はじめまして!造道ミニバスケットボールクラブです
私たちは青森市立造道小学校の体育館を拠点に活動しているチームです。
部活動のクラブ化に伴いミニバスケットボール部からミニバスケットボールクラブに移行しました。クラブチームとしては今期が2期目です。
クラブ化によって近隣の小学校からもチームに加入してくれる仲間も増え現在6年生8人・5年生8人・4年生以下15人程で毎日楽しくバスケをしています。
今期チームのあゆみ
現6年生のほとんどが4年生の時に初めてバスケを始めました。
青森市では毎年ニイヤマカップという4年生以下の大会、いわゆるデビュー戦が行われるのですがコロナ渦の例にもれず大会は中止になり初めての試合は当面お預けに。
5年生になると先輩たちの試合に同行するようになりましたが、8人の先輩たち(現中学1年)は本当にバスケが上手く今のキャプテンと副キャプテン以外は試合に出ることもなく、暑い日も寒い日もひたすらベンチを温める日々、ハーフタイムのミニゲームでは先輩たちが有利に試合を進めている対戦チームの4年生以下を相手に同点や敗北とチーム関係者の誰もが来期に希望を持てない有様でした。またこの年も5年生以下の新人戦が中止となり自分たちがメインで戦う大会はなしに。本当にコロナの影響に悩まされた年代です。中には試合もないのに毎日先輩たちと同じハードな練習メニューについていけずバスケを辞めたいと思う子もいました。
強くて頼りがいのある先輩たちを涙ながらに送り出し新チームの活動がスタート。
夏季大会に向けて市内外のチームと練習試合を重ねるようになると、経験豊富なキャプテン副キャプテンの活躍もあり、期待以上の好ゲームを連発、ようやくバスケの楽しさや勝つ喜びを覚え始めます。
そのころには先輩たちがあと少しのところで手が届かなかった全国大会出場という目標が、今度は自分たちの目標とするようになっていました。そして迎えた夏季大会・東青地区決勝戦、一時は10点以上のリードもあったのですが4Q残り11秒で逆転され負け試合。
今思えばここが本当のターニングポイントだったと思います。会場で泣き、外で泣き、帰りの車で泣き、家で泣き。この悔しい気持ちを二度と味わいたくないと今まで以上に練習に熱が入るようになりました。
そこからはほぼ毎週、県内外へ遠征し大会・交流会・練習試合などで各地の強豪チームと対戦させていただき、ホームでは見つかった弱点の強化を続けてきました。本当にハードでしたが、選手・コーチ陣・保護者が一つにまとまっていると実感できる時間でした。
全国予選・東青地区大会を勝ち残り、いざ県大会へ。最後のミーティングでのヘッドコーチの言葉は「出来ることは全部やってきた、教えられることは全部教えた、後は仲間を信じて戦おう!」でした。
ヘッドコーチを信じ・仲間を信じ・自分を信じ。苦しい場面も多々ありましたが、チーム一丸となって戦い県大会優勝!悲願の全国大会への出場権を掴み取り現在に至ります。
クラウドファンディングをはじめるきっかけ
子供たちが日々努力し挑戦し続けた結果、掴み取ることができた全国大会出場の夢。
チームの保護者会としては、一人も欠けることなくチーム全員がコートの上に立ち、一生思い出に残るであろう経験をしてきてほしいと思っています。とは言えこれまでの一泊二日や東北地方内での遠征とは異なり、東京は本州最北の青森からは遠く保護者たちの資金だけでは厳しいのも現実です。知り合いや職場、近隣の企業や学区の町内会など寄付の呼びかけを行わせて頂いておりますが、地方の疲弊した経済状況に加え、昨今の物価高やコロナ渦の影響もあり思うように遠征費が集まっておりません。
そこで今回クラウドファンディングを通して、この子たちの夢を後押ししてくださる方々を募りたいと思いプロジェクトを立ち上げました。
【支援金の使い道】
● 選手・コーチ陣の東京までの交通費と宿泊費
・822,000円
● CAMPFIRE手数料・税
・178,000円
目標金額を達成出来なくても必ずリターンを履行いたします。
【スケジュール】
● 2023年3月28日・29日:全国大会(高知県・岡山県・長崎県の代表チームと対戦予定)
● 2023年4月:リターン実施
※ 万一、新型コロナにより大会中止もしくはチームの出場停止となった場合は、今後のチーム活動費として大切に使用させていただきます。
最後に
保護者会としては、目標額に届かなかったとしても必ず全員を大会に送り出す意気込みです!
