皆さま、こんにちは*プロジェクト担当の松尾です。さて、私たちのプロジェクトもついに最終日を迎えました。この一ヶ月を通して、応援ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。昨日も書きましたが、長いのかなと思っていた一ヶ月も、過ごしてみればあっという間、、けれども、その期間でたくさんの方々に私たちのプロジェクトを知っていただけ、応援ご支援していただけ、充実した一ヶ月となりました。準備を進める上でも多くの方々の支えを実感する日々ですが、クラファンを通して遠方の方々からもたくさんの支えを感じることができて幸せです。ホトケノザ、オオイヌフグリ、春きたり明日からはアルバイトさんたちの研修も始まり、宿としての形がどんどん見えてくるとともに、その分だけ身が引き締まる思いでいます。今週は、草花の芽吹きを感じる穏やかで暖かな気温が続いています。かねのね丹波もこの春の陽気に温められて、一気に、伸びやかに芽を出せるよう残りの時間を過ごしていきます◎私たちの活動に関心を持っていただき、この活動報告をはじめクラファンのプロジェクトをご覧くださった皆さま、応援ご支援をしてくださった皆さま、今日までお付き合いくださりありがとうございました。そして、ここからがスタートである里山ホテルかねのね丹波を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。皆さまに、丹波の地でお会いできる日を楽しみにしております!ありがとうございました☺里山ホテルかねのね丹波 スタッフ一同
丹波市 の付いた活動報告
こんにちは! プロジェクト担当の松尾です!プロジェクトも残すところ【あと1日】となりました。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます*そして、まだご支援を検討していただける方がおられましたら、是非ともよろしくお願いします◎さて、このプロジェクトを公開してからというもの、目まぐるしい日々の中で、気がつけば1ヶ月が経っていました。驚きなことに宿のオープンまで1ヶ月を切り、準備もいよいよ大詰め。。そんな中で、今回はクラファン終了間際ということもあり、私たちがホテルに込める想いをご紹介したいと思います*プロジェクトもここまで来たか〜の顔まず、里山ホテルかねのね丹波は“「育てる」ホテル ”をコンセプトに掲げています。少し不思議な表現に思われるかもしれませんが、ここでいう「育てる」には二つの意味が込められています。ひとつ目は、ホテル自体を「育てる」ということ。私たちはホテルを育てていきます。初めから全てを完璧にするということは難しいのかもしれませんが、育てていくことは出来ます。今日よりも明日、明日よりも明後日、日々の重なりの上にその分だけの成長があるように、私たちはホテルと向き合っていきたいと思っています。そして、接客やサービスもひと所に留まるのではなく、季節の巡りや時代の変化、社会的な価値観の変遷などといった中で、柔軟に変化し育ち続けるホテルを目指していきます。ふたつ目は、ホテルに関わるヒト・モノ・コトなどを「育てる」場所であるということ。ホテルで働くスタッフたちが、ホテルに関わってくださる方々が、かねのね丹波で過ごした時間の中で少しずつ成長し、振る舞いや気配り、お客様をもてなす心構えを身につけていくこと。ここで働き過ごしたことを過去の自分に誇れる、かねのね丹波はそんな場所で在りたいとも思っています。また、野菜やお米、イベントや新しい活動など、ヒトだけでなく色々なモノやコトがむくむくと湧き上がってくるような、あらゆるものを「育てる」場ともなっていきたい、そんな思いもあります。「育てる」ホテルを目指してホテルそのものを育てること、そこに関わるヒト・モノ・コトを育てていくこと、多様な「育てる」を持った場所としてかねのね丹波が根ざしていけるよう、人に優しく自分に厳しく、想いを持って毎日を過ごしていきたいです。-「育て続ける」ことは未来を作ること-社長のそんな言葉を中心において、チームで輪になり、地域で輪になり、未来へと繋がる輪を広げていきたいと思います。クラウドファンディングは明日をもって終了となりますが、かねのね丹波はここからがスタートです。裏庭の栗根を張り、幹を伸ばし、枝を広げ、満開の花を咲かせる日を目指して歩んでいきたいと思いますので、皆さま、これからも里山ホテルかねのね丹波の応援をよろしくお願いいたします!1ヶ月間、お付き合いありがとうございました。そして、これからも里山ホテルかねのね丹波をよろしくお願いします◎里山ホテルかねのね丹波 スタッフ一同
