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こんにちは! プロジェクト担当の松尾です!
今日は、丹波市の少し珍しい霧についてご紹介していきます。
私、丹波へ引っ越してきてはや2ヶ月……
いやいや、まだ2ヶ月なのですが、かなりの頻度で見かけるのが雲海とでも呼びたくなるような霧。
朝方や夜、昼間でも少し湿気の多い日などは、山を這うような霧が静かに立ち込めます。
不思議だなぁと思っていたのですが、話を聞くところによると、これは丹波市特有の地形が影響しているそうなんです。
町というよりは山に沿って広がる霧
丹波市には「水分れ(みわかれ)」という地名があるのですが、ここ、専門的には本州一標高が低い「中央分水界」でもあるらしいんです。詳しい話は割愛しますが、ここを境にして北側へ流れる川は日本海へ、南側へ流れる川は太平洋(瀬戸内海)へ行き着くんだとか。
この「水分れ」は日本海側の風と太平洋側の風が出会うところでもあるらしく、それぞれの風が海から運んできた湿気によって、ここ丹波の地に霧が発生するそうです。
この霧のことを丹波霧と呼んだりもするようで
特に春秋は美しく神秘的な霧の風景が多く見られるんですって!
霧の写真をばかり
丹波へ来て2ヶ月、なんでこんなにも霧の景色を見られるのかなぁと思っていたら!
ちゃんと理由があったんですね。それも日本海と太平洋の風が出会うことで生まれる霧だなんて、なんとも風情があるじゃありませんか。
これまでは曇っていたら「今日は曇りか〜」などと思うこともありましたが、丹波霧に出会ってからというもの曇りの日は「霧!」という意識が芽生えました。笑
まだまだ土地のことは勉強中な私ですが、土地のことを知ることで色々と面白いことがあるのだなと実感しています*
丹波を訪れてくださる方々に、少しでも面白く、楽しく丹波のことをお伝えしていけるようもっともっと土地のことを知っていけたらと思います☺
まだまだ目標へ向かって突き進んでいきますので、引き続き応援・ご支援のほどよろしくお願いいたします!!
クチコミやSNS等でのプロジェクト情報拡散も大歓迎です◎
松尾