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牛首紬をもっと届けたい。織物の共同購入システム「Weave Market」の開発

約850年前から石川県白峰地方に伝わる織物「牛首紬」。伝統的工芸品にも指定され、世界のアパレル業界からも注目されていますが、伝統を絶やさないために今、売り方のアップデートが今求められています。もっと気軽に、より多くの方にお届けするために、新しい共同購入システムの開発に挑戦します。

現在の支援総額

460,000

46%

目標金額は1,000,000円

支援者数

10

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/24に募集を開始し、 10人の支援により 460,000円の資金を集め、 2023/04/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

460,000

46%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数10

このプロジェクトは、2023/02/24に募集を開始し、 10人の支援により 460,000円の資金を集め、 2023/04/30に募集を終了しました

約850年前から石川県白峰地方に伝わる織物「牛首紬」。伝統的工芸品にも指定され、世界のアパレル業界からも注目されていますが、伝統を絶やさないために今、売り方のアップデートが今求められています。もっと気軽に、より多くの方にお届けするために、新しい共同購入システムの開発に挑戦します。

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本日、3月30日(木)から池袋東武デパート8階催事場で始まりました「北陸3県と岐阜・滋賀展」にて、今回のクラウドファンディングをPRさせていただいております。今回は北陸3県に加え岐阜・滋賀の名産品も一堂に会する今までに無いエリアの物産展です。日頃なかなか目にする機会の少ない銘品が数多く揃っています。牛首紬も新作に加え、産地でしか見られない珍しい商品も取り揃えて出展しております。ブースでは私に成り代わり息子がアテンドしております。お気軽にお声掛けください!


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牛首紬のふる里は石川県白山市白峰地区です。金沢市から約50kmほど山の中に入ったところにある小さな集落です。ここが明治の初めまで「牛首村」と呼ばれていたことで牛首紬の名前がついてます。「牛首」…はじめてこの名前を目にした方は、正直言って良い印象を持たないかもしれません。一般のお客様から「八つ墓村」みたいですね…と言われることも良くありました。牛首の名前の由来は、白山市の名前の由来ともなっている霊峰「白山」にあります。白山は古来より大きな信仰の山でした。全国に白山神社が3000社以上あることからも、その信仰の深さが伺えます。この白山神社の総本宮が白山市にある「白山比咩(しらやまひめ)神社」で、いわゆるご神体が「白山」です。じつは、東京にも文京区に白山神社があり、周辺の地域も「白山」という地名が付いています。白山信仰において「牛」という文字は薬師如来をあらわし、「首」という文字は拠点をあらわすとも言われています。他にも諸説ありますが、何れも白山信仰に由来するものと言われており、旧牛首村が白山信仰において大切な場所という意味合いが込められているそうです。霊峰白山の生み出す自然と白山信仰を基軸として文化が牛首紬を生み出したといっても過言でありません。常に白山の神様の恩恵に感謝しながら牛首紬の伝統を守っていきたいと思います。


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ものづくりには全て共通かもしれませんが、コストを抑えるために「作業効率」というものを常に頭に入れて仕事をしなくてはなりません。白山工房の場合は、一柄について4反(着物4着分)を織ることで作業効率を上げています。染色の工程や織りの下準備(ソウコウ通し、オサ通し)なども、ある程度の量をまとめることで作業効率が良くなります。一番解りやすい例で言えば、反物のタテ糸は機織り作業のために、糸を一本一本「ソウコウ」と呼ばれる細い針金の穴に通し、加えて「オサ」と呼ばれる櫛状の隙間に2本ずつ通します。4反分のタテ糸は繋がっていますので、作業自体はは1反分も4反分も全く同じ作業時間となります。牛首紬のタテ糸は1000本強ありますので、時間のかかる大変な作業となります。簡単にいうと、4反分を同時につくることで、このコストを1/4にしている訳です。しかしながら、呉服市場が冷え込んでいる現状では、同じ柄を4反売っていくのには時間がかかり、在庫リスクが大きくなって産地経営を圧迫しています。今回の共同購入システムづくりを通じて、私たちの大きな課題でもある在庫リスクの回避や、安定した注文の確保をしていきたいと思っております。そして、なによりも大切な職人の皆さんの働き場所を守っていきたいと考えています。


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先日、南青山に新しくオープンした「MIZEN青山本店」に行って参りました。MIZENとは元エルメスのデザイナー、寺西俊輔氏が立ち上げた、日本の伝統技術を担う職人たちが主役となるラグジュアリーブランドを築き上げるプロジェクトです。『伝統技術を世界と紡ぐ』をテーマに、日本の伝統技術を現代のライフスタイルに合った形で日本のみならず全世界にむけて提案しています。寺西さんとは2016年、私が出展したパリ、プルミエール・ビジョンの会場で偶然出会いました。当時、エルメスに在籍していた寺西さん。彼曰く、牛首紬の縞柄サンプルを見て「日本にもこんな色と柄があるのか!」と衝撃を受けたそうです。これがきっかけとなり2018年に独立、日本に帰り「ARLNATA/アルルナータ」というブランドを立ち上げ、当初から牛首紬の生地をメインに使ってメンズ・レディスのコート、ジャケットなどを製作していただいています。今回の共同購入システムが完成した際には、寺西さんとコラボした商品もご提案できるようにしたいと思っております。引き続き応援よろしくお願い申し上げます。MIZEN青山本店東京都港区南青山 6 丁目 4-13


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JAPAN BRANDの未来を担う挑戦者と支援者が国内外から集う『JAPAN BRAND FESTIVAL 2023』に参加!2023年3月3日(金)〜3月5日(日)の3日間、渋谷ヒカリエ「8/」にて、JAPAN BRANDの新たな可能性を生み出す、年に一度のカンファレンス&展示イベント『JAPAN BRAND FESTIVAL 2023』が開催されます。このイベントのトークセッションに私も参加させていただきます。牛首紬と今回Campfireにエントリーしているクラファンについて少しの時間ですがお話させていただきます。ちなみに私の登場は後半戦でオンラインでの参加となります。▼DAY1 / 3月3日(金)16:30~18:00・イシカワルクラフト:「イシカワルクラフト 石川県伝統工芸の多様性と可能性」視聴URL:https://youtube.com/live/8YFkoWPnSNE?feature=share


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