こんにちは!プロジェクト終了まで一週間を切り、そわそわしている担当の松尾です、、そわそわ、そわそわ、、なんだか気持ちが落ち着かないので今日はのんびりした丹波の日常風景をお届けするため少し散歩に出かけます◎初春といえば白梅皆さま「山笑う」という言葉、きいたことありますか?このなんともおおらかな言葉、実は俳句の季語なんですがどの季節のことかと言えば、、何となくわかりますかねそう、これは気持ちのいい春をさした言い回しなんです。そんな山笑う季節もすぐそこに*丹波市は山に囲まれた地域なのですが、ここ数日は蕾も気持ちもほころぶほど暖かな気温が続いていて、本当にどの山もまるで笑っているかのように感じます☺ゆるやかな山々と広大な空あまりに気持ちがいいお天気なので、どこまでもどこまでも、歩いていけそうな気がします(てくてく)小さくて可愛いオオイヌフグリ緑に青が映えるオオイヌフグリが咲いていたり◎かと思えば、アライグマかな?に食べられたのか中身がくり抜かれたかぼちゃっ!ホジホジ、ぱくぱく?そうそう、お野菜で思い出しました事務所の目と鼻の先には野菜の無人販売所もあるんです*暖簾に隠された野菜たち暖簾をくぐると時期によって野菜が入れ替わっていく無人販売所の野菜たちはらり、暖簾をくぐって覗いた今日は、京野菜で有名な海老芋が…!海老芋(里芋)といえば河上肇という詩人がいて「味噌」という詩を書いているのですがそこに出てくる里芋を煮る一節を思い出します、、(お腹がすきました)持ち帰りたる白味噌に僅かばかりの砂糖まぜ芋にかけて煮て食うぶ ーーー『河上肇詩集』茨木のり子著『詩のこころを読む』(岩波ジュニア新書)より息抜きに散歩をして、笑う山に出会い可憐な花をながめ里芋に思い馳せていたら、そわそわした気持ちもすっかり穏やかになりました。。とはいえ、残り日数少ない今回のプロジェクト!気持ちは穏やかになっても、気合は抜かずに最後の最後まで走り抜きます!!プロジェクト終了まで【残り5日】引き続き応援・ご支援のほどよろしくお願いいたします!!クチコミやSNS等でのプロジェクト情報拡散も大歓迎です◎松尾
こんにちは! プロジェクト担当の松尾です!今日は、丹波市の少し珍しい霧についてご紹介していきます。私、丹波へ引っ越してきてはや2ヶ月……いやいや、まだ2ヶ月なのですが、かなりの頻度で見かけるのが雲海とでも呼びたくなるような霧。朝方や夜、昼間でも少し湿気の多い日などは、山を這うような霧が静かに立ち込めます。不思議だなぁと思っていたのですが、話を聞くところによると、これは丹波市特有の地形が影響しているそうなんです。町というよりは山に沿って広がる霧丹波市には「水分れ(みわかれ)」という地名があるのですが、ここ、専門的には本州一標高が低い「中央分水界」でもあるらしいんです。詳しい話は割愛しますが、ここを境にして北側へ流れる川は日本海へ、南側へ流れる川は太平洋(瀬戸内海)へ行き着くんだとか。この「水分れ」は日本海側の風と太平洋側の風が出会うところでもあるらしく、それぞれの風が海から運んできた湿気によって、ここ丹波の地に霧が発生するそうです。この霧のことを丹波霧と呼んだりもするようで特に春秋は美しく神秘的な霧の風景が多く見られるんですって!霧の写真をばかり丹波へ来て2ヶ月、なんでこんなにも霧の景色を見られるのかなぁと思っていたら!ちゃんと理由があったんですね。それも日本海と太平洋の風が出会うことで生まれる霧だなんて、なんとも風情があるじゃありませんか。これまでは曇っていたら「今日は曇りか〜」などと思うこともありましたが、丹波霧に出会ってからというもの曇りの日は「霧!」という意識が芽生えました。笑まだまだ土地のことは勉強中な私ですが、土地のことを知ることで色々と面白いことがあるのだなと実感しています*丹波を訪れてくださる方々に、少しでも面白く、楽しく丹波のことをお伝えしていけるようもっともっと土地のことを知っていけたらと思います☺まだまだ目標へ向かって突き進んでいきますので、引き続き応援・ご支援のほどよろしくお願いいたします!!クチコミやSNS等でのプロジェクト情報拡散も大歓迎です◎松尾
こんにちは! プロジェクト担当の松尾です!今日は、ちょこっとだけ私の思いをお話しさせていただきます☺昨日は、雪の残った冷え込む朝で1日がスタートしたのですが午後には朝の雪が嘘のような晴天に恵まれ気持ちの良い夕方を迎えられました◎どこまでも広い空山々に囲まれたかねのね丹波自然が豊かな分だけ空気が綺麗なんでしょうか頭上には底抜けの青空がどこまでもどこまでも広がっていました*自然の中に身を置くと、植物の色彩や空の表情、空気の温度、陽の光の強弱など街中にいると、つい忘れてしまいそうな些細で美しい変化を肌で感じられます。秋の落とし物チームかねのねでは、日々どんなホテルにしていこうかと話し合いをしているのですが、その中でシェフが言っていた「季節を大切にしたい」という言葉がずっとこころに残っています。当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、その土地にあるもの、その季節だからあるものを、その季節とともに楽しんでいただく。丹波には、丹波でしか味わえない季節があります。丹波で迎える春、夏、秋、冬。ここだからこそ感じられる、味わえるものを、最高の形で多くの方々に楽しんでいただけるのが一番の理想だなぁと感じます。(シェフはいつも何気なく良い言葉を投げかけてくれます◎)かねのね丹波の母屋を見上げるとそんなことを考えていると、いつも、早く色々な方々にお会いしたくなります☺4月が待ち遠しいですねぇ…皆さまにお会いできる日を楽しみにしつつ、あともう少しオープンまでの道のりを歩んでいきたいと思います◎春の陽気とともに皆さまをお迎えできる日を夢見て!まだまだ目標へ向かって突き進んでいきますので、引き続き応援・ご支援のほどよろしくお願いいたします!!クチコミやSNS等でのプロジェクト情報拡散も大歓迎です◎松尾