私たちは地域社会への貢献を通して、子どもたちに生理用品をきっかけに自分を大切にすること、性教育をしたいけどできない保護者と性教育をつなぐことを目指しています。
この度、地元の小学校2校と県外小学校6年生へwellme(吸収ショーツ)を寄付する機会を得ることができました。寄付の目的は、子どもたちが突然の月経に対して安心して対処できるようサポートすることと、月経との付き合い方に選択肢があることを知ってもらうためです。
日本では、月経についての正しい知識や対策が十分に行き渡っていないことが課題となっています。心と体の成長を4年生ごろ授業を受け、校外学習前に話を聞く、そんな少しの時間で情報を得ることになります。メカニズムや対処法の大枠を知っているだけの状態になってしまっています。
小学生にとって、突然の月経は心身ともに大きな負担となりがちです。今日来たらどうしよう、服が汚れたら嫌だな、生理が来ちゃったどうしよう‥‥私たちの吸収ショーツは、そのような不安を軽減し、学校生活を快適に過ごせるようにデザインされています。
保健室から子どもたちへ、そこから保護者にも快適に過ごすために、いろんな選択肢があるんだと知ってもらうこと、子どもたちのために考えて選んで欲しいということ、「これなんなの?」から性教育に関係する対話がひとつ出来たら嬉しいなと思い活動をしています。
今回の寄付では、地元小学校2校の保健室と県外小学校の6年生に提供しました。これにより、学校側からも「子どもたちに安心感を与えられる」と非常に喜ばれ、特に保健室の先生方からは、「突然の事態に対処できる選択肢が増えた」との声をいただいています。また、保護者からも、月経について話をするきっかけになったとの賛同を得ています。
follg.は、今後も地域社会と協力しながら、子どもたちがより安心して成長できる環境づくりをサポートしていきます。今回の寄付をきっかけに、より多くの学校や地域で、月経についての正しい知識と話していい環境づくりが広がっていくことを願っています。
今回寄付した吸収ショーツは、follg.の代表的な製品であり、普段の生活はもちろん、非常時にも役立つアイテムとして多くの保護者から支持されています。子どもたちの日常を過ごしやすくすることに優れ、使うことで環境にも配慮した生活になり、持続可能な社会の実現にも貢献しています。
今後も地元を中心に学校や地域社会に対して積極的に支援を行っていく予定です。今回の寄付活動は、その第一歩に過ぎません。これからも、私たちは未来を担う子どもたちのために、できる限りのサポートを続けていきます。