあり方が、すでに「研究者」だなぁと思ったのです。
研究熱心なお母さんたちとともに過ごす時間、考えただけでワクワクしませんか?
地域の集まりから、広がる学びの場へ
いままでは、町内の方に向けて「一品持ち寄りお茶のまねぇ会」と題して、お茶のみを企画していました。
それはまずはわたし自身が、地域のお母さんたちから学びたかったから。
今後は研究所として「お茶のみ」「おかず」「情報交換」という側面だけではなく、外部の人も参加できる汎用できる学び場として地域のお母さんたちの「背景にある生き方やありよう」に気づくような研究所のコーディネートを行う予定です。
またゆくゆくは、その中で「漬物作り」など実践的なことも加えていきたいなと思っています。
興味がある方は、オリジナルお茶のみツアーはいかがですか?
今回のプロジェクトのリターンの一つに「オリジナルお茶のみツアーにご招待」というものがあります。
興味のある方はこちらを使って、お茶のみツアーに参加されるのもひとつです。
よかったら^^