日頃より、外国人女性の会パルヨンの「ウクライナからの避難民に対する母語での心理的支援プロジェクト」をご支持いただき、ありがとうございます。
【プロジェクト概況のご報告】
7、8月の新規相談申込者は6月に比べやや減少したものの、これまでにカウンセリングを終了された方の再開が複数ありました。要因の一部として、自国の戦況に進展がなく、避難生活の先行きが尚不透明なことが挙げられます。月間のカウンセリング実施回数などに大幅な変化はありませんが、長期に渡りカウンセリングを受けざるを得ない状況の方が現在も多数あり、相談者一人あたりの平均カウンセリング回数は8月末で11.3回と更に上昇しています。
【プロジェクトに関するお知らせ】
かねてよりお知らせしておりました、申請準備を行っていた助成金につきまして、この度2024年3月末までの助成対象事業として、採択され、手続きが完了しましたことをお知らせいたします。
1)公益財団法人 日本財団(https://www.nippon-foundation.or.jp/)
※一般社団法人 日本臨床心理士会(https://www.jsccp.jp/)からの委託事業として。
2)一般財団法人 ゆうちょ財団(https://www.yu-cho-f.jp/)
2024年3月までは、クラウドファンディングでのご支援、上記の助成金、個人・企業関連団体からのご寄付等にて、当プロジェクトの運営を継続して参ります。
今後ともパルヨンのプロジェクトを応援いただけますよう、
どうぞよろしくお願い申し上げます。