この思いに偽りはありませんがやはりご支援が多いほど、東京までの移動手段・会場と宿泊施設との距離などより良いコンディションで参加させてあげられのも事実です。
子供たちは近々ショッピングモールなどで募金活動を行う予定です。そのことで夢や目標の達成には周りの協力が必要だということも学んでほしいと思っています。
ただ子供の募金活動・地域の支援・保護者の資金だけでは厳しいところもございます。
頑張る子供たちを・故郷のチームをお応援したい・スポーツやバスケが大好きという方々など多方面からご支援、重ね重ねになりますがどうぞよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る全国大会遠征工程と最後のお願いです
2023/03/20 08:053月20日、今日でクラウドファンディングの期間が終わります。 チームの活動としては土日と練習場所を確保できなかったため練習はお休みでした。ただタイミング的にも本番前の良い休息になったと思います。今日からラスト一週間ケガに気を付けながら最終調整し東京へ出発予定です。 工程としてはチームでチャーターした大型バスで26日の夜に出発し27日の午前中に東京着。都内で一日過ごしホテルに宿泊。28日29日が全国大会。29日の試合終了後に東京出発し未明に青森着と決まりました。 現チーム最後の3試合となるので、笑顔を忘れずに思い出に残る最高の戦いができたらと思います。 冒頭にも書きましたが、今日でクラウドファンディングの期間が終わります。遠征費のご支援をいただけたら嬉しく思います。そしてすでにご支援頂いている皆様、本当にありがとうございます。更なるお願いで大変恐縮ですがSNS等で広めて頂けると助かります。 今後とも造道ミニバスケットボールクラブをどうぞよろしくお願い致します。 もっと見る
小学校の卒業式
2023/03/18 12:153月17日、チームの活動報告になるのか迷いましたがチームの6年生の一保護者目線で今日はお願いします。近頃はいつもより暖かく雪解けが早い青森市ですが、久しぶりに降る雪の中6年生は卒業の日を迎えました。 例年の卒業式は4・5年生も参加するのですが、コロナが始り別学年が参加しないのが当たり前。少し寂しく感じていましたが、娘を送り届けると玄関や校舎の窓からチームの後輩たちが出迎えてくれました。早めに登校して待っていてくれたようです。 いつもと違う服装で照れながら挨拶を交わすチームの6年生。後ろ姿を見送り一旦自宅へ、卒業式の時間に合わせ小学校に行くと下級生は下校時間の後のようで後輩たちの姿はありませんでした。無事に卒業式も終わりみんな思い思いに家族や仲間と写真撮影。通常ならここに後輩たちの姿もあるだろうし、昨年はここで先輩たちの門出を後輩として祝えたのだろうと思うと改めてコロナを恨めしく感じます。 全国大会まであと少し、残された時間は短いですが仲の良いチームメンバーそして先輩後輩としての娘たちの笑顔を優しく見守れたらと思いました。 残り2日で募集期間も終わりますが遠征費のご支援をいただけたら嬉しく思います。そしてすでにご支援頂いている皆様、本当にありがとうございます。更なるお願いで大変恐縮ですがSNS等で広めて頂けると助かります。今後とも造道ミニバスケットボールクラブをどうぞよろしくお願い致します。ヘッドコーチと記念撮影、カメラが多すぎてみんなの目線バラバラ もっと見る
青森ワッツの選手が激励に来てくれました
2023/03/17 00:573月15日、卒業式準備のためホームの体育館が使えなくなり一週間。9日からはほぼ毎日マエダアリーナという青森県の運動施設のサブアリーナを利用して練習しています。 そしてこの施設のメインアリーナは4日に試合観戦に招待してくださった青森ワッツの本拠地。今週末に行われる試合の練習の合間を縫って下山大地選手、内田旦人選手、マックス・ヒサタケ選手のご三方が激励に来てくれました。 さらに地元のテレビ局とケーブルテレビさんも取材に来てくれました。3選手から応援メッセージを頂きその後プロ選手に質問するコーナーもあり、試合前のルーティーンや子供のころにしていた練習など普段聞けない話を聞かせて頂きました。 最近は県大会優勝直後には想像もしていなかったサプライズな出来事が続いておりますが、浮足立たずに子供たちの現在の目標である全国大会3試合全勝に向けて練習を、そして保護者としてはサポートを続けていこうと思っております。 残り3日ほどで募集期間も終わりますがご支援いただけたらと思います。そしてすでにご支援頂いている方々には大変恐縮ですがSNS等で広めて頂けると嬉しく思います。 今後とも造道ミニバスケットボールクラブをどうぞよろしくお願い致します。とても気さくなマックス・ヒサタケ選手 もっと見る
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