こんにちは!
ドイツの極上シングルモルト「オールドサンドヒルウイスキー」のプロジェクトも残すところあと16日となりました。
今日は、オールドサンドヒルウイスキーの何がそんなに特別なのか、を詳しくご紹介したいと思います。
ウイスキーの原料はモルトですが、エゲンシュタイン蒸溜所では全てドイツ産のモルトを使用しており、さまざまな種類のモルトから作られた特別なモルトレシピでウイスキーを作っています。
原材料だけではなく、ウイスキーを作るその工程が、また特別なエゲンシュタイン蒸溜所。その特筆すべきポイントの1つに発酵における温度と時間が挙げられます。
スコットランドやアイルランド、日本の蒸留所では、通常発酵に36時間から60時間ほどを要します。ところがエゲンシュタイン蒸溜所では発酵の工程になんと1週間ほど時間がかかります…!
高温で生成されるフーゼル油とメチルアルコールはウイスキーの味に悪い影響を与えるだけでなく、頭痛なども引き起こします。それを避けるためエゲンシュタイン蒸溜所では徹底した温度管理の下、低温でじっくり発酵させマッシュを作ります。低温だと発酵に時間がかかり、結果1週間ほどの時間を発酵の工程に費やします。
時間はもちろん、エネルギーコストもかかる低温発酵、こんなに手間ひまを惜しまずに丁寧に手作りされるからこそ、ウイスキーの完成度と味わいも特別なのが納得です。
モルトや発酵だけでなく、全てにこだわりを持って非常に丁寧にウイスキーを作り続けているエゲンシュタイン蒸溜所。現在新たなリターンとして、そんなエゲンシュタイン蒸溜所の中を所長が案内して細かくウイスキー作りの工程や設備などを見せてもらえるレアなオンラインツアーがあります。色々詳細を見せてもらえるかなり貴重な体験となります。こちらもぜひ!ご参加ください。
引き続きご支援をよろしくお願いします。
KING's BARREL