ベーシストサポートは、1人でも多くの奏者に使ってもらうため価格維持に努めて参りましたが、7月23日より価格を改定いたします。ここまで、開発者がコントラバス奏者の声を取り入れて試作を繰り返し、型紙や設計、生産工程決め、発注、材料調達、広報、印刷物の製作、オンラインショップの運営、梱包出荷まで一貫して行い、品質と価格のバランスを探ってきました。この間、自宅でのハンドメイドから工場への生産委託へと切替え、グレードアップした製品はどこへ出しても恥ずかしくないクオリティです。材料も確かなメーカーのものを使用し、特殊な座面は大量生産が難しく1つづつ職人が手作りしています。その結果、物価高騰のあおりも受け原価は当初の約2倍となっております。しかし、たどり着いた結論は、それぞれ世界で1つの大切な楽器と皆様の体を支え、繊細な演奏の場で安心して使えること。価格改定とブランド化が事業継続に不可欠と判断しました。価格改定前 改定後 7月23日 注文分よりチェアパッド 2万円 → 2万2千円スツール 2万円 → 2万8千円折畳み椅子 2万5千円 → 3万3千円折畳みワイド足置 3万円 → 3万8千円一人でも多くの方に使って頂きたい思いは変わらず、学割価格の導入や楽器店様での販売の拡充も行います。これからも、突起で支えるコントラバス椅子「ベーシストサポート」を通してコントラバス奏者の方の最高のパフォーマンスのお手伝いができるよう進めてまいります。ご支援者のかた、もしお知り合いでご購入を検討中のお知り合いがいらしたら、お早めの注文をお声がけいただけると幸いです。オンラインショップ
早いもので返礼品をお届けして約半年、ベーシストサポートのご使用者も少しずつ増え、いろいろなかたのご意見もいただけるようになってきました。気付きがあり、返礼品にもさせて頂いているチェアパッドのバンドを改良しました。裏布の中にバンドを入れることで、より扱いやすくなります。直したい!というかたはご自分でもできます(昨年9月納品分の側面がヌバック調の型番から) 次の映像を参考にお試しください。バンド入れ替えのユーチューブ上手くいかない場合は、メッセージいただければ対応させて頂きます。 さらに、留めかたの改良やマジックテープ式を開発中です。品揃えの見直しや改良も練っております。アイデアやご意見ご要望ありましたら、大募集中ですのでぜひお寄せください。
昨年は、ベーシストサポートのクラウドファンディングをご支援、ご協力頂き、ありがとうございました。おかげさまで商品化、プロ奏者のかたのご使用、ネットショップオープンと順調に進めることができました。本年は色々なところに連絡したり顔を出したりしてベーシストサポートを広めて行く予定です。昨日は読売日本交響楽団コントラバス奏者で指導・指揮をされている高山健児先生が主宰の弦祭(げんまつり)に参加してきました。所属楽団に関わらず 参加できる合奏のワークショップ、とても楽しく勉強になります。弦楽器経験者のかた、ぜひご参加ご紹介ください。また、部活でコントラバスのいる学校や教室、演奏会など、ベーシストサポートがお役に立てそうなところがありましたら、お知らせ頂ければ幸いです。 それでは、本年が皆さまにとって幸多き一年となりますよう、お祈り申し上げます。 モリノキデザイン 大森恵子
「楽器を支えるストレスからの解放!座面で支える新発想のコントラバス椅子を開発したい」プロジェクトオーナーのベーシストサポートです。【 2種類の座面を試奏し、合う方をプレゼント】 のリターンを終え、クラウドファンディングの全工程が完了したことをご報告させていただきます。皆様とのお約束が果たせ、商品としてのチェアパッドをお渡しできて良かったです。実際に目の前で弾いて試して頂きたく用意した試奏のリターン。私も発見の連続で、合う座面で弾いた際のふっと力が抜けて楽になる様子、音がパワーアップしたのを目の当たりにして、ベーシストサポートの可能性をより一層感じました!ご支援者の感想を紹介させて頂きます。======================================お一人目はTさん 趣味でオーケストラで弾かれています。「結果的に当初思っていたのとは違う座面が合うことが分かったので、試奏をやって正解でした。家で弾いて良さそうなポイントを見つけることができました。練習を終えて椅子から立ったときに左足の圧迫感が全くなかったのが驚きでした。これまでこんなに楽器から圧力を受けていたのかと。今更な感想ですが、奏者の負担は軽減されますね」「ベーシストサポートで楽器を支えながら演奏しているときに音が良くなったという印象は持ち続けています。音がいい方向に変わったことを奏者以外でも感じ取っていただけたとすれば、奏者が演奏しやすい以上の素晴らしい効果です。他の利用者のみなさまも同じようであればセールスポイントが追加、或いは変更になりますね。」「現状オケ活動は休止中でホールで演奏する機会がありませんが、そのうち活動を再開したいと思います。また、そのような魅力をもった座面だと思っております。」======================================二人目は関義元さん。趣味でビッグバンドのベース担当、ウッドベースに挑戦中で腰を痛めた経験からベーシストサポートに興味を持たれました。関さんは勤務医の経験から「どこの病院に行ったらいいかわからない症状、医師が相談に乗ることで周り道を減らしたい」と 茨城県水戸市で 【よろず医療相談所「はなそう」】を開所されています。朝日新聞での紹介記事試奏ではさすがの聞き上手で「肩は床と並行で骨盤は立てて、土踏まずで着地できるポジションで」なんて、医学の知識のない私の持論をニコニコきいていただき「それ産業医の座り方指導でも言ってる!」なんて話が弾みました。ベース弾きどうしは職種やジャンルを超えてお話ができるのは楽しく身体の不調を減らすことに貢献したい思いは同じ。医療者に興味を持ってもらえると可能性を感じます。きっと趣味から学び、癒されている関先生。 「休憩がてら寄れる まちの余白」「アートを通じた街づくりに貢献したい」とも。ウッドベースで演奏したいという思い、ベーシストサポートでお手伝いできて嬉しいです。======================================ご支援&感想のシェア 本当にありがとうございます。不調の軽減だけでなく、希望の奏法やこうなりたいという思いを後押しできる可能性がベーシストサポートにはあるようです。音が良くなるというご報告はT様以外からも頂いていて、ぜひ音響試験がしてみたいです。世界のベース奏者に、ベーシストサポートが選択肢として存在し続けられるようにする。ベースバギーやダンピット のように(別サイトに飛びます) 一般的にしたい!そのために販売にも力を入れ、事業として確立していく所存です。今後とも応援よろしくお願いいたします。