こんばんは、広報梅田です。
今回は、木根優大過去作品、
立教大学演劇研究会2017年度秋公演『そして人生はつづく』
を紹介します。
あらすじ
ーそれはある女の記憶。 ある街の記憶。
交差する時間。彼女の記憶の中で、育まれる人々の営み。
なくしてしまった感情、
忘れてしまった思い出、
消えていった人々
交わるはずのない、点と点が、彼女の記憶の中で結び付くー
『あらゆる所でぽつぽつと同時多発的に行われる会話。その中で断片的に語られる無数の人々のエピソード。それらは過去も現在も未来も、場所も、人々の関係性も、曖昧なまま、混在している。しかしそれらは同じ空間、同じ時間で、まるで一つの街のある1日の中で起こった出来事のように語られる。全てがバラバラでなんの関係性もないかのように配置された役者が作りあげる情景は最後にある一人の女性の人生を浮かび上がらせる。生きるべきか、死ぬべきかの問答を自らに問うた一人の人間の演劇。』
総勢23人の役者により織りなされる、素朴で静かで、しかし重厚感も躍動感のあるその舞台は、観る人により、その場所により、その時の気分により、大きく色を変えていく作品となっています。
上演した際には、475名もの方にご来場いただき、多くの方から様々な感想を寄せていただけた、木根優大過去作品最大規模の作品です。
動画は作品のほんの一部です。今回のプロジェクトにてDVDと脚本セット配送サービスのリターンの一つとして取り扱っています。是非作品の全貌をご覧ください!