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牛首紬をもっと届けたい。織物の共同購入システム「Weave Market」の開発

約850年前から石川県白峰地方に伝わる織物「牛首紬」。伝統的工芸品にも指定され、世界のアパレル業界からも注目されていますが、伝統を絶やさないために今、売り方のアップデートが今求められています。もっと気軽に、より多くの方にお届けするために、新しい共同購入システムの開発に挑戦します。

現在の支援総額

460,000

46%

目標金額は1,000,000円

支援者数

10

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/24に募集を開始し、 10人の支援により 460,000円の資金を集め、 2023/04/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

460,000

46%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数10

このプロジェクトは、2023/02/24に募集を開始し、 10人の支援により 460,000円の資金を集め、 2023/04/30に募集を終了しました

約850年前から石川県白峰地方に伝わる織物「牛首紬」。伝統的工芸品にも指定され、世界のアパレル業界からも注目されていますが、伝統を絶やさないために今、売り方のアップデートが今求められています。もっと気軽に、より多くの方にお届けするために、新しい共同購入システムの開発に挑戦します。

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プロジェクト完了のご報告させていただきます。この度は、ご支援、ご協力いただきありがとうございました。残念ながらプロジェクトの目標金額が未達成となりましたが、皆様のそのお気持ちは大変うれしく励みになりました。目標金額達成には至りませんでしたが、共同購入システム「Weave Market」の開発プロジェクトは今後実施していきたいと考えております。今回初めてクラウドファンディングに挑戦させていただき様々な学びがありました。皆様からいただいたお気持ちを胸に産地の存続と発展のためにがんばって参ります。今後とも牛首紬をよろしくお願い申し上げます。


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長いようで短かった今回のチャレンジ。のこり2日となりました。目標金額までの道のりはまだまだ長いですが、ご支援いただいた皆様の気持ちのありがたみをひしひしと感じております。最後まで頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします!


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牛首紬の里、白山市白峰地区は標高約500mに位置しています。日本でも有数の豪雪地帯と言われる地域なので里に比べると春は遅めですが、今年は例年よりも2週間ほど早い春が訪れました。近くの山では水芭蕉が見頃です。このあたりは昨年8月の記録的な集中豪雨で林道がズタズタになった場所ですが、林道が不通になっていることを除けば山の表情は穏やかないつもの顔です。これから春の山菜シーズンが始まります。


玉繭のお話し
2023/04/15 12:22
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牛首紬の特徴は?と尋ねられて一番に答えるのは、「ヨコ糸に玉繭から挽いた糸を使っています!」というフレーズです。玉繭とは、2頭の蚕が共同で一個の繭にしたものを言います。この玉繭は、普通の養蚕をしているときの2~3%の偶然でしか生まれません。不思議なことに気の合った雄と雌しかこの玉繭を作らないと言われています。しかし、糸づくりの際に繭から2本の糸が出るため、糸をつくるときに必ず絡まって節となってしまい、きれいな糸が作れません。なので、繭としてはクズ繭扱いで売ることができませんでした。旧牛首村は日本でも有数の豪雪地帯。温暖化といわれる今日でも一晩に雪が1メートル積もることもあります。雪に閉ざされた冬に、村の女性たちは売れなかったクズ繭から糸を挽いて愛する家族のために着物を作っていたのです。牛首紬は現在でも伝統の技法でこの玉繭から糸を引き、織り上げています。特に玉糸づくりは職人の勘に頼る部分が大きく難しい作業となります。糸の絡み合った部分が牛首紬独特のネップとなり、牛首紬の独特の味となっています。今から10年ほど前になりますが、この玉繭のお話をふたりの若い女性にしたところ、「恋愛の御守りにしたいので玉繭が欲しい。」とお願いされ、熱心に説明を聞いてくれたお礼にそれぞれ一個の玉繭をプレゼントしました。それからちょうど1年後、そのときの女性2人が、「玉繭のお陰で、その後良い出会いがありふたりとも結婚が決まりました!」とわざわざ報告とお礼にきてくれました。こんなエピソードがあって出来上がったのが今回のリターンの一つとなっている「恋まゆ」です。牛首紬の小袋の中に玉繭をいれてあり、玉繭にあやかって良縁の御守りとなるよう願いを込めています。信ずるか信じないかはあなた次第です(笑)


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牛首紬のふる里「白山市」に高くそびえる白山は、古くから信仰の山として崇められ、地域の人々に牛首紬をはじめ多くの自然の恵みを与えてきました。この度、白山と手取川がユネスコ世界ジオパークに正式認定されることとなりました。ジオパークは、大地の遺産の保護とその活用を目的とする自然公園です。石川県白山市の全域が「白山手取川ジオパーク」として日本ジオパークに認定されています。白山手取川ジオパークが申請していたユネスコ世界ジオパークについて、令和4年12月7日にオンラインで開催されたユネスコ世界ジオパーク・カウンシルにおける審議の結果、「認定」でユネスコ執行委員会に勧告されることになりました。ユネスコ世界ジオパーク・カウンシルによる勧告を受けて、令和5年5月10日~24日に開催される第216回ユネスコ執行委員会において正式に登録の可否が決定される見込みです。※ユネスコ世界ジオパーク・カウンシル:地質学者等ジオパークに関する専門家で構成される、ユネスコ世界ジオパークの新規認定等についての実質的な審議を行う会議体。白山市が製作したプロモーション動画です。https://youtu.be/x7LhGU2_CPo(3分20秒あたりで牛首紬も紹介されています)


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